球根園芸その他

こんな球根植物がある

アマリリス Hippeastrum

 ヒガンバナ科 

 かなり大きな球根に驚く。小玉スイカくらいの大きさのものもあり、花がその分多く咲くようだ。花の茎がすっくと伸び上がってきて、一つに見えたつぼみの皮がめくれると中から3ないし5つのつぼみが現れ、それぞれ大きくなるに従い水平に曲がり、おっさんの手のひらぐらいの大きな花を咲かせる。香りはほとんどないようだ。ヒガンバナ科の花の共通性質なのか、きらきら光る顆粒状の組織が見えて、大味な花のようでいて近くで見ると面白みがある。球根はスーパーや花屋などで、よく見かけるので簡単に手に入れることができる。家庭において簡単に咲かせることができる。9月から2月、4月から6月といった長い期間球根を求めることができ、花を楽しめる時期が長い。開花は2週間ほどだが、運が良ければ次のつぼみがでてきて咲く。大きな球根ほどそういうおまけが多い。

 さて、謎なのは、夏と冬の開花時期があることである。夏に咲いたのち、地植えにして球根を太らせたものをまた植木鉢に戻して室内で育てようとしたところいつまでたっても葉っぱがでてこなかった。夏咲きは夏にしか咲かないのであろうか。冬に咲かせているものは夏には咲かないのだろうか。この植物は仄聞するに南アフリカ原産ということらしい。ということはひょっとして冬咲きのものはこれから夏だと思いこんでいる球根をだまして日本につれてきたものなのだろうか。

品種名

英名(あやしい)

備 考

1

レッドライオン

Hippeastrum ' Red Lion '

鮮赤

かなりインパクトのある花。見切り品を398円で購入。

2

アップルブロッサム

Hippeastrum 'Apple Blossom'

白に桃筋

見切り品(380円)だったが何とか咲いた。

3

オレンジソブリン

Hippeastrum 'Orange Sovereign'

オレンジ

見切り品(380円)だったが時期が遅すぎて開花に失敗。

ロディオ

赤・内部黄

見切り品(380円)だったが時期が遅すぎて開花不良。

スザンナ

見切り品(380円)だったが時期が遅すぎて開花不良。

ボレロ

鮮赤桃

10月に980円という大枚で購入して2月18日に開花。

アマリリス「ボレロ」の生育記録

 平成11年11月23日:近くのスーパーで「ボレロ」という品種のアマリリスプラスチック鉢入りを980円で購入。水をやる。

 当初なかなか葉っぱ一枚でてこない時期があった。つぼみの頭が見えるまで1ヶ月以上かかったのではないだろうか。水は週にコップ半分の100ccほどやっていた。手の掛からない鉢である。

 平成12年2月7日:つぼみが太りはじめる。

 2月14日:つぼみが開いたと思ったら中からつぼみがぞろぞろ

 2月15日:つぼみが左右に分かれ始めた

 2月16日:つぼみが水平になる

 2月17日:つぼみが膨らむ

 2月18日:半開きの開花

 2月19日:とうとう開花。すごい高さになった(17インチCRTと比較)。

 

クロッカス Crocus

 アヤメ科 

 2000年2月12日、今年最初の球根植物の開花(写真は閉じているが)を見た!。これから長い球根花のシーズンが始まる。

 真冬に地面すれすれにかわいい花を咲かせる。雌しべが真っ赤だったりするので妙に印象に残る。今年は10個50円という見切り品を多く手に入れたのであちこちに植えた。

品種名

英名(あやしい)

備 考

1

リメンブランセ

C. vernus 'Remembrance'

2

ピグウィック

C. vernus 'Pickwick'

白紫筋

3

ジャンヌダルク

そんな流行の名前だったのか。

4

プリンスクラウス

Prins Claus

外が紫

5

クリームビューティー

C. chrysanthus 'Cream Beauty'

クリーム

いい色をしているので気に入っている。

6

 

カラー Calla

 サトイモ科

 畑地用の多くの種類を買って植えたが、あまりうまく咲かなかった。秋になっていくつかの株が急にしおれたので不審に思ってほりあげてみるとどろどろに溶けてくさっていた。どうも土があわないようなので、生き残りの球根は「花と野菜の土」で栽培した。2年目はくさらずに球根を太らせたようである。雨に当たるのを嫌うという。気むずかしい連中である。

品種名

英名(あやしい)

