海を翔ける!

A-90 ORLJONOK   EKRANOPLAN   PAR : Power Augumented Ram wing

Since     ::2000 MAY 26

Last updated :2000/07/25

「A90 オルリョノーク」

「カスピ海の怪物」と旧ソ連からの軍事情報を載せた記事を見たとき、レーダーの効かない超低空を侵攻してくる凄い強襲上陸艦だと聞いていたけれど、真実は超低空を進むから強襲上陸艇に向いていたというか・・・

防衛庁のHPで画像を見つけ、たものの「カスピ海の怪物」の通称以外の本名はわからないし、詳細な資料が見つからない。

たまたま、「月刊モデルグラフィックス」を手に取ると、探しに探していた、「カスピ海の怪物」が・・・。模型写真を見るとPARの特徴の一つ、ラム・ウイング前の排気口は、翼下に向いていますし。断片的な情報で推察すると非常に良く出来た模型でした。


EKRANOPLAN とは・・・地面効果船WIGSの様々な呼び方の一つ。地面効果船の中の、PAR : Power Augumented Ram wing に該当します。PARは、ラム・ウイングの前方にエンジンを置き、後流を翼の下に吹き込むタイプ。このようにすると、静止時から大きな空気揚力が得られるため、フロートを小型化できるのが特徴。

※ACVの歴史は、ポピュラーなホーバークラフトでさえ、1960年代。技術的に進んでいた旧ソ連の情報が入ってくるようになったのは冷戦終結後の90年代。ゆえに、国により、研究者により呼び方、定義が様々。相当、マニアックな乗り物です。

”Wing-in-Surface-Effect (=WISE) Craft”, ”海面効果翼船”,”エアロトレイン”,”Wing-in-Sea Surface-Effect-Ship (=WISES) ”,”飛船”,”Wing-in-Ground Effect (=WIG) Craft”,”Wing Ship”,”Ekranoplan”


特徴 強襲揚陸艇。1974年には初飛行。少なくとも3艇建造。

概要

時速 400km(約216ノット)

全備重量 140トン 

全長 58.0m 

全幅 31.5m

全高 16m

エンジン 前2×NK8-4 後NK-12MK

航続距離1500km


参考資料:「日本ホバークラフト・クラブ」HP   鳥取大学工学部応用数理工学科第5研究グループのHP 

「月刊モデルグラフィックス 2000年 8月号 VOL.189 株式会社大日本絵画」

画像:海上自衛隊HPウェポン・インストラクション」 より転載


海を翔ける!地を書ける! コメットのホームページ http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/1036/