デイケア、プリスクールの入園準備

1.契約

2.子供の準備

3.子供を慣れさせる

4.持っていくもの

契約






いざ契約となると、さすが訴訟の国、すごい量のペーパーワーク。

ムスメのところの書類を具体的にあげると:













 

1. Registration Form  (申込書)

子供、父親、母親の情報、両親以外の緊急時の連絡先、迎えに来る可能性のある人の名前、小児科医の名前と連絡先。
他に、同居人、ペット、英語のほかに使われる言葉、好き嫌い(食べ物に限らず)アレルギーの有無など。
しかしこの書類は結局しまいこまれるので、こういうことは、後に、ひとりひとりの先生に口頭で繰り返し言うことになります。これに書いたからと言って、一安心ではありません。ある親は、デイリーレポートに毎日、オレンジジュースをあげないでくれ、と書いていました。

2. Health Form (健康診断書)

かかりつけの医師に書いてもらう。診断書及び予防接種の表。蜂に刺されたことがあるか、その際の治療法。(反応で死んでしまう子供もいるらしい)。発熱などの際に、Tylenolなどの市販の解熱剤を与えてもいいか。

余談ですが、血液型はまず聞かれない。アメリカは血液型にまったくこだわらない国です。生まれた直後に血液検査をするけれど、聞かなければ教えてくれないし、大人になっても知らない人が多い。輸血をするときは必ず直前にチェックするため気にしないのでしょう。どちらにしても新生児の血液型はお母さんの血が混ざっていてあまり正確ではないそうです。

3. Health Policy 同意書 (サインする)

定期検診を受けることは州の法律で決められている。又、伝染病の場合は、24時間か、医師の許可証をもってくるまでは来られない。 主な伝染病のリストが入っている:
100度以上の発熱、皮膚病、目の病気、下痢(の症状まで具体的に書いてある)、嘔吐(これも頻度が具体的に指定してある)、ひどい咳、などなどなど…

4. Liability Waver Form 免責同意書 (サインする)

センターのスタッフを個人的にベビーシッターなどに使った場合は、センターはその責任をおわない。

5. Information to parent 同意書 (サインする)

セキュリティに関する同意書。

6. Emergency Medical Treatment 緊急時処置同意書 (サインする)

7. Discipline Policy 処罰同意書 (サインする)

しつけの際、どういう処置がとられるか。詳しく書いてある。

 


次にお金の問題。入学時に以下の費用が必要になります。どこのデイケアもだいたい共通。

年会費、あるいは登録料:このデイケアは15ドル。入園時及び毎年9月に払う

初めの月の月謝(保育料)

セキュリティデポジット(入会金):ムスメのデイケアの場合、1か月分の月謝。これは1ヶ月以上前に言えば、最後の月の月謝にしてもらえる。(つまり緊急でやめる場合は戻ってこない)

Security Deposit: 1月以上前に「書類で」通知があった場合、のみ返金される、ということが強調されていました。
たまたまムスメのクラスを辞める子の母親が、半月前に言ったために、結局やめようと思っていた次の月も通わせることになった、とこぼしていました。

私は結局トータルで2000ドル以上払うことになった。これは万一キャンセルの場合、キャンセルしてから1ヶ月後に年会費を除く全額が返却されるとのことでした。

私の場合、仕事がいつ始まるか決まらないまま、1ヶ月目の月謝およびセキュリティデポジットを払っておけばスポットを確保しておくと言われ、10月頭に契約にのりきりました。結果的には3ヶ月間2000ドル遊ばせたことになるが、避けられることでもないし、行くところが決まっているということはそれだけで精神的に安定するものです。

3ヵ月後の翌年1月から職場復帰することになり、ばたばたするよりはゆったりした準備期間ができ、 結果的にはタイミングぴったしでした。いつからって決められなくて結構不安定でストレスたまってたけど、デイケアの先生たちがいつでも大丈夫よ、みたいにしてサポートしてくれたので助かりました。

 

子供の準備




結論から言うと、子供の心の準備、というのはなかなかできるものではありません。かえって下手なプレッシャーになったり、デイケア/プリスクールはすごく楽しいんだという先入観が強すぎで落胆につながる場合もあります。気楽にいきましょう。

