のんたん日記 2


のんたんとあみちゃんは、平成12年8月9日で5歳になりました。
この一年、HPをとおして、
ふたりの成長をいっしょに喜んでくださる方に、
たくさん出会うことができました。
ここでは、5歳になったふたりの日常をつづる、
「のんたん日記2」を、あらたにスタートします。
どうぞこれからも、のんたん・あみちゃんの成長を、
私たちといっしょに応援してください。





のんたん一家についてのお話やのんたん写真館などは、
MIYO'S WEBSITEをご覧ください。

このHPを作成している MIYOへ、
メッセージをお送りください。
お待ちしてます!

1.たこやきマンボで、がんばりや〜! (2000年8月22日)
2.今年も元気に夏まつり (2000年8月5日)
3.かーたん、きいて
    〜お迎えの風景から〜
  3.1 ごろり〜ん (2000年9月1日)
  3.2 ごちそうさまでした! (2000年9月5日)
  3.3 いたいの、とんでけ〜 (2001年1月27日)
4.指先の世界
  4.1 開けて (2000年6月6日)
  4.2 ブロック (2000年6月20日)
  4.3 指先の世界 (2000年7月1日)
  4.4 回して開ける (2000年7月4日)
5.泣かせるパンダの子どもたち 
    〜おかあさんたちの見聞録〜
  5.1 なんでもできるんだよ! (2000年9月19日)
  5.2 しょうがいじってなあに? (2000年4月20日)
  5.3 のんたんはのんたんだよ (2000年5月20日)
  5.4 おこっちゃだめ (2000年6月20日)
  5.5 ずるいよ、あみか (2000年6月21日)
  5.6 のんたんみたいに? (2000年6月22日)
  5.7 ごへんじしてくれる? (2000年5月15日)
6.こざるとこざるのうんどうかい
  6.1 おさるのかごやだ ほいさっさ (2000年9月14日)
  6.2 運動会へと、日々はサル  (2000年10月13日)
  6.3 こざるは抱っこが好きだった(1)  (2000年10月14日)
  6.4 こざるは抱っこが好きだった(2)  (2000年10月14日)
  6.5 こざるはさんぽも好きだった  (2000年10月14日)
  6.6 こざるはシールがいやだった  (2000年10月14日)
  6.7 こざるもこざるもがんばった  (2000年10月14日)
  6.8 こざるとこざるのうんどうかい  (2000年10月14日)
7.ラテン気分のクリスマス (2000年12月9日)
8.暮れの旅行は稲取温泉
  8.1 なんたって、温泉とイセエビだもんね (2000年12月29日)
  8.2 ワニとオルゴール  (2000年12月30日)
9.つつむ手 (2001年1月20日)
10.バナナ、みかん、りんご 
    〜この冬の、ちいさな幸せ〜
  10.1 バナナ、みかん、りんご (2001年1月28日)
  10.2 ちいさなくだもの (1997年8月9日)
  10.3 梨の記念日 (1999年10月9日)
     
  

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たこやきマンボで、がんばりや〜!


  のんたんの入院ではらはらした梅雨も終わり、暑い暑い夏がやってきました。
  8月9日は、のんたんとあみちゃんの5歳のお誕生日です。おとうさんとおかあさんは、ふたりをトイザラスに連れて行き、プレゼントのおもちゃを買いました。
  あみちゃんには、キティちゃんの自動販売機、のんたんには、実際に座れるイスがついた、自動車の運転席です。もちろん、ハンドルにはいろんなスイッチがついています。そして、ふたりがいっしょに楽しめるように、CDも買いました。
  おかあさんは、
「のんたんがアンパンマンのCDを気に入ってるから、それの2作目を。」
とあらかじめおとうさんに話していたのですが、家に帰ってみると、アンパンマンのCDのほかに、袋にはもうひとつはいっていました。
「たこやきマンボ」
  なんだこりゃあ? とおかあさんは思ったのですが、歌っているのが「おかあさんといっしょ」のおにいさんとおねえさんだったので、まあいいか、とほおっておきました。
  ところが、この「たこやきマンボ」というのが、またかなりコミカルな歌だったのです。歌の調子はもちろんマンボで、リズム感いっぱいです。のんたんはすぐに気に入ってしまいました。

    たこやきマンボでなんぼ なんぼ
    たこやきマンボでなんぼ チューチュー
    
    ねぎといっしょにしょうがもいれて
    でんぐりがえってまるなって
    こげたらあかんで
    がんばりや〜〜

などと、かけあいしながら歌うのがおもしろいようで、のんたんはすぐに覚えてしまいました。
  それ以来、おふろでおかあさんが、「のんたん、おいでー」と呼ぶと、おとうさんに抱かれたのんたんが、「タコヤキマンボデナンボ!」と歌いながらすっぽんぽんで入ってくるのが、この頃ののんたんの日課です。
  サンバはもちろん、サルサ、クンビア、メレンゲ…と、ラテン音楽を次々に制覇して、いっしょに歌ってしまうのんたんですから、マンボのリズムなんて、わけないよ、ってなものだったのでしょう。毎日調子良く歌っているうちに、おかあさんはふと、あることに気がつきました。
「たこやきマンボ」は、もちろんマンボですから、途中で何回か、「は〜〜〜ぁっ う!!」というかけ声がはいるのです。そのときのんたんが、実に上手に、腹づつみをするのです。
  はじめのころは、「この芸は、お調子者のおとうさんがのんたんに仕込んだのだろう」とおかあさんは思っていました。ところがおとうさんは、おかあさんに言われるまで、のんたんが腹づつみをしていることすら気がついていなかったのです。
  それでは、のんたんはどうやってそれを体得したのでしょうか?
  どうやらのんたんは、自分で自然にやっているようなのです。「は〜〜〜ぁっ う!!」のかけ声と共に、のんたんがポーンとお腹をたたくタイミングは、絶妙というほかありません。それも、「は〜〜〜ぁっ」の部分で、わざわざ両手をあげて、頭の後ろにまで反りかえらせ、「う!!」でいきおいよく自分のお腹を打つのです。とても、5歳の子どもがやっていることとは思えません。
  うーむ。からだから湧き出るサンバのリズム、なんて言うけれど、のんたんの場合は、「からだから湧き出るマンボのリズム」なんだなあ。…などと、おかあさんはすっかり感心してしまいました。
  最近は、のんたんの腹づつみ見たさに、ついつい「たこやきマンボ」をかけてしまうおかあさんですが、当ののんたんは、ラテン音楽はそろそろ卒業のようです。今度は、「タンザニア民族音楽」というCDに夢中になっていて、なにやらわけのわからないタンザニア語で勝手に歌っています。CDとぴったり合わせて歌うので、これまたびっくりしてしまいます。
  8月9日で5歳になったのんたん。この一年はいったいどんな芸をみせてくれることやら。その予想を越えたおもしろさにすっかりはまってしまっている、おとうさん、おかあさんなのです。
  のんたんがマンボで歌う、「がんばりや〜〜!」のかけ声に送られて、いつものように会社へ出かけるおかあさん。今日もまた暑くなりそうな、夏の朝です。

(おわり)


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