小遠見山・天狗山タイトル

概念図
2004年は、
白馬五竜スキー場と
鹿島槍スキー場を結ぶツアーコースでスタートしました。
 このエリアはゲレンデスキーヤーに人気 No.1の八方尾根スキー場があり、今回は「成人の日」も重なって相当な混雑が予想されます。「人混み」に極端に弱い私達ですが、「山スキーの定番コース」という憧れと一度はやらなくてはならないという「義務感」から重い腰を上げました。
 前日の12日にトライしたのですが尾根上はひどく荒れており、致し方なく「白馬47スキー場」で「据え膳の食事」と「美味しいビール」を楽しんで過ごしました。(アアア〜しあわせ!)
明日の天候回復を祈って宿でも乾杯!
小遠見山への稜線  さて、全員体調不良のまま五竜遠見スキー場へ向かいます。(こういった観光地とか旅館といった環境は「ヤマ屋」をダメにします。)心配したとおりスキー場のTop(地蔵の頭)にたどり着いたのはAM.10:40です。
 快晴のもと小遠見山への尾根を「妙高」や「雨飾り」などの山々を背にして登っていきます。Webでもよく紹介されていましたが、盛んにツアースキーが行われているようで、10数人のパーティーが先行していました。この尾根は雪屁が東方へかなりの大きさで張り出しており、充分な注意が必要です。さほど勾配も無く雪屁だけを注意していれば問題ありません。
「地蔵の頭」より小遠見山への稜線
 さすがに「後立山」です。このダイナミックな展望は言葉に出来ません。3000m級の山々が間近にあり、何か圧力のようなものを感じます。雑誌などでもよく目にする山々ですが、「写真ヤさん」ならば是非自分の手でシャッターを切りたいと思うことでしょう。
鹿島槍
PM.0:10 小遠見山ピーク着。
 なんてスゴイ景色でしょう!
五竜・鹿島槍というBigが目の前にあります。とりわけ鹿島槍は素晴らしい。最近は山スキーばかりで特に「ピークを目指す」という気持ちは曖昧でしたが、
「あの頂きに立ってみたい!」という「ヤマ屋の原点」が気持を揺さぶり、しばらく眺めているとこのまま遠見尾根を登っていきたくなります。
鹿島槍と撮影に夢中のカメラマン
五龍岳
 さていよいよ待望の降りです。
天狗岳へ続く稜線の雪は一定せずあまり快適とはいきませんがこのロケーションの中でスキーが出来る事で充分です。
よしみん五竜を振り返るの図
よしみん・五竜
五竜岳
PM.1:10 天狗岳着
 小遠見山ー天狗岳のコルからは若干の登り返し。大したこともなく天狗岳ピークを踏む。振り返る五竜岳はまだまだ大きい。ゆっくりスキーを楽しみたい気もしますが、この先にこのコースの核心部である「天狗の鼻」が待っています。1682m台地までは気を抜けません。
天狗の鼻より五龍岳
PM.2:00 天狗の鼻着。
 このピークも素晴らしビューポイントです。雪質はなかなか手強いものですが、今まで混雑を敬遠して近寄らなかったのが後悔されます。コーヒーでも飲んでぼんやり景色を眺めていたくなりますが、先にも言ったようにこのピーク直下が核心部です。休息もそこそこに出発です。
天狗の鼻より五竜岳
天狗の鼻直下
 「天狗の鼻」直下の斜面は滑降不可能です。
「ワールドクラスのエクストリーム野郎」でない限りは無理!! 「町内クラスの無茶野郎」の私など言語道断です。しかたなく稜線の左側をズルズルと横滑りで降りるのですが、それでもままなりません。20~30m程下りだいぶ緩くなったと思い斜面に入ってみたのですが、それでもスゴイ角度です。ほとんどテレマークらしいターンは出来ず悔しい思いでした。
 まだまだこのコースの半分も来ていません。先を急ぎます。
よしみん
天狗の鼻直下の急斜面
 天狗の鼻を下りきるとブナ林となります。日も傾き始め雪がぐっと重くなりました。きれいなブナ林ですが先を急ぎます。

PM.3:00 1633m台地着。
 あとは緩い上り下りです。・・・と思ったら大きな間違いでした。ここからが長かった。

skier.Mesu-Bati
ハッチャン
skier.Osu-Bati
鹿島槍・ナイタースキー場
 焦る気持ちを抑えつつひたすら先を急ぎます。日没近くなりHead電スキーを覚悟した頃鹿島槍スキー場Topに出ました。

PM.5:00 鹿島槍ナイタースキー場T0p着。疲れ切った体をスキーセンターで休め帰路に就きました。

日帰りのお手軽コースも朝一番のスタートが肝要と思われます。

TELEMARK TOP
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