男のほうが損なことも多い

ただ彼等は文句を言わないだけだ

[男の方が損なことの方が多かったのではないだろうか]

そもそも、昔から女らしさよりも男らしさのほうがより重い負担だったのではないだろうか。

<文化的行動の自由度>
男性よりも女性のほうが行動の自由度は大きかった。女の子が少年漫画をよむのはさほど奇異にはみられないが、一昔前までは男の子が少女漫画を読むのは変態だった。もっとも、最近はこれは幾分緩んできてはいるようだが。女はズボンもスカートもはけるが男はズボンのみでスカートをはくのはこれほどファッションの自由が浸透した現代でもいまだにタブーであり、変態と思われる。

<恋愛は女の子のほうが優先>
恋愛もそうだ。男性がリードするといえば聞こえはいいが、女性と接するのがうまい一部の男性を除いては、女の子のためにひたすら我慢するというのが本当のところではないか。男性の感情を犠牲にし、女性の感情を優先することで成立している恋愛をしばしば見受ける。女の子のほうが尽くしているというカップルでさえ、実際には男の子のほうが女の子のためにいろいろしている。

<男の命よりも女の命のほうが重い?!>
非常事態においては男性はもはや奴隷だ。船が沈んだときは女性がさきというのは今でもそうだ。何故、このような事実が意図的に無視され、男は女をいいなりにしてきたという言説が真面目にうんぬんされるのかわからない。ナイフを突きつけられても「男なら立ち向かえ」といわれる。そうやって、「やられたらやり返せ」「男なら何があっても自分でなんとかしろ」と言われ続けるからある者は暴力で他者を服従させることに満足を見出し、あるものは心がすさみ精神に異常をきたし、周囲が理解できない殺傷事件をおこすのだ。ゆえに男性の犯罪発生率はたかいのである。

<夫が家族を養うことこそ不払い労働>
女が男のために我慢している、と世間はいうが男が女のために我慢しなければいけないことのほうが多かった。家事はただ働きだという。家事労働に賃金は支払われることはないが、賃金換算すれば年間300万円うをこえるとある家政学者はいう。それは確かにそのとおりだ。家事労働は頑張って良い家事をしても多くの人から賞賛を集めることがほとんどできない。しかしそれをいえばそもそも家族のために働くサラリーマンのほうがよほどお金を自分のためにつかえていない。会社で女子の採用が進まないのもそうだ。また、世の女性のなかには男性並に責任を背負わされるぐらいならいままでどおりでいいという人もかなりいる。

おそらく、男のほうが女以上に多くの負担がかかっていてしかもそのことを訴えるのが抑圧されている。それが、彼らの心に多くのひずみをもたらし、暴力やセクハラを引き起こしているのだろう。

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