家庭学習のアイデア、楽しい学習ゲーム


子供に座ってドリルなんてやらせても、すぐ飽きてしまうもの。でも、文字や
計算力は毎日持続して学習しないと身につきませんよね。同じパターンの勉強
法で煮詰まったら、ちょっと遊びの要素を取り入れてみると、子供のノリが全
然違ってきます。次にあげるアイデアは4歳児位からにおすすめ。単純だけど
楽しいよ!

「ひらがなを教える良い方法は?」

「スイカ割りで、右向けーっ、右」

「無くなった物は何だゲーム」

「トータルゲーム」

「こっちにおはじきいくつゲーム」

「漢字を使ったカードゲーム」

「カタカナビンゴ」

「漢字スピード」

「人間時計」

「はい、いいえで当てっこゲーム」

「いつ誰がどこで何したゲーム」

「俳句式漢字」





「ひらがなを教える良い方法は?」

例えば、『今日は「き」という字を教えます。』と宣言して「き」と書いたカー
ドを手に持たせてやります。同時に「りん」「つみ」「たぬ」等「き」が
入った言葉のカードを用意し、その中から、子供が手に持っている同じ「き」を
見付けさせるのです。見つけられたら言葉カードの「き」の上に重ねて置かせま
す。そして『よく見つけられました。これは「き・り・ん」と書いてあります。
「き」は最初の文字だね。』と教えます。この時、「り」と「ん」はまだ知らな
くていいし、それを説明する必要もありません。
その後も一日4、5回程度(トイレに行く度とか食事の前後とか決めると良い)
『これは「き」という字です。』とカードを見せます。
新聞などの中から『「き」を探してごらん』とやってもきっと面白いですよ。
翌朝起きて「き」と子供自ら読めたら合格! もちろん全部覚えるまで毎日続け
た方がよいです。ひらがなを半分位読めるようになったら、言葉カードにも読め
る物が増えてきます。そうすると自信もついてくるし、あといくつで全部と目標
も出てきて張り合いが出てくると思います。



スイカ割りで「右向けーっ、右」

方向を表す言葉は子供には意外と難しいもの。目隠しをした「スイカ割り」の要
領で「前後左右」「東西南北 」の言葉を身体で覚えさせてみましょう。最初は
わかりやすい「右へ2歩、前へ3歩」のように指示しますが、「東へ2歩、北へ
3歩」と言ってもわかるかな? 「回れーっ、右!」なども教えて、あえて軍隊
チックな言葉使いをしてみても子供にウケます。



「無くなった物は何だゲーム」

記憶ゲームです。アイテムが少なければ、2歳位からでも楽しめます。まずお盆
を用意し、その辺にある物(鉛筆、スプーン、人形など)を 5、6個並べます。
「これからある一つの物が消えます。それが何か当ててね」と言って、上からタ
オルなどでお盆ごと覆って隠し、子供に見えないようにひとつアイテムを抜き取
るだけ。慣れてきたらどんどんアイテムを増やしてみましょう。また小学生位だっ
たら、習ったばかりの漢字のカードを同じ様に置いてやってもいいです。カード
やアイテムを抜き取った場所がポッカリ空白であるのがミソ。お盆の上をかき混
ぜてしまうと混乱してしまいます。もうひとつ上級向けには、探偵ごっこよろし
く、ひと部屋まるごと使って「犯人が盗んだ物は?」ってやっても面白いかも。


「トータルゲーム」

足し算のゲームを子供と一緒に作っちゃいましょう。ダーツの的を厚紙に書き、
子供が自分で足し算できるレベルの数字を書き入れます。これを床に置いて、離
れた所からコインやおはじきを投げて、あらかじめ作った表に点数を子供に書き
入れさせ合計点も出させます。小学生向きでは、同じパターンで空のペットボト
ルに数字を書き入れ、それを離れた所からお手玉を野球風に投げて倒す、または
ボーリング風に球を転がして倒すなどしても盛り上がりますよ。


「こっちにおはじきいくつゲーム」

引き算の元になる、数の分解がわかるようになります。まず例えば、おはじき5
つを右手に2個、左手に3個握って持ちます。右手に持っている2つのおはじき
を子供に見せながら「おはじきが全部で5つあります。右手に2つありますね。
左手にはいくつあるでしょう?」と聞きます。慣れれば、おはじきの数を増やし
ていきます。次のステップでは、手を使う代わりに透けないカップを3つ用意し
て、2個所のおはじきの数を見せ、最後のカップの中のおはじきの数を当てさせ
ます。これは「2+4+□=10」といった問題を解いている事になりますが、
来年度からの日本の教育改革後には、□(四角)を使った問題は教えなくなるら
しいですね。びっくりです。


「漢字を使ったカードゲーム」

小学生に入ると親子で頭を悩ますのがこの漢字。でも幼児にとっては、ひらがな
よりずっと覚えやすいのですよ。山、川、鳥、といった象形文字や、手、足、目
など、体の部位など身近な字はフラッシュカードで面白いように覚えてしまいま
す。それでも一年生になって「校、年、気」などその漢字だけではイメージがピ
ンと来ないのが出てきて、同時に正確に書くことも要求されてしまうと、急速に
漢字の勉強が苦痛になってきてしまうのですが…(我が家の場合)そこで「雨」
という字を出てきたら「雪、雲、電、雷、霜…」、「木」がでてきたら「林、森、
机、板、枝、根、桜…」などを教えてみましょう。子供が意味を的確にイメージ
できる漢字であれれば、何年生で習うからというのは関係ありません。それらの
覚えた漢字を部首と作りを半分に切ってバラバラにし、それを組み合わせて「神
経衰弱」「ジジ抜き」をするのです。カードを準備するのはちょっと大変ですが、
長く遊べて、やっただけの成果が確実に出ます。


