帝国軍試作重空戦型ゾイド ソニックブレイカー(超音波怪獣型)


機体解説
共和国空軍待望の空戦ゾイド『ストームソーダー』。公式には『奪取した帝国の技術』を投入し開発されたとされているがこのゾイドの生い立ちが数奇なものであったことを知るものは共和国軍の中でも限られている。
大陸間戦争の末期、上層部のZAC2055、一つの空戦ゾイドが運用試験に供されていた。最新の装備を搭載した強力な重戦闘機として空軍の期待を一身に集めていたのだ。最新のマグネッサーシステムによるすぐれた運動性、豊富なウエポンラック、すぐれたステルス性をもつ強力な空戦ゾイドである。それに加え重力子(グラビトン)を生成、放出する重力子ブースターによるそれまでの常識を超えた加速性と航続距離をも備えていた。またこの機体の備える『超音波破砕砲』は超超高周音波により敵機体を破砕する他、周波数を調整する事により乗員のみを行動不能あるいは死に至らしめる事が出来たと言われている。
このように先進的な技術を結晶させた優秀な機体であったがしかし、ついに実戦に投入される事はなかった。そう、あの忌まわしい『大異変』が世界を襲ったのだ。両国とも甚大な被害をうけ、暫定的な休戦を選択せざるをえなくなり新兵器の開発も当然、凍結された。そうして月日は流れ、かろうじて日々の生活がままなるようになった頃、かっての『ソニックブレイカー計画』スタッフは軍に召集を受け、信じられぬ命令を受ける。『ただちにソニックブレイカーを完成、量産せよ』。それが命令のすべてであった。まだ大災厄の傷癒えぬ国土の復興を顧みないこの軍の方針は研究員たちを震撼させた。そしてそれは、主任研究員の共和国亡命と新兵器開発に関するデータの持出を招く事になった。そう、研究員らは新兵器開発に関するデータを交換条件に共和国諜報員の手引きで未だ残っていた『大異変』の混乱に乗じ共和国に亡命を図ったのだ。この新兵器がいつの日か祖国に牙を剥くであろう事を、このときの彼等が予想していたかどうかは定かでない。
そしてZAC2099、それはストームソーダーとして帝国軍の前に姿をあらわした。失われた技術、予算の問題から先進的な推進装置エンジンで代用され、格闘戦主体に改変された以外、その基本構造はほぼ同一のものであった。皮肉にも失われた帝国空軍最後の切り札は共和国の尖兵として彼等を苦しめる事になったのだ。  

製作記事
みたまんまメカギャ○スです(笑)。はい。ストームを一目見たときから考えていたネタです。設定は公式設定にもある『ストームは帝国の技術を導入・・』と言った事や、『デザイン段階では帝国ゾイドとして発売する予定だった』という事実に触発されて妄想しちゃったものです(笑)。デザイン的にも帝国っぽいですし。
頭部:元来の頭部基部を芯にエポキシパテ、プラバンでほとんど新造しています。しんどかった…。
羽根:ソードをはずし戦闘機っぽくなるよう火器、ミサイルをつけています(パーツはすべてゾイド系のもの)。
胴体:インテーク、エンジンを廃し、コックピットハッチ(開閉は断念)とウエポンラック(今回は機銃座を設置)をとりつけています。いずれもジャンク、ゾイド系パーツで構成しています。尻尾にはプテラスのウイングで0.5ミリプラバンを挟んで作成した尾翼(主推進装置という設定)を接地してあります。
バックパック:電池ボックス、スイッチ、コネクター等はもとのものから加工し流用してあります。それらを囲むようにプラバンで箱組みし、エポパテ造型、ジャンクパーツでデコレートしています。相当手間が掛かっているのに実は外したほうがスマートでカッコイイ…(涙)。
脚部:内側のスカスカはプラバンで塞いだあと、エポパテで造型してあります。また足首先端には翼につけるクローを多少加工して装着してあります。
塗装:いつもどうりMAX塗りですが今回は結構マスキングが多くめんどかったっす。仕上げに極薄くクリアーにパールパウダーを混ぜたものでコーティングしケバサ(笑)を演出してますが、基本的に夜間戦闘機っぽく(あくまで『ぽく』です)塗装してます。  



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