「恋のから騒ぎ」に出ているあの娘たちは、いったい何者?


 おいらはテレビが大好きだ。暇さえあれば居間に座り込んでご主人とテレビを見ている、いわゆるテレビっ子ならぬテレビ犬というわけなんだワン。ところがご主人と来たら、一緒にテレビを見ていてもイチイチテレビに突っ込みを入れたり文句を言ってうるさいんだよね。今回もそんな話なんだワン。

 以前、フジテレビ土曜夜11:30からの番組(旧ねるとん枠、名前を忘れてしまった! 恋のから騒ぎではない)を見ていたときもそうだった。ご主人様が突然叫んだんだ! 「あ、こいつ○○ちゃんだ!」 ○○ちゃんというのは、ご主人様が仕事で一緒になったことがある、モデルの女の子だった。その番組の内容はというと、一般視聴者の男女が、出会ってすぐに期間限定でスポーツかなんかを一生懸命がんばって、その愛を育んでいく、という内容なんだワン。少し前に流行った「あいのり」の前身みたいな、視聴者参加&お見合い番組である。ところが、なぜモデル事務所所属の彼女が「今日の女性は東京都にお住まいのOL、××さん」として出演しているんだろう?

 ああそうか、きっと○○ちゃんは彼氏が欲しくなってこの番組に応募したんだね。そうご主人に聞くと頭をはたかれた。 「ポチのバカ! あれはサクラだってことだよ」

 「えっ、サクラ? 視聴者じゃないの?」。ご主人は逆に私に向かって聞いた。
「なぁ、ポチ。そもそも一般人がいきなり一週間会社休んで、番組に参加できると思うか?」
  そういえばそうだ。それに、普通の人は恥ずかしがりだ。最近でこそテレビに出ても芸人顔負けの笑いを取る人もでてきたが、普通の人は、自分のプライベートである恋愛が全国に流されるなんてイヤなのが普通。お父さんも、お母さんも、元彼も見てるかもしれないのだから。テレビの姿を見て、みんなになんていわれるのだろう?近所の人にも・・・。

ご主人は語ってくれた・・・。

 自分のプライベートをさらしてしまうような番組で「参加者募集」なんてやっても、普通は応募なんて来やしないよ。万が一来ても、とてもテレビには写せない容姿の人ばかり。だから、結局モデル事務所に頼むんだ。モデル事務所っていってもね、山ほどたくさんの女が登録してるから、売れっ子美人ばかりでなく、ほとんど声がかからないような「そのへんにいる子」みたいなのもたくさんいるんだよ。そういう子を「番組に出してやる」っていえば喜ぶさ。たとえ視聴者のふりをしろって言ってもね。

 恋のから騒ぎっていうやつあるだろ、あれだってそう。恋のから騒ぎに出てるバカ丸出しの女の子たちは、ほとんどが「いつかテレビに出たい!」「有名になりたい」なんて思ってるモデルや女優の卵たちさ。そういえばこの前、知り合いのモデルの△△ちゃんが、事務所から恋のから騒ぎに出ろって言われたんだって。さすがにそこまでプライドを落とせないから断ったらしいけどねー。

どうやら、この世界ではこういうことが日常茶飯事らしいのだワン。

 基本的に「あんな番組に誰が応募するんだろう?自分なら応募できないよ」って思うような番組はほとんどそうだと思って間違いないよ。 え?いいのさ、だって、番組のどこにも「この人たちは全くの素人です」なんて言ってないし、モデル事務所の女の子だって、テレビ見てるんだから視聴者には変わりないし。モデルってったって、それだけでは食えないからアルバイトや「お水」やってたりするんだから一般人と変わらないしね。

ご主人は付け加えた。

 もちろん、テレビだけじゃないよ。雑誌でよく「読者モデル」ってのがあるだろう。あれも半分ぐらいはそうだよ。だって、雑誌で読者モデルの募集したって、誌面に載せられるような容姿の人ってあんまりいないし、その中でさらに撮影の日に都合良く来れる人なんて、ほどんどいないんだよ。だからモデル事務所に頼むしかないわけ。

あ、でも「新婚さんいらっしゃい」とか「愛ラブクリニック」は別かな? 「キスイヤ」も・・・。俺、あの番組好きなんだ〜。必ずエッチなこと聞くし・・・。

まったく趣味の悪いご主人である。



※ポチがこの話を書いた半年後ぐらいに、ご主人様が仕事から帰ってきてから漏らした。「今日も恋のから騒ぎに出てるっていうモデルさんと仕事しちゃったよ。ちょっと裸もみちゃった、いひひ…」だって。そういえば恋のから騒ぎも最近は出演者がモデルの卵だってこと隠さなくなったね。ちなみに「恋のから騒ぎ」の現場は大変らしいよ。みんな有名になるために、少しでもテレビに映りたくて、あの手この手をつくすんだって。本当は普通の人なのにボケキャラを演じたり、わざと変な発言をしてみたり…。面白い発言をすればテレビに映るからって、みんな一生懸命ネタを考えてるんだって。おまけに、「恋のから騒ぎ」参加女性の間でも、抗争とか派閥とか色々あるんだって、おおコワ〜



マスコミの嘘と裏