〜病気について〜
先天性に生まれつき左房と右房の間の壁に孔が開いている病気。
心房中隔欠損での血流は、左心房へ戻ってきた血液の半分以上
がその孔を通り、右心房へ入ります。
この血液はまた肺へ流れるので右心房、右心室、肺動脈、肺へ
流れる血液量は正常より増え、左心室、大動脈へ流れる血液量
は減ります。
孔が大きいので、自然に閉じることはほとんどありません。  
 現われ方としては、子どもの時は、症状はほとんどなく、心臓
の雑音も小さいので、幼稚園や小学校の頃にたまたま心臓の雑音や心 電図の異常で見つかります。
大人になってから、雑音、胸部X線撮影の異常で見つかること
もあります。
心不全の症状がでてくるのは、大人になってからのことが多い
心房中隔欠損症・・・
肺動脈の血圧が高くなる肺高血圧のうち、原因不明のものを  
原発性肺高血圧症といいます。
肺動脈圧の平常値は一般に平均圧18〜9mmHgとされています
したがって平均圧20mmHg以上の肺動脈圧が存在する場合に、
これを肺高血圧症といい、肺動脈圧25mmHg以上、運動時30mmHg 以上を原発性肺高血圧症の診断基準として用いています。
 肺高血圧症では、肺動脈の壁がこわれて内腔が狭くなります。
そのため肺に行く血液が少なくなるので、血液中の酸素濃度が
下がります。また、このような状態の肺動脈に血液を送るために
心臓は常に高い圧力で収縮することを要求されるので次第に疲労
し、心不全がおこってきます。
 病因についても未だ不明であり、発生の的確な予防法や治療方
は、現時点では確立されていません。
 予後にかんしても、ほとんどの症例は進行性であり、予後は極
めて不良です。 一般に、診断確定からの中間生存期間は2,5年
〜3年、5年生存率も40%前後とされています。
原発性肺高血圧症・・
(primary pulmonary
 hypertension)
原発性肺高血圧症研究所
または病院・厚生省等のホームページをご参考下さい。
我が家の海士くんの場合は・・・心房中隔欠損での孔は、2ヵ所ありました。
               孔の大きさは、心エコー検査で推定「8mm〜10mm」
肺の血圧は、心エコー検査の推定で80〜90mmHg
(身体の血圧と同じまたは、それ以上)
2001年4月11日(水) 長女の眞莉を連れて同病院で心電図・レントゲンの検査を受ける      
           現在のところ異常は見られず。 ごくまれにある家族性の事を心配する
           ならば一年に一度検査を受けておいても良いのでは。と主治医からのコメント

海士の病理解剖の結果・・・肺高血圧症の4段階レベルのうち3段階にあたるところ(4が最重症)
             感染や肺出血などの合併症を伴なわなければ、もう少し長く生きることが
             出来たかもしれない。