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9月14日(火)晴れ 15:00 気温33/室内30度 発電0.8/使用1.5
*今日は天気も良くて暑いですが、それでもすっかり秋です。

 我が家では排水は全て自家浄化して、トイレの流し水にリサイクルしています。だから、ダメージの大きいものを流したりすると、天罰的にトイレの水質が悪化します。つまり「なんでも洗い流しちゃえ」ってのはできなくて、流す前によ〜く考えないといけません。流すのによく考えないといけないものは、基本的に買わないし、家に持ち込まないのが鉄則です。簡単に言うと、科学洗剤だとか、ヘアカラーだとかはダメです。
 浄化には合併浄化槽を使用していますが、下水処理場も基本的には同じ原理で浄化していますので、このようなシステムを家につけてみると、今までいかに無頓着に汚れたものを流していたかがわかります。下水処理場に頼っていれば、万が一処理場の微生物が全滅するようなものを流しても、自分の家のトイレがウンコ臭くなることもありません。おそらく、処理場の先、川か海がウンコ臭くなるだけです・・・昔はそんなことをしていたのかぁと思うと反省しちゃいます。
 「浄化不全になると臭くなるトイレ」はあまり素敵じゃないと思うかもしれませんが、改善することができますから、そんなに心配はいりません。まぁ、家が生き物だとすると、おなかをこわすようなものです。原因を取り除き、体に悪いものをやめて、いいものを飲むようにすれば下痢は止まります。
 しかし、一般のお宅では、生の下水を流すわけですから、途中で汚物が溜まったりすると、手に負えません。我が家でもたまに「なんか臭い」と焦ると、じつは窓の外から、どこかの下水が匂っていることもあります。そんな場合は、自分ではなんともできないですから、僕はその方が恐ろしいです。

 初夏まで水質があまりよくなくて、原因らしい原因がみつからなかったので、洗濯石鹸を、左の写真の「マザータッチ」にかえてみました。そると、すっきりきれいになりました。子供2人をふくむ家族6人の洗濯は水質に大きな影響を与えているんですね。
 このマザータッチは、石鹸成分を含みません。ミネラルとEMで洗濯・汚れの分解を促進する洗剤です。界面活性剤も含まないので、合併浄化槽を利用している方々にお勧めです。値段はちょっと高いですけどね。

←右が洗濯用で1リットル1500円。左は台所用

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9月7日(土)曇り 15:00 気温24/室内26度 発電0.4/使用0.8

*ずいぶんとご無沙汰です。今年は水害が多かったですね。でも梅雨も短かく、夕立も少なかったので我が家は水不足でした。

昨年から《乗馬ライフ》という、馬の総合誌のデザインを手がけ、日々東へ西へ、編集者と駈け回っています。この雑誌以前は名前のとおり「乗馬」の専門誌でしたが、「馬と暮らす・遊ぶ」をテーマに、内容を「馬の総合誌」へリニューアルしました。僕はそれをより効果的に見せるように、工夫しています。デザインというと、ほとんどは卓上だけの請負仕事ですが、雑誌の場合、デザイナー自体が現場に出て、現場を知ることが大切だと僕は思っています。そして、イラストも写真も撮っています。

描くのは初心者向けのハウツーなどが多く、こんな感じです。

《乗馬》というと、たいていのひとが「金持ちの遊び」「西洋のスポーツ」と思いがちですが、実はほんの50年前まで、馬たちは日本のあちこちで、人と共に働いていました。遡れば、日本中馬だらけ、日本は馬の国だったんです。
今は、エコロジーやオーガニック、自然回帰が尊ばれる時代で、無農薬農園も増えてきました。そこで、是非とも戻って欲しいのが、馬です。50年前までは農業に馬は当たり前だったのです。

農家での馬の仕事というと、畑や田圃を耕すこと・・・と僕はイメージしていたんですが、実際には耕す仕事は、年に数回で、ほとんどは運搬と厩肥(きゅうひ)という肥やし作りだったそうです。

馬のお仕事をひとつ紹介しましょう。日本の厩(うまや)は、一般に見る、乗馬や競馬馬の厩舎とちがって、糞尿を片づけません。そこに藁などを混ぜて、馬に踏ませるんだそうです。そうして、できるのが厩肥です。

それを、馬の背に付けたイラストのような器具に入れ、田畑に運びます。左右の袋に厩肥を入れ、袋の下をほどくと、どっと肥やしが撒かれる仕組みだそうです。
春には、田を耕し、秋には収穫物を回収します。戦前は時には、荷役仕事があり貴重な現金収入になったそうです。これを《駄賃》といいうそうです。だから、本業ではない臨時の仕事を《駄賃稼ぎ》というんですね。そして、馬は草を食べますから、雑草取りも得意です。馬は農業の相棒なんですよね。

農業をされているみなさん。是非、馬を飼うことを考えてください。きっと、豊かな畑づくりの相棒になってくれるはずです。今ならまだ、馬で農業をしていた人がたくさん残っていますから、貴重な技術を受け継ぐことができますから。

*馬が、日本の農業や町からいなくなってしまったのは、モータリゼーションだけのせいではありません。戦争にたくさんの若者がかりだされたのと同じように、馬もたくさんかりだされました。上の写真は長野にあるある農家の敷地内にある軍馬の慰霊碑です。軍馬といっても、もともと軍用に育てられたわけではなく、農家の馬が徴用されたものです。ただでさえ男手を失っている農家にとって、馬を戦争に出すというのは、大変なダメージだったと思います。出征の朝には馬の足を丁寧にお湯で洗い、無事に帰って来ることを祈ったそうです。
しかし、残念な事に無事に帰って来られた馬は一頭もいません。そして占領軍は、日本の馬生産や調教の技術を伝授することを禁止し、資料は全て焼かれたそうです。

戦後、日本の馬文化は競馬を中心に復活し、輸入された文化の上になりたって来ました。だから、私達の馬に対する印象が《西洋》なのです。

*話は変わりますが、父の遺影を飾るために、友人の額作家に、こんな《遺影額》を作ってもらいました。上にはシチリアの陶器《デシモーネ》の天使を付けて貰い、小さな教会風に。
扉はエルサレムの町の商店の窓をイメージして、金網を張ってもらいました。
さらに、遺品をしまう引き出しが付いています。我が家はクリスチャンなので、仏壇というものがないんです。そして、だれもお墓に執着していないから、未だにお墓もないので、こうしたかたちで故人を尊ぶことにしました。

最近は仏教の人たちも、マンション住まいや都会暮らしで仏壇を置くことができず、お位牌の置き場所がなくて困っているそうです。この作家の人もそうで、お母さんのお位牌を引き取るために、遺影額の制作を始めました。

みなさんもいかがでしょうか。