高山の裏日記

9月25日
数ヶ月前、僕の中に咲いたきれいな花。
僕はそれをずっと見守っていました。
はじめは、 枯れてもまあ仕方がない、とりあえずきれいだし、しばらく観ていよう、
その程度の気持ちで毎日眺めていました。
でも、花はまったく枯れることなく、
僕の中で、僕の養分を吸って、どんどんきれいに、どんどん大きく、成長していきました。
僕は、少しばかり、危機感を感じ、花を切り取ってしまおうと試みましたが、
花の茎はもはや、僕の弱いハサミでは切り取れないくらいに強く育っていました。
花は今日も、僕の健全な精神を吸い取って、美しく咲いています。
花の美しさの前には、僕の持ち前の卑猥ささえも、どこかへ消え去ってしまうほどです。
花の成長を止めるには、太陽をどうにかしなければいけません。

9月22日
もう僕はダメなんです。
ひろみが1番じゃないんです。
ひろみは2番なんです。
あの子が1番なんです。
ダントツで1番なんです。
あの子を見ていると胸がキュンとなるんです。
一緒に帰り道を歩いているとたまらなく幸せなんです。
この子に僕の幸せの7割をあげたい、と思うんです。
あの子をずっと見つめていたいんです。
あの子を手に入れたいんです。

9月21日
先日、ラジオでaikoがリスナーのハガキを読んでいた。
今の俺と同じような状況にいる男子の恋のお便りだった。
それを読み終わってaikoは、苦笑いしながら怒っていた。
そりゃそうだ。
「もし、その好きな子とうまく付き合えたら、どうせ今の彼女とは別れるんやろ?
結局彼女を傷つけることになるんやん。そんなんあかんわ。」
aikoじゃなくたってそんなの、虫がよすぎる、って思う。
俺もそう思ったし。

でも、そんな虫のいいことを、虫のいいことだと痛いほど分かっていながら、
その男子も、俺も、やっているんだ。
誰かに言われたって平気だけど、aikoに言われると胸に刺さるなあ。