どうして星座ができたか・・・?



普段私たちは何気なく星を眺めています。
きれいだなぁ・・・なんて思いながら・・・・
でも、遠い昔・・・・・
星は生きるために必要であり星座はそのなかから生まれたものでした。
(・・?)ナゼ?星を見る必要があったのか・・・
(・・?)ナゼ?星座が生まれたのか・・・
そんなことを考えながら星を見上げたら古代の生活が見えてくるかも知れません・・・


遠く昔の人々はそれはそれは熱心に星を観察した。
大勢の人が生きていくために・・・・

現代、野菜も果物も時期に関係なく出回っているが、遠い昔は、そうもいきませんでした。
その時代に必要不可欠だったのが『暦』なのです。
魚や獣をとって暮らしている人には『暦』は大して必要ではなかったかも知れませんが、
土地を耕し種をまき、米や穀物を作っている人には『暦』は必要だったのです・・・
なぜって、農業をする上で大切な種をまく時期がとても大切だったから・・・・
『暦』がなければ『四季』もわからないのです。
そうしたところから、季節の移り変わりを知る、つまりは正確な『暦』を作ることが、
多くの人々に食物をもたらし、言い換えれば生命を守る上で絶対必要だったのです。
季節の移り変わりは、太陽によって決まります。
夏なると太陽は頭の真上近くから照らし、冬になると正午になっても地平線からあまり高く上がらないことは、
大昔から知られてました。
正午に地平線からどのくらい高く上がるか、その角度によって夏至や冬至を決めることができます。
そのうち季節によって見える星が違うのに気が付きました。
季節の移り変わりを決めるのに、まぶしくてよく見れない太陽を観測するよりも、
夜空を観測する方がはるかに楽であり、また正確であると気付くのには、そんなに時間はかからなかったでしょう。
これこそが、遠く昔の人々が熱心に星を観察した理由です。

星を観測しながら真夜中にどんな星が見えてるのと聞かれても星に名前がなければ大変不便です。
例えばひしゃくみたいな形の星が地平線から昇りかけていたよというようなことでは長いし正確ではありません。
そこで、星空を適当に区切って名前を付けることにしたのです。
この星空の区分が星座です。
よく目に付く明るい星を、いくつか群にして、それを祖先から伝わった神話や伝説に出てくる人物や動物
などを当てはめたのが始まりといわれています。
星座が作られた理由からわかるように、一番先に星座が作られたのは、
星空で太陽が位置をかえるあたり、星座名でいえば・・・

おひつじ座、おうし座、双子座、かに座、獅子座、おとめ座、
てんびん座、さそり座、いて座、やぎ座、みずがめ座、うお座、の部分です。
この部分を黄道12星座、あるいは獣帯と言います。
黄道というのは、恒星間を太陽が動くときに通る道の名前で、その上に星座が12個あるので、黄道12星座というわけ。
獣帯というのは、この12星座中10星座が動物の名前で、しかもそのうち7星座が獣だったからです。
黄道12星座の12という数は、1年12ヶ月の12からきたもので、太陽が1年かかって星空を一回りするとき、
1ヶ月ごとに1星座動くようにしたものです。それで、星座の数を12個作ってそろえた。

獣帯と並んで早くから作られたのが、おおくま座、こくま座、りゅう座、などです。
おおくま座には北斗七星があって、よく目立つという理由もあったでしょうが、
それとともに、天の北極の周りに1日に1回転するので、絶対ストップしない天の大時計として使われていたようです。



星座が生まれたのは紀元前30世紀のバビロニアとなっている。
バビロニアはカルディア人の国家で、
彼らはもともと羊飼いで、羊の番をしながら天を仰いで暮らしていたため、
天体の動きには詳しかった。
そこから、月の満ち欠けの詳しい観察が行われ『{太陰暦』が生まれた。
また、5つの惑星も神とあがめ、太陽、月を加えた7つの神が、
1日ごとに繰りかえし地上を支配するという考えから、
1週間という尺度を生み出した。
星座、占星術を作り出したのも彼らであり、
それらはその後、ギリシャ世界にも影響を及ぼすこととなった。
とあリます。
ついでに
今では国際会議によって星座の境界ははっきりと決められています。
現在用いられている星座は88個です。


今夜から星空を眺めるときはそんなことを想いながら・・・・
見上げてみてください。
ひときわ光る星があなたを包んでくれるかもしれません・・・・


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