ウラシマ効果

 ここで出てくるウラシマとはあの昔話の浦島太郎のことです。浦島太郎は、亀を助け竜宮城に行って何週間かして竜宮城から地上に帰ってきた。だけどそこは浦島太郎がいたころとは時代が違いました。その数週間の間に地上では何十年も経っていたのです。(これは誰でも聞いたことがありますよね)

 アインシュタインの提唱した相対性理論ではこれと同じ事がおきてしまうのです。これがウラシマ効果というものです。

 う〜ん、これだけじゃわかりませんかね〜。もっと詳しく言うと、亜光速で飛行しているロケット内での時間は遅れてしまうという現象が起きます。もっとわからないって?順に説明していきましょうか。。

 さて、何故ロケット内の時間は遅れてしまうのでしょうか。。。

 まず鏡と光発生器と光受信機を用意します。それを図のように設置します。

 この様に光は鏡に反射されそして光発生器に戻ってきますね。そして受信機で光が戻ってきたことを確認します。この様な装置をロケットと地球に一つづつ用意し、設置します。ここで、光が戻ってくるまでの時間を1秒としましょう。(要するに発光体と鏡の距離を15万km、光速は秒速30万km)これをロケットの中の装置をロケット内でみた場合、予定どおり、光は1秒で戻ってきます。地球においてある装置を地球で見ても同じ事が起ります。

 しかし、ロケット内の装置を地球から見たとしたらどうでしょうか。。また図を使ってみてみましょう。

 

 あれ?光が横に移動してますね。これでは光の進む距離が長くなってしまうぞ!地球の矢印とロケットの中の矢印を比べてみればわかるよね。進む距離が長くなるって事はどういうことなんだろう。。。ここで小学生の時に習った時間、速度、距離の式を思い出してみよう。

時間=距離÷速度

距離が長くなる。光の速度は一定。この二つから言えることは、時間が長くなるって事になるよね。地球から見たロケットの中は、時間がゆっくり流れているように見えるって事になる。

ここで注意して欲しいのは、ロケットの中では普通に時間が流れているって事。こんな時間差が生まれているのはあくまでも、地球からロケットの中を見た場合だけだよ。

これがロケット(亜光速で進む船の中)内では時間がゆっくり進むというカラクリだ。

どの位時間が遅れるのかって知りたい人はここをクリック!!