備 考

1

ブラックアイドビューティー

白、内底黒

2

リトルスージー

ピンク

3

アルボマクラタ

albomaculata

マンゴー

Mango

ダイエーの見切り品300円の2年目。

桃色

2年目

まだら赤

 近所に見事な群落があり、こういう風に咲かせることができたらいいなと思う。この群落は毎年長い期間咲き続けている。ここに取り上げている畑地用のカラーと、この群落の湿地用のカラーとは花や葉っぱの大きさも後者の方が大きくて立派である。

 

ムスカリ

 ユリ科

 花壇の付け合わせといったら怒られそうだが、そういう存在である。むやみと増えるようだ。1球10円を切らないと買わない。年を越して植えてもちゃんと咲く。なんとなくマカダミアナッツににていてうまそうな球根である。

品種名

英名(あやしい)

備 考

1

アルメニカム

もっとも一般的。

2

アンボロシカム

ブルースパイク

 

ヒヤシンス Hyacinth

 ユリ科 

 香りが大変よく、色も形も好きなのだけれど、背が低いのと球根をうまく太らせられないのであまり真剣に栽培していない。ただ、3個100円!などという出物を見るとつい買ってしまうのであった。

品種名

英名(あやしい)

備 考

1

デルフトブルー

Delft Blue

鮮青

デルフト焼という高級焼き物の色のこと。デルフトはオランダの美しい小都市。

2

シティオブハーレム

City of Haarlem

あのハーレムじゃなくて綴りを見るに、オランダの街じゃないか?

3

ピンクパール

Pink Pearl

4

ヤンボス

Jan Bos

これもオランダの品種か。

5

レディーダービィ

Lady Derby

画像をピンクパールと取り違えている可能性がある。

6

カーネギー

Carnegie

 

グラジオラス Gladiolus

 アヤメ科

 特に品種を考えずに野放図に購入したためなにがなにやらわからずに植えている。数はむやみと多い。ただ、庭に適していないのかあまり生育がよろしくなく、植えた時期が5月遅かったこともあり初年度の開花率が低くさんざんであった。大きく美しく咲かせるには若干の研究が必要であるようだ。連作はまずい、と聞いているので球根をほりあげた後は、植えるところに困っているのであった。近所のバス停には毎年見事なグラジオラスが咲くのであるが、植えっぱなしは連作とは異なってなにかいいことがあるのではと考え、うえっぱなしを検討している。それともむしろ土の効果が大きいのではないだろうかとも思う。近所の農家でグラジオラスの球根を栽培していたのだが、そこの畑を借りて野菜を作っていたとき、のこっていた球根からものすごく立派な花が咲いた。湿り気があってもちもちとした土がいいのではないかと思った(農家の土はなんでも成りがいいのではあるが)。

 通常球根は春に植えるのがよいそうだ。前にも述べたように6月でもOKと球根のラベルには書いてあるのだが、必ずしも鵜呑みにしない方がよい。花は7月後半あたりから咲く。花のもちがあまりよろしくないように思える。地植えで鑑賞すると葉っぱが多くて目立たないが、切り花にして楽しむとなんとも豪華な花だと思う。

 グラジオラス1グラジオラス2

 

フリージア

 アヤメ科

 お隣からもらったもっともふつうに見る黄色い種類である。香りがよろしい。2年連続、植えっぱなしで開花。

 

アイリス Iris

 アヤメ科

 本にはイリスと書いてあったが、さて正しい発音はどちらだろうか。やはり見切り品を植えた。

 アイリス

 

ジンジャ

 ショウガ科

 開花後球根はかなり増えていたが、ほりあげてから寒さと乾燥にあわせてしまいだめになってしまった。残念なことをした。また挑戦してみよう。花はよいにおいがする。球根というかショウガというか、大きく香りもよくてうまそうなのでおろして豆腐に乗せて食べてしまえばよかった。ショウガの仲間には、このジンジャを始め、うこん、クルクマなどがある。ショウガも植えていたが、花を見ていない。

 ジンジャ:白い花の他に、黄色や桃色も植えたが見切り品で植えるのが遅かったためかうまくいかなかった。

 

ゼフィランサス Zephyranthes Robustus

 ヒガンバナ科

  衝動買い無責任園芸。こんなところにこんなものを植えていたのか、と驚くことがよくある。

 ゼフィランサス

 

チグリジア Tigridia pavonia

 アヤメ科

 つぼみを見るとアヤメという雰囲気はある。しかし色と模様がおもしろい花である。虎の模様という連想からこういう名前が付いたのだろうか。

 チグリジア

 

アネモネ

 ?

 実はよく知らない。相変わらずの見切り品衝動買い無責任園芸であった。でも気に入っている。2000年も元気に生えてきた。それにしても干からびた梅干しのような球根は球根と呼んでいいのだろうか。

 アネモネ

 

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