アメリカン・クラッシック&お勧め絵本

「これはアメリカンクラッシック(名作)よ」と薦められ、読ませて見ると100発100中、ムスメのお気に入りになります。洋書絵本の店でバイトをしていたこともあって、絵本には詳しいつもりでしたが、初めて聞く作品も多く、これはぜひ、日本人ママたちに紹介せねば、と意気込んでしまいます。

ここには、アメリカンクラッシックの中で、我が家蔵書&ムスメが気に入っているを条件に載せました。シリーズものは特に好きな1冊のみ紹介してあります。夫が本屋のため、普通の家よりも本の数は多いのではないかと思いますが、それでもまだ「いつか買いたいリスト」にはたくさんの本が。随時追加していきたいと思います。

子供が3歳を過ぎると、絵本とはいえ、英語がどんどんむずかしくなってきて、息切れしてきます。我が家は幸い夫がアメリカ人なので、英語の本はもっぱら彼によんでもらっていますが、それでもたまにせがまれることがあって逃げられません。発音が悪いのはしかたがないにしても、たどたどしくならないよう、自分で2、3回音読してから聞かせることにしています。(ムスメもわかってくれているようで「練習してない本は読んであげられないよ。」というと素直に引っ込んでくれます)

 


赤ちゃん絵本(0歳〜)

字の少ない絵本(1歳〜)

字の増えてきた絵本(見開きに10行程度、2歳〜)

ストーリー絵本(見開きの片側が全部字、など、3歳〜)

 

タイトル

著者 or 出版

日本語タイトル

赤ちゃん絵本(0歳〜)

Pat the Bunny アマゾンで買う Buy at Amazon.com

Edith Kunhardt Davies, Dorothy Kunhardt

ぱたぱたバニー

 

1940年初版以来、ベストセラーを保ち続けている「タッチアンドフィール」の絵本。私個人の感想としては、細かい部品があって、ちょっとページがめくりにくいので、贈り物として人気があるだけかなとも思いますが、子供たちは確かに好きなようです。パステル調のやさしい絵です。

 

That's Not My Puppy アマゾンで買う Buy at Amazon.com

Fiona Watt, Rachel Wells

 
 

「タッチアンドフィール」のなかでストーリー性があって面白いのがこのシリーズ。頑丈なボードブックなので、Pat the Bunnyが「読んであげる本」なのに比べ、こちらは「スーパーで買い物してる時」用の本、かな。猫、ウサギ、などシリーズでいろいろあります。

 

Baby Faces アマゾンで買う Buy at Amazon.com

Dorling Kindersley Publishing

 
 

"My First"シリーズのDKがだしたやわらかい「Padded Board Book」。ボードブックよりも1ページが厚く膨らんでいて、1歳未満の赤ちゃんでも簡単にめくれます。

赤ちゃんは顔を見るのが大好き。1ページに1人の顔が大きく写っているので、生まれてすぐ、楽しめます。

 

→5ヶ月頃のムスメ。自分でめくって楽しんでいる。

Where's Spot? Buy at Amazon.com

Eric Hill

コロちゃんはどこ?

 

めくる絵本です。まだ自分でめくれない頃(正直なところ、あまりに小さい頃にめくらせると破られてしまう)でも、読み手がめくってあげるのでも楽しめます。

 

Dinosaur's Binkit Buy at Amazon.com

Sandra Boynton

 

お気に入りの毛布がないと眠れない恐竜クン。共感できる赤ちゃんも多いでしょう。ムスメが最初に暗記して、一人で読んでくれた本でした。

 

Moo Baa La La La Buy at Amazon.com

Sandra Boynton

 

同じくサンドラ・ボイントンの楽しい絵による、お茶目な動物の鳴き声。牛がムー、羊がバーというのはなかなか慣れませんが、英語圏にしばらくいるのならバーとメー、両方教えてあげたほうがいいかも。

ちなみにアメリカのネズミは何もいいません。チューチューというのは汽車ですので要注(チュー)意。

 

Good Night, Gorilla Buy at Amazon.com

Peggy Rathmann

おやすみゴリラくん

 

大人が読んでも楽しい、動物園のはなし。「Goodnight Moon」と同じく、寝る前に読むと効果的。

 

Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? Buy at Amazon.com

Bill Martin Jr., Eric Carle

くまさん くまさん なにみてるの?

