
治療
1) きれいに石けんでよく洗いましょう。頭部はシャンプーを使い、よく洗い流して下さい。
2) 軽症(ぽつぽつでていて、かゆみのないもの)の時は清潔にするだけで様子を見ます。
3) 爪をよく切って傷がつかないようにしましょう。
4) 副腎皮質ホルモンの入っていない軟膏を塗ります。
副腎皮質ホルモンは原則として使いませんが、非常にひどいときは短期間のみ使うことがあります。
5) 傷がついて黄色くなっていたら、酸性水や抗生物質の入った軟膏を使用することがあります。
アトピー性皮膚炎への予防
母乳の場合
アトピー性皮膚炎になりそうな赤ちゃんはおかあさんが卵や牛乳を控えめにします。月齢が小さいほど卵や牛乳が原因のことが多く、これらのものがアトピー性皮膚炎への重要な促進因子です。おかあさんの飲んだ牛乳や食べた卵のタンパク質が母乳から入ります。除去の湿疹によってみんな程度、仕方が違いますから、自分で勝手にしないようにしてください。
ミルクの場合
毎日ミルクから牛乳蛋白がたくさん子どもに入っていきアトピー傾向を強めていきます。
ですから早めに湿疹の程度に応じてアレルギー用のミルクに変更します。早めに始める方が効果があります。
※絶対に勝手に自分で判断して食物制限をしないようにして下さい。湿疹のひどさに応じて食物制限が異なりますので、必ず医師に相談して下さい。
大切なこと
経過をみてゆくことが非常に大切です。少しずつ悪くなることがありますが、定期的に診察をして治療をそれにあったものにしてゆきましょう。そうして根気よくこつこつと治療していけばアトピー性皮膚炎になる前にアレルギーの根っこを切ってしまうことができます。
※ミルクをアレルギー用のものにしてもすぐに症状は良くなりませんし、完全に卵、牛乳の制限を行ってもすぐには改善しませんが心配しないでください。アレルギーを起こすエネルギーが残っているからです。