ロイヤルイースターショー   
             The Great Australian Muster (オーストラリアの偉大な放牧者)

 シドニーロイヤルイースターショーが初めて開催されたのは1882年。今年は連邦結成100周年を記念して、例年よりもまして新たな趣向が加わるとのこと。いろいろな人から面白いと薦められ、私たちもたまたまシドニーに用事があったため、泊りがけで出かけることにした。 
 会場は1998年からオリンピック会場となったホームブッシュベイ。昨年は110万人の人が訪れているそうで、回りからはかなりの人出だと脅かされたけれど、人だらけの大阪に住む私たちにはたいしたことはなかった。
 亜希も万里も「オリンピックよりずっとおもしろかった」と大満足。ただもう秋のはずなのに、日中はかなり陽射しが強く30度近くまで気温は上がったそうで、3人とも動くのが嫌になるほどだった。
 
 Woodchopping  丸太きり大会
 イースターショーの中でも1番歴史があり、1899年から行われているイベント。直径30センチの丸太があっという間に半分になってしまう迫力にはびっくり!

亜希 「こーんな太い丸太を、一気に半分にしちゃうなんてすごい!」

万里 「力持ちだねー」

ママ 「あまりのリズムの良さと速さに驚き!」

 メインアリーナでの馬術大会
 女性の大会でした。どの人もほんとにステキで見とれてしまいました。私もあんなふうに乗りたい・・・(Nakko)
 「ぜーったい無理!」 (亜希&万里)
 「女の人なのにすごいなあー」 (亜希) 

 Outback Stunt Show
 1800年代のアウトバック(田舎)にある酒場を舞台にしたショー。


娼婦役の人がこの男の子を誘って舞台へ・・・

恋人が怒って、またその男の子を引きずって・・・

吊り下げられてしまいました
この少女も普通の子(ショーの前に頼まれた?)

 Farmyard Nursery
 ひよこやアヒル、子羊、子牛などがいて、実際にさわることもできる。でも我が家の二人は、ファームステイで経験済みのため、それほど感激せず、回って見ただけに終わった。


オーストラリアンミニチュアポニーという名前でした
足の短さがなんともいえない

 Showbags
 なんと言っても3人とも1番必死になったのはこのコーナー。「中身の見れる福袋」というところか。263種類もあるとかで、見て回るだけで大変だった。
 亜希は悩んだ末、Tweetyと Poohのバッグを両方とも買うことにした。(子どもたちはお正月に日本でもらったお年玉をためている)
 万里はShowbagよりも、同じ売り場にあったゼニガメのぬいぐるみが欲しくてたまらない。それだとひとつしか買えないと説得しても無理で、結局そのぬいぐるみをひとつ。でも外でピカチューのぬいぐるみが景品のゲームがあり、二人でチャレンジしたが、ゲットしたのは小さいウサギだった。(ゼニガメに並んでいるもの)

 Tweety Show Bag   $16.5
 カバン、携帯ストラップ、小銭入れ、
 ミニ写真たて、ミニアドレス帳
 Pooh Show Bag   $15
 カバン、写真立て、ミニアルバム、
 携帯ケース、小銭入れ
 Squirtle(ゼニガメ)  $29.5