もうすぐプリスクールにいくのよ、と言ってわかる年齢の子供なら、そのテーマの英語の本がたくさんあるので読んで聞かせるのもよいでしょう。

我がムスメはまだ右も左もわららない年齢。とにかくおかあさんべったりで、問題山済みお先真っ暗。せめて入園前に解決、と思ったのが以下の2つの課題でした。





 



 

1. 夜泣き

おっぱいでねんねの子供にありがちだのようですが、おっぱいなしでは寝付けないために、夜中に何度も目がさめてしまう。 デイケアと直接関係はないけれど、仕事を始める私としては夜中に眠れないのはつらいだろうと思い、心を鬼にしてCry Outを試した。

毎晩2時間半を3回(つまりほとんど一晩中)泣くこと3日間。昼間も眠そうにしながらもわりと普通にすごして、「どうしよう、人間って寝ないと死んじゃうんだよなぁ」 と心配し始めた4日目からばっちり夜どうしねるようになりました。 ちゃんと自分の部屋のベビーベッドで、夜中目覚めても30秒くらいちょっと泣いて寝入ってる。 3日間地獄で、もうだめかとも思ったけれど、ちゃんとやれば効果あり、と思いました。 

でもとにかくかわいそうなので、よっぽど意志が強くないとできません。1度くじけると、その分無駄になり、2度目の時はもっと 大変になるそうです。

あと、両親の硬い決意のもとにやらないと、どちらかがくじけてしまう場合が多いようです。 子供の部屋がない場合や、近所のことを考えたり、同居人や兄弟がいる場合はちょっと無理かも。失敗したら子供も親も骨折り損ですよね。

2.手づかみ食べ

見学に行った時、みんな特別先生の助けもなく、フォークなどを使い、ちゃんと食べていたので、強迫観念に駆られてやりました。

といっても、完璧に手づかみ卒業、と思っていたのではもちろんなく、なるべくフォークを使わせるようにする、という程度。

とにかくプリスクールでは「他の子供がやっているのにつられて」できるようになること多いので、今思えば別にしなくてもよかったなぁ… 

 

Cry Out: 賛否両論の子供を一人で寝かせるテクニック。子供をベッドに入れた後、泣いてもそのままにしておき、5分たったらチェックしに行く。その際、抱き上げないで、背中をなでたり、歌を歌ったりして落ち着かせ、また一人にしてしまう。そしてチェックする間隔を5分、10分、15分、30分と言うようにを徐々に伸ばしていくと最後には自分ひとりで寝れるようになる。つまり、子供に一人でも寝付く方法を覚えさせる。


ひとりでお昼ねは初めからあきらめていたし、デイケアの先生も大丈夫だろうと言ってくれたので、特に何もしませんでした。 

おっぱいについては、すでに夜と昼寝オンリーになっていたので、やめる気はなかった。 というか、おかあさんと離れ離れになって、それで大好きなおっぱいちゅっちゅもなくなったらあまりにもかわいそうと思ったのが本音。 これについては「来るときがくればちゃんとやめられる」と言う経験者と、「大きくなればなるほどたいへんよ」という話しと両方聞いていたのでかなり悩 みましたが、 とりあえず今ではないことだけは決めていたので。 (結局3ヵ月後にひとりでに止んだので、こんなに悩んで損した気)

子供を慣れさせる

 

私はデイケアの副園長のアドバイスに従いました。 まず、実際に通い始める1週間前から、子供が遊んでいる時間を狙って(お昼ねや食事でないとき)1時間くらい行って、いっしょに過ごす。 そのときに子供がまた来て遊びたい、と思うように、長居はしない。次からは、1時間くらいから置いていってしまう。
間預かりをしてくれるところなら思い切って3時間くらい預けてしまってもよいでしょう。

私の場合、会社があったのと、年末でデイケアが閉まったり、子供がちょっとしかいなかったりしたので、1時間ずつを2回やって、1回半日、その後フル タイムになりました。

そうやってしている間にも先生と話して仲良くなることができます。実際に子供が通いだすと、送り迎えの時間は先生も忙しいし、 通勤の途中などにのんびり話してもいられないので、仲良くなるきっかけはなかなかできません。うちのムスメの場合通いだした当初迎えに来るともうお家帰ろ帰ろ とうるさく、先生にどうでしたかと聞けるどころではなかった。