「カタカナビンゴ」

文字を教える順番として、ひらがな覚えたら次はカタカナを、となりますが、カ
タカナは画数が少なくて書きやすい反面、「リ、ソ、ン」「シ、ツ」など間違え
やすく、以外にやっかいです。このカタカナの速く書ける特性を利用して、数字
の代わりに書いてビンゴをしてみましょう。縦横4マスの正方形の紙を人数分用
意し、好きなカタカナを16個適当に書き入れさせます。そして、別にカタカナ
を書いた紙をおみくじのようにして箱に入れ、子供に一枚ずつ引かせます。引い
たカタカナが自分の紙にあれば○で囲み、縦横斜めいずれかに○が3個並べば
「リーチ!」4つ繋がれば「ビンゴ!」で勝ち抜けます。小さい子向けには、マ
スを縦横3マスに減らしたり、カタカナの代わりに、ひらがなや普通の数字で、
くじの代わりにサイコロを使ってもいいでしょう。「もっと、もっとー!」と興
奮することうけあいです。


「漢字スピード」

一から十までの漢数字は、普段あまり目にしない上に「四」以降はちょっと覚え
にくいですよね。この漢数字を1日で覚える事のできる遊びです。まず、子供の
手に持ちやすいサイズのカードを40枚用意します。そこに黒ペンで一〜十の漢
数字を書いたもの2組と、同様に赤ペンでも一〜十までのセット×2を書き入れ
て作ります。遊び方はトランプのスピードと同じ。
一人が黒のカードを、もう一人が赤のセットを裏向きに手に持って(手札)よく
切ります。それぞれ4枚づつ表にして自分の前に並べ(場札)ます。「いっせい
の、せっ!」の掛け声で、手札の一番上のカードを台札として真ん中に出します。
ここからが、スタート!自分と相手が出した台札の数字の前後に繋がる数を手前
の場札からすばやく見つけ、台札に重ねて行きます。例えば台札に「十」があれ
ばそれに続くのは「九」か「一(11以降はないので)」です。場札は常に4枚
出しておけるので、台札に重ねて出してしまった空白には、手札からすばやく補
充します。台札に続く数がお互いに無くなったら、最初の掛け声からに戻ります。
自分の手札が無くなるまたは少ない方が勝ち。
5、6歳児で数を増える順に数える事はできても、意外にその逆(カウントダウ
ン)はスラスラ出てこないものなので、その訓練にもなります。


「人間時計」

文字通り、左右の腕を使って時刻を表す遊びです。電話の時刻案内を真似て「只
今より、○時○分をお知らせします。ポッ、ポッ、ポッ、ポーン」と、最後のポー
ンで時刻を示します。自分が時計盤になるとわかりますが、それを見る相手側か
らは左右が逆になってしまってしまいます。小さい子はやっぱり混乱しますので
「その子が見た視点」で時刻があっていて、また短針長針の区別が無くても正解
とします。問題を出す方も、解答者である子供と向かい合わせでやると面白いで
す。大人側は向かい合った分、左右が反対になりますから、子供につられると間
違ってしまい、それが逆に子供にウケけてしまったりします…


「はい、いいえで当てっこゲーム」

用意するものは何もありません。「しりとり」や「ウサギと言えば白い→白いと
言えば雪→雪と言えば…(と続く連想あそび)」と共にいつでもどこでもちょっと
時間がある時にでき、想像力や語彙を増やすのに良い遊びです。出題者が何かひ
とつある物を頭に思い浮かべます。それは誰でも知っている物でなければなりま
せん。それが何なのかを解答者が「それは生き物ですか?」や「それは黒い物で
すか?」など「Yes, No」で答えられる質問をして、当てるものです。できるだ
け少ない質問回数でそれを当てた方が勝ちです。


「いつ誰がどこで何したゲーム」

紙をトランプ大に切ってたくさん用意します。「いつ」「誰が」「どこで」「何
をした」の4つのカテゴリー別に、子供にできるだけたくさん思い付くだけの候
補を出させ書き込ませます。ある程度たまったら、それぞれの「いつ誰が…」の
カテゴリー順にカードをランダムに抜いて読み上げていきます。例えば「ある満
月の夜」「となりのポチが」「冷蔵庫の中で」「盆踊りした」など、組み合わせ
によっては、ナンセンスで大爆笑!!


「俳句式漢字」

小学生以上向きの「俳句式漢字楽習王国」と言うドリルがあります。これは、
5・7・5の俳句形式の中に、学年ごとに一冊で当該漢字のすべての音読みと訓読
みを覚えられるもの。読みだけに限ればうちの子供は1年分の漢字をほぼ2ヶ月
で覚えてしまいました!始めて目にする言葉も俳句にする事で意味がすんなり頭
に入る様でお勧めです。
また 日本標準という学校向きの教材を作っている所ではコンテストが定期的に
行われているらしく、子供達が作った思わず膝をたたいてしまう名歌が紹介され
ています。




学習関連参考お勧めリンク


「どんぐり倶 楽部」考える力をつける為に独自に練られた算数文章題の教材を無料で利 用できる。

「学習アニメの館」 クリックするだけでひらがなや漢字の由来が楽しくわかる!

「算数授業の工夫館」 これで家庭でも算数が教えられる!横山験也先生のサイト

「子供の館」「漢字楽習王国」の吉井淳一先生のサイト。メルマガもある。

「River Whale 絵本館」 幼児期から漢字なら石井式。教材が揃っています。

「ハムサンドのホーム」幼児教育産業に騙されない為の情報。本好きにする働きかけがお勧め。

「塾より楽しい小学生の国語教室」ダウンロードしてすぐ使える教材が多数!圧巻