テロや北朝鮮ばかりで、なぜ「あの国」の名前がマスコミに登場しないの?


イラクだ! テロだ! 北朝鮮だ! と、人間界にはなにかときな臭い雰囲気が漂っているご様子。週刊誌は連日巨悪を倒すべく、北朝鮮の報道に熱心らしい(その割にはタマちゃん報道なんてのも…)。ご主人様もやれ取材だの徹夜だのと連日お忙しい様子である。

そんなある日ご主人がふとつぶやいた。
「おっかしいよな〜、どこのメディアにも『イスラエル』を悪く言うところがないんだもんな〜」
「えっ?」我が輩は聞き返した。
「『イスラエル』って、あの『ハハキトク』っていう電報でよく出てくる…?」
「バカッ! それは『スグカエレ』だろ! イスラエルってのは中東の『困ったちゃん』さ、そんな国のことも知らないなんて、ポチはバカだなぁ」
そんなこといったって、犬は海外旅行なんてできないのである。

世界の歴史を知らない人のために、ご主人に代わって我が輩が簡単に説明しよう。『イスラエル』というのは、その昔ヨーロッパにいたユダヤ人が作った国だという。皆さんご存じの通り、ユダヤ人は第二次世界大戦の頃に、ヒットラー率いるドイツ人に迫害され、ガス室送りや皆殺しにされてしまった可哀想な人たちなんだワン。

「アンネの日記」とか「ホロコースト」とか、教科書でも色々乗っていたはずだ。だから今の世の中では「ユダヤ人」=「可哀想な人たち」という雰囲気ができあがっている。しかし…しかし…だ、じつは、ユダヤ人という人たちは、可哀想な人たちであると同時に、昔はヨーロッパで嫌われていた人々だったのである。だからヒットラーは「殺してしまえ!」と思ったわけだし、人々もそれに追随してしまったわけ。迫害や虐殺にあったのは、それなりの理由もあったんだワン。

では、なぜ「ユダヤ人」は嫌われていたのだろう? それは、昔から彼らが非常に大きな財力を持っていて、ヨーロッパの色々な国で大もうけしていたからなんだ。昔から「ユダヤの商人」は頭が良くて、非常に賢く色々な国で商才(金貸し業など)を発揮して、その国の中心部分を牛耳(ぎゅうじ)ってしまうことが多かった。また上流階級でうまくやっている人も多かった。すると、地元の人はそれを面白く思わないよね? 自分たちの国なのに、「ユダヤ人」ばっかり儲けているなんて。

ほら、なんとなく見えてきただろう。そういう下地があったからこそ、忌まわしい虐殺とか迫害が起こってしまったわけなんだ。だから世界中の人は、その歴史に触れるのをなんとなく避けたい気分がとても強いってわけ。

さて、話を戻そう。では、なぜ今『イスラエル』と『ユダヤ人』なのか?
それには『イスラエル』という国ができた経緯にある。今『イスラエル』という国がある土地は、じつは元々『パレスチナ』という人々の国だったんだ。ところがある日『ユダヤ人』がそこにやってきて、「そこは元々俺たちの国なんだから、ここは俺たちが住むぞ!」って言い出したわけ。もちろん『パレスチナ』人もそれを聞いて「そんなメチャクチャな!」と怒って戦争したんだけど、元々財力を持っている『ユダヤ人』だから戦車も爆弾もたくさん持っていて、あっという間に勝っちゃった。そして、その土地を「自分たちの国だ!」と宣言しちゃったのさ。

そんな経緯があるから、パレスチナ人たちは、自分たちの国を取り戻そうと思って、今でも自爆テロとかやっているし、イラクやエジプトなど周囲の中東の国々も『イスラエル』に対して、敵意を持っている。だって、パレスチナ人は自分たちの仲間だったんだからね。イスラム教徒が仲良くしている地域に、いきなり異教徒が入ってきたのだから…。確かにテロは良くないけど、パレスチナ人がそんなことしたくなる気持ちもわかるよね?自分たちの国をとられちゃったんだからさ。

クウ〜ン、難しい問題だね。歴史をたどると、いったいその土地が誰の物なのか、こんがらがってしまうよ。そもそもユダヤ人も、さらにもっと大昔にさかのぼると、そこが自分たちの土地だったのは確か「らしい」んだけどね。もうそんな何千年も前のことになると、誰が正しいかなんてわからないよ。日本にもアイヌ人、琉球人といった問題はあるけれど、そこまでこじれてはないしねぇ。

そんなことを骨をガリガリかじりながら考えていると、ご主人様が真面目な顔で言った。
「ところがね、その問題をさらにややこしくしているのが、じつは『アメリカ』なんだよ」