さらに、言わずもがなのことですが、先生を観察するよいチャンス。泣いている子はすぐに注意をむけられるか、鼻をたらしている子は、 けんかの仲裁は、など、こまかくチェックをいれましょう。


持っていくもの






どうもアメリカには「持っていくもののリスト」、というのは存在しないようです。自分で作るしかないみたい。 私の場合も、先生にしつこく聞いて、昔作ったリストがあったような気がするけど…といいながら結局見つからず、口頭で言われたのをメモしました。
それも聞く先生によって違ったりするので、念のため、一人以上の先生に聞いておいた方がよいかもしれません。

その結果が以下のリストです(1歳半〜2歳半クラス)。
2歳半からのクラスの持ち物はこちらを参考にしてください。

すべてのものに名前を書いておくこと、 (ぬいぐるみとかも。当然オムツはひとつずつにじゃなくて、袋に)そうしないと汚い字で書かれてしまいますよ。







 





紙おむつ。ジャンボサイズの袋ごと。あまり大きい袋だと迷惑。

紙オムツ: Diaper

おしりふき: Wipe

オムツかぶれの薬: Diaper Rush Ointment。
Destine, A&Dなど

携帯ベビーベッド: Pack&Play など

ねんねのぬいぐるみ: Security Items。まくらを持ってきている子もいました。
毎日持ち帰りしている子が多いようです。

エプロン: Bib。アメリカではスタイとは言わない(何語でしょうか?)

おしりふき。箱に名前。

オムツかぶれの薬。ムスメはおしりが強いのか、めったにかぶれないので少ししか残ってないやつを持っていったら、2ヵ月くらいで使い切っていた。かぶれやすい子はおっきいのを持っていったほうが良。

シーツ。ムスメは初め携帯ベビーベッドで寝ていたのでそれようのシーツを買って持っていったが、その後寝床に移った後もそれがぴったり使え ました。シーツは念のため2枚買いましたが、シーツと毛布は毎週金曜日持ってかえって週末洗うので、トイレトレーニングが始まっておねしょの心配がでるまでは、1枚で大丈夫 のようです。

毛布。冬は暖かいもの、夏はタオルケットのようなものを用意しました。

ねんねのぬいぐるみ。おもちゃは基本的には持ってくることは禁止(子供がとりあいになる)。ねんねのぬいぐるみは良しとされるがムスメは必要としなかった(というかおっぱいがねんねのセキュリティでした)。

食事のエプロン。毎日持参。食事が1回以上ある場合はビニール素材のものが汚くなっても洗ってすぐ乾かせるので便利

哺乳瓶かシッピーカップ。やはり哺乳瓶よりもシッピーカップのほうが何かと便利なので入園前に練習しておいてはいいかもしれません。とはいえ3歳クラスにも哺乳瓶の子がいました。シッピーカップのかわりに、日本で買ったストローカップとかも 大丈夫なようです。
カップ類はとにかく名前で苦労します。油性ペンで書いてもディッシュウォッシャーにかけるとすぐ消えてしまう。結局毎朝書き直すか、油性ペンで書いた後、郵便物に使う透明なテープ(セロテープよりも厚い)を張ったりしたけれど、子供はこういうの剥がすの好きなのよねぇ…

ティッシュ2箱。これは共同に使われるやつですが名前をちゃんと書いておく。ティッシュはこの後、ほとんど3ヶ月おきに2箱ずつ持ってこさせられ ました。消耗がはげしいんだなー。

クレヨン1箱とスティックのり。これも共同用。

Tylenolなどの薬。急な発熱など用。センターにも常備しているが、やっぱり共有のはちょっと。

着替え2組。特に夏場は本当に1日に2組使っちゃうときもある。

帽子。冬は手袋も必要。子供に慣れさせておく。

夏はサンスクリーン。プールが始まったら、水着、ウォーターシューズ、水着オムツ、タオル等も必要に なります。

水着オムツ: Swim Diaper。使い捨て。

入園後しばらくして歯磨きも始まったので、歯ブラシ、歯磨き粉(ゆすがなくてもよい幼児用)を持っていくことになった。

これらのものをしまっておく、プラスチックの箱。自分のロッカーに入れておく。Kマートで買いました。