 

ボールドなエリック・カールのなかで、一番最初に手にすること、お勧めがこの本。暗記するほど読まされます。リズミカルな文で読みやすいです。この続きが「Polar Bear, Polar Bear, What Do You Hear? 」こちらもお勧め。

最後のページには「先生」が出てくるのですが、不思議なことに日本語番ではそれが「お母さん」と訳されています。どうしてかしら。

 

Everyone Poops Buy at Amazon.com

五味 太郎

みんなうんち

 

英語版があって、しかも人気で驚きました。私はこれをアメリカ人の友人の1歳の子供のプレゼントとして、それに大人へのジョークのつもりで、長新太の「おならのはなし」(Th Gas We Pass)を添えて贈ったりしています。

 

Goodnight Moon Buy at Amazon.com

Margaret Wise Brown, Clement Hurd

おやすみなさい おつきさま

ベッドタイムストーリーといったらこれ。歌うように読んであげたい。

 

Who's Hatching? Buy at Amazon.com

Charles Reasoner

 

スライド絵本。小さな手にはちょっと扱いにくいけれど、2歳くらいになると一人で楽しめる絵本です。

 

字の少ない絵本(1歳〜)

Green Eggs and Ham Buy at Amazon.com

Dr. Seuss

 

アメリカ人なら誰でも知っているドクター・スース。挿絵はいかにもアメリカンで楽しい(日本人から見れば、なんじゃこれ、という感じ)。この本は字は少ないですが、長いので、最後まで読めるようになったのは、3歳くらいからでした。

 

→グランパに読んでもらっている3ヶ月のムスメ。

The Very Hungry Caterpillar Buy at Amazon.com

Eric Carle

はらぺこあおむし

 

エリック・カールの代表作。彼の本はページに工夫がしてあるものはぜひボードブックでそろえたいものです。ミニMのデイケアでは、この話をもとに「Very Hungry Todllers」という、子供たちが食べたり、昼寝したり、おなかを痛がっている写真をいっぱい貼り付けた本をつくりました。スーパーかわいかったです。

 

The Little Engine That Could Buy at Amazon.com

Watty Piper

ちびっこきかんしゃくん

 

ちいさい機関車が、子供たちにおもちゃを届けるのを助けます。いろいろな画家による、さまざまなバージョンの絵本が出版されています。

 

Big Red Barn Buy at Amazon.com

Margaret Wise Brown, Felicia Bond

おおきなあかいなや

 

「Goodnight Moon」のマーガレット・ワイズ・ブラウン作。「Goodnight Moon」と同じような詩調なセンテンスです。美しく細かい絵を隅々まで楽しめます。

 

Mr. Brown Can Moo, Can You? Buy at Amazon.com

Dr. Seuss

 

お茶目なブラウン氏が、いろいろな芸を見せてくれる。英語の擬似音が学べます。

 

Jamberry Buy at Amazon.com

Bruce Degen

 

絵がとても楽しい絵本。早口言葉のような言い回しなので、この本だけは、いくら練習しても読めませんでした。

 

字の増えてきた絵本(見開きに10行程度、2歳〜)

The Three Pigs Buy at Amazon.com

David Wiesner

3びきのぶたたち

 

おなじみ「3びきのこぶた」と思いきや、予想外の展開!割と最近の本ですが、The Caldecott Medal 受賞がうなずける。David Wisnerの絵は最高におもしろい!「Tuesday」もお勧め。

 

The Snowy Day Buy at Amazon.com

Ezra Jack Keats

ゆきのひ

ビビッドな絵がとてもきれい。文章もわかりやすく、正直なところ、この本は即興で日本語に訳して読んであげています。

 

The Cat in the Hat Buy at Amazon.com

Dr. Seuss

キャット イン ザ ハット
 

2003年冬、Mike Myers主演で映画化されました。
ドクタースースと言えば、この本。私は何回読んでも「わけわかんない〜」という感想になりますが、なかなか面白いですよ。ちょっと長いので、読むほうは大変ですが、子供は集中して聞いています。

ハロウィーンの仮装にもよく使われるキャラクター。ある双子のお母さんは、自分がネコになり、こどもたちをThing One と Thing Two にしてウケタらしいです。

Runaway Bunny Buy at Amazon.com

Margaret Wise Brown, Clement Hurd

 ぼくにげちゃうよ
 

Goodnight Moonとセットでよく誕生の贈り物にされる名作です。多少時代のギャップを感じますが、読み終わったあといつもムスメがうっとりする、コレだけは夫でなく、母の私が呼んであげたい1冊。

Fix it Buy at Amazon.com

David McPhail

 
 

最後のオチがちょっと納得がいかないところがありますが…。デビッド・マクフェールは我が家のお気に入りの作家。作品も多く、EmmaシリーズやPig Pigシリーズなど図書館から片っ端から借りて読みまくりました。どの本もおすすめです。

My Friend Rabbit Buy at Amazon.com

Eric Rohmann

 はなうたうさぎさん
 

どんなことがあってものんきなうさぎさん。それでも大のなかよしなんです。ほのぼのとした絵とお話

Joseph had a little overcoat Buy at Amazon.com

Simms Taback

 ヨセフのだいじなコート
 

これぞ究極のリサイクル!独創的な絵が楽しめます。

Froggy gets dressed Buy at Amazon.com

Jonathan London, Frank Remkiewicz

 
 

