キミは●ィズニーランドの批判記事を見たことがあるか?


夏休みも近づき、人間界は行楽の話題にこと欠かない様子。海へ山へ、そして遊園地へ。我が輩も今年の夏こそご主人様にあのワンワンランドにでも連れて行ってもらおうかと思案中でござる。ところで人間くんたちの一番人気といえば、やっぱりあのネズミが出てくるネズミーランドらしいね。テレビや雑誌でも行楽と言えばネズミーランドの話題だらけだワン。そこでネズミーランドってそんなにいいところなの?、とご主人に聞いてみた。

「そうだなぁ、俺はあんまり好きじゃないけど、女の子はみんな大好きだぜ」とご主人。ストレスだらけの日常生活を送っている現代人にとっては、ああいった「おとぎの国」が夢を見させてくれる唯一の場所なんだろうネ。人間たちもかわいそうだワン。

なんでもネズミーランドって、「おとぎの国」を演出するために裏では色々な努力をしているらしいんだよ。ゴミ一つ落ちていないのもそう、係員のねーちゃんがいつも笑顔なのもそう。すべて、「おとぎの国」を演出するための道具なのさ。だって、係員のねーちゃんがむかついてブスッとしてたら、「ワンデレラ城」の雰囲気壊れちゃうもんねー。

続けてご主人は注意深く周りを見回しながら、ヒソヒソ声で話し始めた。
「でもなぁ、ポチ。それだけに、あいつらはマスコミに対する情報操作もすごいんだぜ!」

ネズミーランドでは雑誌やテレビの取材なんかが入ると、必ず広報担当者がついて、雑誌だったら原稿を、テレビだったら編集上がりを提出させて、その内容を必ずチェックするのさ。そして自分たちのイメージにちょっとでもマイナスになるような記事や番組があったら、修正を要求するか、取材を拒否するんだ。

「え? それってイラク戦争での米軍みたいなもんじゃない? 情報操作ってやつだワン? それでマスコミ君たちはよく黙ってるね?」

ご主人は渋い顔をしてうなづいた。

しょうがないのさ。ネズミーランドは広告もたくさん出してる優良クライアントさんだし。おまけにネズミーの取材ができなかったら本も面白くないだろ? みんなはネズミーランドの話題が大好きだし。ほら、テレビにニャンニーズ事務所のタレントが出てくれないと困っちゃうのと同じさ。だから、ネズミーランドとマスコミの力関係は、いつの間にか「取材してもらってる」立場から、「取材させてやる」側に逆転しちまったのさ。

だから、雑誌にネズミーランドの記事が出ていても、これじゃ「取材記事」って言ったって、取材者の主観なんて入る余地もない。まるで彼らの広告をタダで作ってあげてるようなものさ。俺は今まで一度だって、ネズミーランドを悪く言ってる記事や番組を見たことがないよ。そんなことってあると思うかい?普通はどんなものだって、多少の悪い部分や批判があるはず。それが全くないんだからおかしいよね。でも、それに従ってるマスコミ君もまた情けない。結局彼らは真実よりも、自分の番組の視聴率や雑誌の売れ行きだけが大事だからネ。

だから、今後ももしネズミーランドに何かの問題があったとしても、決してマスコミを通じて表舞台には登場しないだろうね。彼らの情報操作のおかげで、マイナスイメージになるような取材は決して受けないんだから。。。

なんでも、こういう手法はアメリカから来た戦略らしいよ。米軍や、ホワイトハウスと一緒。自分たちの都合悪いことは決して外には出さない。自分たちのイメージに合うことだけを外に流す。じつは大阪にできたワニバーチャルスタジオも最初はそうだったのさ。一度知り合いが記事を作ろうとしたことがあったんだけど、「取材を受けるかどうかも、アメリカ本社の指示を仰いで決めます」なーんて、すげー尊大な態度だったらしいよ。自分たちのイメージに合わない低俗なメディアには取材して欲しくないんだって。おまけに取材OK出たあとも、原稿をチェックさせろだの、やれ●●という文字を必ず使えだの、写真には必ず▲▲という説明書きを入れろだの、かなり横暴だったらしいワン。

「ところがワニバーチャルスタジオは開演早々、色々トラブルを起こしちゃったからね」とご主人。さすがに法律に触れるような事件を起こしては、マスコミ君たちも黙っちゃいなかったらしい。というより、今までそんな偉そうな態度だった分、思う存分たたいてやったというのが本当のところかもね。

「でもな、ポチ」とご主人は声をひそめて笑った。「ネズミーランドの広報担当のねーちゃんって結構可愛くてステキな人が多いんだよ。だからついつい言うことを聞いちゃうんだよね〜」

可愛い女の子には、からっきし弱いバカなご主人であるワン。
でも、、、もしかしてそれもヤツらの戦略なのかな?



<P.S.ポチの追伸> 面白い記事を見つけちゃったワン



マスコミの嘘と裏