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学童保育の現状
(遊邑舎分析)

はじめて、学童保育に関わる方には、このページはやや取っつきにくいかと思いますので、「学童保育の実際」のページからご覧になることをおすすめします。

 学童保育の現状を幾つかの視点から眺めていくことにします。なお、この現状分析はあくまで遊邑舎独自のものであることを、念頭におかれて読み進められることをお断りしておきたいと思います。

Webページから学童保育を見る

 運動の輝く成果としてのWebページの多さ

 学童保育応援サイトを開くに当たり、Web上にある学童保育関連ページをサーフィンしました。そこでまず気付くのが、学童保育記載ページの多さです。これは、20数年前は、「学童保育」という言葉はまだほとんど知れれておらず、詳しく説明をしなければ分かっていただけなかったことを思えば、感慨深いものがあります。これは、ひとえに子ども達の健やかな成長を願う親のみなさんや、劣悪な条件にめげず現場で学童保育を守り続けた指導員のみなさんの、輝かしい成果であると思います。この点をしっかり押さえた上で、さらに望まれるいくつかの課題を見ていくことにします。

 生まれては消えるサイトの多さ
 現在Web上で開設されているサイトを見てみると、ごく一部のサイトを除き、閉鎖や長期間未更新で閉鎖同然になっているサイトの多さにも、驚かされました。これはには、それなりの原因が想像されます。サイト管理者の継続性がないこと、言い換えればサイトを管理されておられるのが多くのところで、学童保育所にお子さんを通わせておられるみなさん(父母や保護者の方)の尊い志で運営されており、そのみなさんはいずれお子さんの卒園とともに学童保育所を去り、その後のサイト管理が後継者になかなか託されないからだと思います。また、残念なことに同じような状況が、地方段階の運動団体(連絡協議会など)サイトの一部でも見られます。長期未更新のサイトや「そのサイト見つかりません」に出会った時の、なんと言ったらいいのか、がっかりでもありかなしくもあり同情もする、不思議な気分になるひとは少なくないでしょう。頑張って、サイト管理の後継者を見つけましょう。

 望まれる学童保育指導員団体(労働組合・交流組織など)のサイト
 また、現場をあずかる学童保育指導員(以下、指導員と略記)の方が運営されている個人サイトは幾つかありますが、労働組合や指導員会などの指導員団体が運営するサイトは、ほとんどありません。労働条件の劣悪な現状を考えれば、その必要性は大きいと思います。全国的な指導員の実態や、指導員の仕事の意義・意味を知るのに、書籍を購入しなければならないことは、保育・労働条件の改善の速度を速める上での弱点にもなりかねません。いつでも、どこでも、すぐに見ることのできるWebページは、必ずや指導員の保育・労働条件改善の速度を速めることと思います。いま、指導員の全国的な交流・組織化も以前に比して、大きく進んでいます。ぜひ、その力の一端をこのような指導員サイトの構築にそそいでいただきたいものです。先に述べたように個人サイトを開いておられる指導員の方は、結構おられます。その力を、指導員団体がバックアップして開設するのも一つの方法だと思います。さらに、サイトを持っておられるその上部団体(全国組合・運動団体など)には、傘下の指導員団体への絶大なご助力を期待するものです。
(2003.02.02 続く)

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