ええっ! それっていったいどういうこと? 『アメリカ』なんて遠いところにあるから関係ないじゃワン! するとご主人様は語ってくれた。

昔からユダヤ人というのが世界中で財をなしていたことを言っただろう。じつは彼らは「国を持たない大国」と言われていて、巨万の富を元に世界を動かしていたわけ。そして…じつは、『アメリカ』という国も、実態はユダヤ人がかなりの力を持っていて、裏で彼らに操られちゃっているんだよ。まぁ 『アメリカ』という国が『ユダヤ』人の国の仮の姿とも言えるな。アメリカの人口でユダヤ人の占める割合はたったの2%ぐらいらしいんだけど、政治家や財界等のトップクラスにはじつにユダヤ人が多くて、相当な力を持っているんだよ! そうすると、ユダヤ人でないアメリカの政治家も、選挙で応援して欲しいからって、ユダヤ人の言うことを聞かざるを得ないわけ。するとアメリカの政策はどんどんイスラエルを応援する方向に向かうんだ。

それでわかったワン!!
『アメリカ』という国がなぜか、『イスラエル』の味方ばっかりすることを。他の国でテロがあってもアメリカの大統領は非難しないけれど、イスラエルでテロがあると、アメリカの大統領は大声で非難するよね。そして最近ではアメリカに住む「イスラム教」のアラブ人達を迫害しているらしいワン。だって、キリスト教とは敵同士だからね!!

「でもな、日本やアメリカのマスコミは、そんな大問題について一言も触れようとはしない。まぁ、一種のタブーってヤツだな。ユダヤ人の問題ってのは、マスコミでは誰も問題にしたがらないんだ。色々めんどうな事が多いからね。だって日本はアメリカの操り人形なのだから仕方ないよね。みんな心の底でわかってはいても、口に出して言うことはできない。おまけに日本にもかなり親イスラエル系の資金が流れ込んでいるからさ。そういう会社はマスコミにとっても大切なスポンサーなわけ。それらの会社がスポンサーを降りてお金をくれなくなったらマスコミも困っちゃうんだよ。給料がもらえなくなるし、会社だってつぶれちゃうかもしれない。だから北朝鮮とかタマちゃんとか、話題にしても身の危険がない所ばかり話題に出すわけさ!」

クウ〜ンそうだったのか。我が輩も怖いワン。
そういえばインターネットというのはアメリカが中心になって、すべての情報がアメリカを通るしくみになっているらしいから、このHPのことだって、アメリカに筒抜けなんじゃ?

「そうそう、そういうウワサもあるね。アメリカは世界中の情報を管理しようとしているらしいからね、ポチも気をつけた方がいいぞ!」とご主人はいたずらっぽく笑った。「ポチがメリーちゃんに送ったLOVEメールも、ぜ〜んぶアメリカが見ているかもよ」

まあ、これを書いている我が輩は犬なので、CIAに暗殺されるなんてこともないだろうけど、アメリカの犬にガブッとかまれたらたまらないね〜ワンワン!!




<ポチおすすめの参考サイトだワン>

http://news.goo.ne.jp/news/ft/kokusai/20060803/ft-20060803-01.html

http://tanakanews.com/c0909iraq.htm

http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/persons/pilger1.html

http://sosora.hp.infoseek.co.jp/html/pa_media_Is_416.htm

http://www.jca.apc.org/~p-news/isurael/FACT_INTFADA.htm


<ポチの追伸だワン>
アメリカがイラクを攻撃する理由知ってる? ブッシュの石油利権だとか色々言われてるけど、じつはイラクはイスラエルと仲が悪いのだワン。賢い人ならわかるはず。
でも、日米のマスコミは一言もそれを言わないのだワンワン!!

<ポチの追伸その2だワン>
イラク戦争もとうとう終わってしまったみたいだね。その後、どこかの国の新聞が「イラク戦争は正しかったか?」というアンケートを世界各国でとったんだって。そしたら、「イラク戦争は間違いだった」と答えた国がフランスやドイツ・イギリスなどで多かったのに、「正しかった」という人が多かったのがアメリカとイスラエルだったのだワンワンワン〜。

<ポチの追伸その3>
アメリカがイラクを責める理由にした「大量破壊兵器の存在」も、調べてみたら結局そんなものはなかったみたいだね。そのため、最近ではブッシュ君や小泉君のイイワケが「イラクが国連決議を守らなかったからだ!」にいつの間にか変わっちゃってるワン。でも…それならアメリカはイスラエルを攻撃する必要があるね。だって、イスラエルは数々の国連決議を無視しているんだからさ。



マスコミの嘘と裏