パレンバンへプランカンプン 
                                                   (2003 11/20〜26)


    イスラム教には年に一度、ラマダン(断食月)というのがあり、断食明けは日本の盆と正月が一緒にきたようなにぎわいです。
     
今回2年ぶりにダンナの実家のパレンバン(スマトラ島)にプランカンプン(帰省)してきました。

* 初日

11/20、サウールして4時半に出発したけど、ブカシの高速の料金所はすでに渋滞。焦る〜(^^; 空港の入り口の割れ門の所から渋滞。7時の飛行機に間に合うのか〜!?(^▽^;) 空港内は大混雑。列に割り込む人が続出(爆) 空港で暮らすネコ(笑
あと15分で出発だ〜。トイレも我慢して小走りで(笑 間に合ったよ〜C=(^◇^ ; 溜!
2年ぶりのガルーダ。
おやつもらったけど、断食中だからお持ち帰り(;;) あっと言う間にパレンバン上空。ジャカルターパレンバンはたった45分なのだ。
無事に到着。階段で降りる。 歩いてる人の横を警察の飛行機が横切るのんきさ(笑 空港から45分のダンナの家に到着。真っ先にお父さんが出迎えてくれた。 下の義弟のPKSというイスラム系の政党のTシャツを着ていた。
お母さんはお料理中。今日はソトだって! 裏の義姉の家に挨拶に行こうとしたら、洪水(笑 義姉はお菓子作りの最中。仲良しのいとこ、ナディアと早速まやもお手伝い。 丸めながら他のを焼いている。とにかく大量に作るのだ。
ネコがいたよ。名前はミコ。まだ小さくて体がふにゃふにゃ。 パレンバンに来るたびに神経質になってしまう、義姉の家の裏にあるこの共同井戸。子供が簡単に乗れる高さ。 ベチャもブカシに比べてゆっくりなような。 いつ来ても変わらぬ風景。
断食明けに向け、ペンキを塗ってる人。 大好きな実家の窓。4つの扉を閉めると部屋は真っ暗。トラリス(防犯用の鉄格子)が可愛い。 窓の下にはにわとり達が。数日後に絞められるのは誰だ?(^▽^;) 体が不自由になったお父さんに変わってたまにお母さんが庭師になってる。
ソトのブンブ。お母さんのソトは美味しいよ〜。 私もお手伝い。揚げただけだけど(笑 ガスがもったいないと、時間があるときは灯油で料理する。 今日のブカプアサはタペイとチンチャオのエス。
ソトが出来た〜い)灼・♪ これは籐の茎の柔らかい部分。サンバルをつけて食べる。籐家具の籐だよ!苦かった(笑 夕飯後はおばあちゃんとコーラン詠み。 ソファーでTV見てるうちに寝ちゃったね。


           予想通りの満員の飛行機に乗ったのは先発隊の私と子供2人だけ。
             2日後に車で出発するのは、ダンナ、義姉、下の義弟。
             ランプンで義妹夫婦とその子供2人をピックアップして、7人になるし、荷物も山ほどあるので超満員状態。
             スムーズに行けば半日の道程だけど、この時期、ジャワ島とスマトラ島を結ぶフェリーに乗るために、港で
             何時間か並ぶ。スマトラに入ってからの道はジャングルの中を走るような所もあり、強盗も出る。
             男が多い方がいいからと、下の義弟は車に乗るためだけにわざわざパレンバンから来てくれた。
             そんな面倒なことするなら、みんなで飛行機で行こうよ、というような意見は鼻で笑われる(笑
             お金をかけずに、長時間苦労して、やっと故郷に辿り着くのがプランカンプンの醍醐味なんだそうだ。
             何年後もあのときのプランカンプンは大変だったとか、みんなで昔話をするのが楽しいのだ。             

             ダンナのお父さんが脳溢血で倒れたのは3年前のこと。
             私が日本に行ってる間に、ダンナと当時同居してた義弟が寂しくないようにとブカシに遊びに来て、
             家事を手伝ってくれたり、家を修理してくれてた時のことだった。
             疲れてたんだと思う。
             ダンナと義弟が出勤した直後、誰もいない家でお父さんは倒れ、そのまま2人が帰宅する夜まで
             12時間も冷たいタイルの床の上に(;;)
             ICUで1週間、生死の境をさまよった。
             今はずいぶん回復したのだけど、右半身が不自由で、言葉もほげほげ状態だ。
             お母さんも他の兄弟も、お父さんが倒れてから本当に苦労した。
             お父さんを想うたびに、責任を感じて涙目になってしまう私だ。
             せめて会えたときくらい、頑張ってお手伝いしよう。
            
                          
           
             
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