(カンドンブレ)


カンドンブレは、バイア州にひろまっているアフリカ起源の宗教です(主にヨルバ族系のもの)。カンドンブレは、ほとんどキリスト教やインディオの信仰の影響を受けていません。

カンドンブレの神々は、オリシャ(Orixa)と呼ばれています。オリシャ神話は次のようなものです。

世界のはじめ、オロルン(Olorum)がイファ(Ifa、運命)とオバタラ(Obatala、天)とオドゥドゥア(Odudua、地)を創りました。オバタラとオドゥドゥアには、2人の子供がいました。オシャラ(Oxala、天の光)とイエマンジャ(Iemanja、海)です。この2人は、偉大なる父と偉大なる母で、ここからほとんどのオリシャが生まれました。エシュ、オグン、シャンゴ、オショシ、オサイン、オシュン、イアンサン、オバなどです。



エシュ
(Exu)
神々のメッセンジャー。この世とあの世を繋ぐ役割を担う。生命力を司る。人間関係、仕事、金銭など、現実的な問題を解決するのを助けてくれる。賢く、活動的で、遊びが好きなオリシャ。
エレメント

オグン
(Ogum)
力強い戦士。剣と盾を持ち、勇気に溢れている。粗野で寛大なオリシャ。
シャンゴ
(Xango)
正義の神。不正を正す。災難から人々を守る。貧しいものを助ける。厳しく権威あるリーダ。独裁的な面も持つ。
オショシ
(Oxossi)
森の王。弓と矢を持つ狩人。オグンの弟。過ったことをする者を罰する。
オサイン
(Ossaim)
植物を使った魔法を行う。薬草にヒーリングの力を与える。研究熱心。直感的。慎ましい。
オシュン
(Oxum)
富と愛の母。淡水の女神。富を与える。子供を授ける。出産を助ける。美しくエレガント。
イアンサン
(Iansa)
風と嵐の女神。センシュアルで大胆。勇気を与えてくれる。情熱的。冒険好き。衝動的。策略家。
オバ
(Oba)
バランスを保つ。正義を守る。責任を持つ。真面目。嫉妬深い。
オシャラ
(Oxala)
天の偉大な父。太陽の神。幸福を与える。健康、発展を支える。厳しく偉大なリーダ。
イエマンジャ
(Iemanja)
海の偉大な母。海の女神。家族に調和をもたらす。繁栄を助ける。母性、守護、献身のシンボル。

(名前をクリックすると、各オリシャのさらに詳しい物語が出ます!)


シャンゴとイアンサンから、イベジが生まれました。オショシとオシュンから、ログネデが生まれました。オシャラは、ナナンとも結婚をし、オモル、エウア、イロコ、オシュマレが生まれました。


テヘイロ(儀式を行う場所)のリーダは、男性の場合「パイ・ジ・サント」(聖なる父)、女性の場合は「マンイ・ジ・サント」(聖なる母)と呼ばれます。その他のメンバーは、「フィーリョス・ジ・サント」(聖なる子供たち)と呼ばれます。女性(フィーリャ・ジ・サント)は、オリシャと直接コンタクトします。儀式中、トランス状態となり、自分の体にオリシャを憑いさせます。男性(フィーリョ・ジ・サント)は、太鼓を叩いてオリシャを呼びます。




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