 その他おもしろかったもの


牛小屋で見つけた変なもの
一瞬人間かと思いましたが、ジーンズに
何かをつめて長靴をはかせてありました

自分たちで、「ステージ」をこいできて

ショーが始まりました

 おまけ ー  シドニー前泊・費用・etc
 今回は前日にシドニーに用事があり、ホテルをとって泊まることにした。いつも航空券を頼んでいるマップツアーのHPを見て、安いホテルを検索。昨年末に日本から来た友人にとってあげたUni Lodgeも、確か100ドルくらいで簡易キッチンがついていたはずと探したら、今回はリストに入っていなかった。1番安かったのは、Hotel Crestで77ドル。場所と説明からすると、以前からある韓国系のHotel Capitalが改名したのではと考えた。そこだと場所は知っているし、とにかくキングスクロスの駅の真上。
 グリーブの友人のところからタクシーを呼んで、10時前にホテルへ。たしかに繁華街なので、夜は子連れには向かない。でもホテル内は静かで、部屋も11階だったせいか、外の喧騒は聞こえてこない。しかもエレベーターも部屋のカードキーを差し込まないと動かない。つまり外部の人間は宿泊者の階には上がって来れないということ。これには感動してしまった。
 シングルベッドがふたつの部屋で、ふたりでシングルベッドが無理ならエキストラベッドを頼もうと思っていたら、ベッドにはキャスターがついていたため、動かすとふたつのベッドをくっつけることができた。これだと3人でも大丈夫。
 チェックインの時、朝食は2階のレストランでと言われびっくり。その値段で朝食付きとは思えない。でも確認するとついているといわれ、翌朝3人でレストランに行くと、部屋の番号を聞かれただけで、3人の席を用意してくれた。3種類の食パン、クロワッサン、パンケーキ、シリアル、ソーセージ、ベーコン、スクランブルエッグ、ベークドトマト、ヨーグルト、スイカ、アプリコットとまあまあのバイキングで、ごはん、豆腐の味噌汁、味付け海苔まであり、ご飯好きの万里は大喜び。
 中級ホテルとはいえ朝食のバイキングは15ドルくらいするのじゃないのと思ったら、3人食べて77ドルではちょっと申し訳ないくらいだった。
 チェックアウトをして、すぐ横のキングスクロス駅からオリンピックパーク駅へ。イースターショーの入場料と電車賃が一緒になったリンクチケットというのがあると聞いたけれど、留学生は電車賃の学生割引は使えないため、別々のほうが得。しかも電車賃も子どもは1人分だけでいい。(これはバスも一緒)
 入場料は大人$20 学生$15.5 子ども$11.5
 こんなとき、学生証を見せて学生割引になるのは、いい年をして恥ずかしい気もするけど、やっぱり得。

「エレベーターを動かすために、ここにキーカードを差し込んでください」  久しぶりにホテルに泊まったので、うれしがっている万里と亜希


 アンザックデイ

 4月25日はアンザックデイというパプリックホリデイだ。第1次世界大戦開始の翌年、1915年4月25日にANZAQ軍がダーダネルス海峡の北にあるガリポリに上陸し、多くの犠牲者をだしたものの、オーストラリアとしてひとつにまとまったきっかけといわれている。イースター休暇に入る前に、小学校でアンザックデイの簡単な式典があった。学校からのニュースには、家からお花を持ってこれる人はぜひ持ってくるようにと指示があった。私は残念ながら見にいけなかったが、お花を供えるところを見た万里はお葬式だと思ったそうだ。でも二人は、「日本が戦争してきた日なの?先生がそういったけど。」と言った。二人の英語の理解力はまだまだなので、実際小学校でどんな説明がされたかわからないが、第2次世界大戦時の両国の関係について簡単に説明をしたが、どれくらい理解してくれたのだろう。
 シドニーでは朝から盛大なパレードが行われると聞いていたが、私たちの町ウーロンゴンでも、やはりパレードがあるとオージーのクラスメートに聞いたので、子どもをつれて出かけることにした。退役軍人の方たちの中には、日本人に対してあまりよくない感情を抱いている人もいるから、日本人とわからないようにしたほうがいいと冗談交じりにアドバイスをくれる人もあり、子ども達には、「今日はぜったい英語でしかしゃべらないからね。」と念を押した。でもそのため、極端な無口を強いられた万里は、15分もしないうちに、小さな声で「おもしろくないから帰る。」とつぶやいた。
 パレードを見ている人は、さすがにオーストラリア人と思える人がほとんどだった。日ごろは、マルチカルチャーが特色のウーロンゴンは、外国人だらけという気もするが、今日はちょっと雰囲気がちがった。でも私たちに非難の目を向ける人は一人もいなかった。


  私たちがパレードのところまで行ったときは、
  クラシックカーが何台もパレードをしている
  ところでした

 中には車椅子の方もおられました

 Republic of Vietnam つまりベトナム人の元軍人グループ
 ウーロンゴンには多くのベトナム人が住んでいます

 ボーイスカウト・ガールスカウトの子どももパレードに
 参加していました






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