薪ストーブの話
 

(ストーブの前でくつろぐ愛犬ネネ


 我が家のストーブです。 我が家の真んまん中にデン!と居座っています。 このストーブが冬には零下10℃に下がることもある外気から私達を守ってくれています。 恐らく輸入ものとしては、最大級のストーブだと思います。
 我が家の広さは立て横10m。ワンフロアー30坪あります。そして、2回には寝室が4部屋あります。 この空間を一台のストーブのストーブで暖めることが出来ます。 最初は違う種類の鋳物のストーブを考えていました。
 色々なストーブ屋さんに出かけてゆき、色々なストーブを見てきました。 ところがカタログ調べをして行くうちに、家の容量に対するストーブの出力比が大切だと分かってきました。 それで私達はこのハースストーン社製の石で出来たストーブを選んだのです。
 総出力25,000キロカロリーのパワーを出してくれます。 過去四回の冬を過ごしましたが、パワーの不足を感じたことはありません。 真冬でも、家の中を23〜26度くらいに暖めてくれています。
 私達がこのストーブに出会ったのは、軽井沢から小諸方面へ車で5分程下った、左側にある長野総商というストーブ屋さんでした。
 何度も出かけては御主人にずいぶん迷惑をかけていた私達に、珍しいストーブが入ったよ、といって教えてくれたのがこのストーブでした。
 ほとんどのストーブが鉄や鋳物でできている中、青みがかった石で出来ているストーブに、妻は一目惚れしてしまいました。
 ソープストーンという石で出来ているので、一つ一つが微妙に違っているのも魅力的でした。 重さが360kgあるということなので、我が家の床が持つのかどうか分からなかったけれど、その場で決めてしまいました。 それは杞憂でした。 搬入する時にも床はギシリともいわず、いまだにもっています。

 その当時、店鋪等を除いて、このストーブを入れている家は、我が家だけといわれて、ちょっと嬉しくなったことを覚えています。
 一台50数万円もするストーブですが、孫の代まで使えることを考えると、そんなに高い買い物だとは,思いませんでした。
 なぜなら5〜6年すれば,ガタガタになる車に2〜300万円も払うことを考えると、むしろ安い買い物だったと思います。
 要は、その人にとって何が大切か、ということでしょう。

 我が家に遊びに来る友人達は、家の中の暖かさにまずびっくりします。 次に煙突の大きさにびっくりします。
 そしておずおずと「マキ入れてみてもいい?」と聞いてきます。 もちろん!そのためのストーブなんだから、、、、。

 なお、ストーブ設置のためのアドヴァイス承っています。
 ストーブ屋さんに頼むとストーブ代より高くつくことがあります。そういった時には御相談ください。
 私が建てた家では、皆さん、薪ストーブを使われています。 薪ストーブの利点として【1】家全体が暖められる。 【2】結露が無い 【3】料理ができる。特に、コトコトに込む料理には最適だ。【4】炎を眺められるのは、最高に贅沢な気分だ。などでしょうか。
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マキ集めは大変だ
 
 ストーブが大きくて暖かいそのぶん、マキをたくさん必要とします。 なら・樫・ミズナラ・椚等の雑木類、堅木類ばかり集められればいうことは無いでしょう。 しかし、よほどの大山持ちか、業者から買う以外それは無理なことだと思います。
 私がストーブを選んだ理由の一つに、できるだけ化石燃料=石油や石炭を使いたく無かったからです。 消費するばかりの燃料体系に組み込まれたく無かった、といえば、カッコよすぎるでしょうか?
 私達の新婚時代には、あの石油危機がありました。 トイレットペーパーを求めて右往左往している主婦達の映像が今でも時々、テレビの画面に流れます。 私はあの時のことが忘れられなくて、自分の家の暖房ぐらいは自分で何とかしたい、と思っていました。
 マキを燃やすストーブは、その思いにすこしは近ずけるのでは?と思ったのです。 今、家を壊したゴミはそのまま産業廃棄物として燃やされるか捨てられるかしています。 手間さえ掛ければ、それらのゴミの何分の一かは燃料として使えると思うのです。 さらに、森林資源の中で、杉や檜、すこしの松以外は例外を除いて、ほとんど燃やされたり、そのまま山で腐らせられています。 それをもらってくれば立派なマキになるというのに、、、。
 マキ集めは、まさに3kそのままです。 だけど折角山で暮らすことを選んだのですから、便利さ、楽さに逃げたくはないと思います。 体力の続くうちはガンバリたいと思います。
 マキになるもとの木は何年かすればまた再生できますよね。しかし、日本中がマキストーブになったら、日本もモヘンジョダロみたいに砂漠になるのでしょうか? まあ正直、難しい問題ですね。
 日光の友人はソーラーシステムとマキストーブを組み合わせて使っています。 しかしOMソーラーの良さは分かっても、初期投資の大きさと、将来のメンテナンスに不安を感じています。 誰もが設置できる金額では無いと思うのです。 私のような貧乏大工はなんとか、パッシブソーラー(自然に熱循環する)システムを作りたいと思っています。
 私はマキ割が大好きです。 私のマッチョ思考にピッタリなのでしょうか? 
 2001年冬、私の周りでも、薪ストーブを使っている家庭が増えています。別荘を含めて6軒が薪ストーブのある生活=炎と暮らす生活を楽しんでおられます。 そこで、各自で薪を集めるのは大変だからと、気の会う者どおしで【薪ストーブの会】なるものを創ろうかと、相談しています。 その主旨は、各自が薪集めの情報を持ち寄り、いつもたくさんの薪を確保できるようにしておきたい。 年に2〜3度持ち回りで薪割り大会等を開いて、、ストーブの自慢話をしたい。 エンジン薪割り機を共同で購入したい、、等など。 ストーブを中心にした楽しい報告ができる事を夢見ています。