繰り返しに子供もノリノリになってきます。なんだか本当にありそうな話で笑ってしまう。

Happy Birthday, Moon Buy at Amazon.com

Frank Asch

 どこへいったのおつきさま
 

「お月様がついてくる」というのはこの年頃の子供が誰でも不思議に思うことだと思います。やさしい絵で、心の優しいくまさんの話を書き上げています。

Are you my mother? Buy at Amazon.com

P D Eastman

おかあさんはどこ
 

ルイーズエインズワースの「こすずめのぼうけん」に似たおはなし。でもこっちの方があんまりかわいそうじゃないからいいかも。これも繰り返しなので子供が先に読んでくれます。

ストーリー絵本(見開きの片側が全部字、など、3歳〜)

Make Way for Ducklings Buy at Amazon.com

Robert McCloskey

 

アヒルの夫婦が、子育てにふさわしい場所を探します。母さんアヒルはなかなか気にいる場所がみつかりません。McCloskeyの美しい絵、じっくり読んであげたい。

Where the Wild Things Are Buy at Amazon.com

Maurice Sendak

かいじゅうたちのいるところ

 

あまりにも有名すぎる本。我が家には日本語訳バージョンもありますが、やっぱり英語のほうがノリノリなります。
ムスメは、「Let the wild Rump Start!」の4ページでは、一緒におどりだします。

 

Mike Mulligan and His Steam Shovel Buy at Amazon.com

Virginia Lee Burton

マイク・マリガンとスチーム・ショベル

 

いつまでも見て飽きないバートンの絵。話としては少し難しいかな、と思ったけれど、熱中して聞いています。「The Little Houseちいさいおうち」、「Katy and Big Snowはたらきもののじょせつしゃけいてぃ」、「Choo Choo いたずらきかんしゃちゅうちゅう」ともにぜひ揃えたい。

Blueberries for Sal Buy at Amazon.com

Robert McCloskey

サリーのこけももつみ

 

The Lorax Buy at Amazon.com

Dr. Seuss

 

自然破壊のおはなし。ムスメが3歳前で、夫が買ってきた時は、「こんな難しい本!」と思っていたけれど、ムスメはとっても気にいったようで、何度もせがんでよんでもらいたがります。ちょっぴり悲しい、でも最後には希望のある、読み応えのある本です。

 

Corduroy Buy at Amazon.com

Don Freeman

くまのコールテンくん

 

とってもとってもかわいいぬいぐるみのくまさんの話。ぬいぐるみがありすぎてちっとも大事にしないMのために買いました。(あんまし効果ないみたいだけど)

 

Sylvester and the Magic Pebble Buy at Amazon.com

William Steig

ロバのシルベスターとまほうのこいし

 

話としては、とってもありそうなお話ですが、よく語られています。親が子供を心配しているあたりでは、ムスメはどれくらいわかってくれてるのかなって思ってしまう。

 

Stone Soup Buy at Amazon.com

Jon J. Muth

 

Stone Soup はいくつかバリエーションがあるようですが、どれも村人をおだてておいしいスープを作っちゃう話。
私たちが持っているのは、中国のお話で、お坊さんの名前がちょっと発音できないのですがその辺はテキトーに。読みやすい文章、美しい絵です。

ムスメのプリスクールでは、Stone Soupをつくるらしい。どうなることやら。

Caps for sale Buy at Amazon.com

Esphyr Slobodkina 

おさるとぼうしうり 

 

変な帽子売りといたずらサルのやり取りが最高!シンプルで面白い。

 

Bedtime for Frances Buy at Amazon.com

Russell Hoban

おやすみなさいフランシス

 

あなぐま(バジャー)のかわいいフランシスシリーズ。私も子供の頃読んだものです(もちろん日本語で)英語で読むのはちょっとつらいけど、ムスメは大好き。

フランシスには小さい妹が産まれたり、妹の誕生日にやきもちを妬いたりするので、ミニM誕生後、大変お世話になりました。

Harold and Purple Crayon Buy at Amazon.com

Crockett Johnson

ハロルドとむらさきのクレヨン

 

50年も前に書かれたとは信じられない、かわいらしい絵、大人でも十分楽しめる本です。ベッドタイムにぴったり。
HBOではアニメをやっているそうです。

The Giant Jam Sandwich Buy at Amazon.com

John Vernon Lord, Janet Burroway

ジャイアント・ジャム・サンド

 

ムスメと超うけた、笑える話。絵も細かくて、何度読んでも飽きません。

I Spy: A Book of Picture Riddles Buy at Amazon.com

 

細かいものが1ページにどっちゃり、なぞなぞを解いての宝探しです。いかにもアメリカ的な小物などもあっておもしろい。各ページには必ず1セントコインとペーパークリップが隠されていたり、大きな絵になっていたり、見ていると時間を忘れてしまいます。