無線受信について

 

無線受信というジャンルの趣味は、認知度(?)も低く、非常にマイナーです。中には、そんな趣味があるのか?…と眉をひそめる方もいると思います。確かに、アマチュア無線はご存知の方も多いと思いますが、無線受信だなんて、危ないイメージがありますかね?

私たちの周囲では、多くの無線が使われています。交番のお巡りさんの腰には、連絡用の無線機がついていますし、消防車は本部と無線で連絡を取りながら、火災現場へと急ぎます。また、電話でタクシーを手配すると、タクシー会社からの無線連絡を受けたタクシーがお客さんを迎えに来ます。

学校やカラオケボックスにあるワイヤレスマイクも、また、携帯電話やコードレスホンも、無線の一種です。もっと身近な例では、テレビやAM・FMラジオも無線を使った放送システムです。

これらの無線を受信するだけであれば、何も特別な免許も要りませんし、電気街で売っている市販の無線受信機さえあれば、まるでラジオ放送と同じ感覚で受信する事が可能です。ただ、あまり一般的に知られていない趣味のため、「盗聴」と勘違いされる事もあり、「無線受信が趣味です」とおおっぴらに言う人は非常に少ないと思います。

この無線受信をしている人は、もともとアマチュア無線をしている人や、トラック、タクシーなど無線を使った仕事をしている人などが中心です。他には、新聞やテレビの記者さんたちで、大きな火災などが発生した時にすぐに動けるように、と消防無線を聞いている人もいるようです。

さて、私の話をしましょう。無線受信を始めたのは、高校2年生の頃。当時持っていたCDラジカセのFM放送帯に、神奈川県警の無線が混信してきたのがきっかけでした。いま思うと、すごいラジカセです。ラジカセの不具合だったのですが、私はそれを逆に利用していました(笑)

最初は、混信してきたその無線が、いったい何の通話だか分からず聞いていたのですが、後に交信内容から警察無線である事が判明しました。

そして、貯金を下ろして秋葉原へ出向いて、無線受信機・ユピテル製のMVT−5000を購入し、神奈川県警や警視庁の無線を受信するようになりましたが、間もなく相次いで傍受不可能なデジタル化が進み、次第に無線受信からは遠ざかって行きました。

今でこそ警察の無線はデジタル化されてしまい一般には傍受できないシステムになっていますが、当時はアナログ無線だったため、周波数をあわせるだけで警察無線の受信は可能でした。ヘタな刑事ドラマなどよりも、よほど面白かったのが警察無線でした。特に警視庁の無線は、簡潔明瞭で、きびきびとした統制の取れた交信で、私はいつも聞きほれて(?)いました。

無線受信を再び始めたのは、社会人になってから。私は直接関係していませんが、勤務先の交通関係の会社に無線室があり、また会社所有の多くの車両に無線機が搭載してあり、その影響から「復活」しました。会社の無線ばかりではなく、自宅や通勤途中、また旅行先でも様々な無線を受信をするようになりました。警察無線が受信できなくなった現在、タクシー会社、消防・救急、道路公団、警備会社…といった交信が頻繁に行なわれている業務無線を受信しています。

次のページでは、私が最も良く受信している無線をジャンル別に紹介して行こうと思います。

 

私の無線環境

私が所有する無線機器

アマチュア無線

タクシー無線

消防・救急無線

鉄道無線

道路公団無線

警備業務無線

 

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