ラジオ展示室「未整備ジャンク品1」

 

ラジオを集めていると、見つけた時に買わなければ2度と出会えないような製品を目にする事があります。また、格安だったり美品だったり、誘惑も多くてついつい買い込んでしまうこともあります。しかし、清掃・修理する時間もなく、ただ未整備品がたまる一方です。このページはいつ整備できるかわからないラジオを紹介します。当然、製品についての詳しい調査は出来ていません。私の防忘録のようなものです。
 


【J01】大阪無線(HELMES・現:ダイヘン) 國民2號A-1型 1946年(昭和21年製)

 
使用真空管:12YV1,12YR1,12ZP1,12F
 
受信周波数:550-1500KC
 
定価:不明





大阪無線のラジオで昭和21年5月製造。高周波増幅付き4球式。トランスレス用真空管を使用していますが、整流管が12Fであり単巻トランスが使われています。12YV1欠品。
 

 
【J02】大阪無線(HELMES・現:ダイヘン) 國民2號B-3K型 1946年(昭和21年製)
 
使用真空管:6D6,6C6,6ZP1,12F
 
受信周波数:550-1500KC
 
定価:不明





大阪無線のラジオ、昭和21年12月製造。高周波増幅付4球式。こちらは通常の6.3V管が使用されています。本機気には6ZP1の代わりに一度ガラスを切って修理したような粗悪な42が入っていました。欠品なし程度良好。


 
【J03】松下無線(National・現:松下電器産業) 放送局型第十一號受信機 1941年(昭和16年)
 
使用真空管:58,47B,12F
 
受信周波数:550-1500KC
 
定価:不明




 

放送局型第十一號受信機。オリジナル真空管は58,47B,12Fですが、本機は58,56,12Fが入っていました。スピーカーと木箱は製造時期か古いため、まだ立派です。


【J04】大阪無線(HELMES・現:ダイヘン) 放送局第百二十三號受信機 1942年(昭和17年)

 
使用真空管:12YV1,12YR1,12ZP1,24ZK2,B37
 
受信周波数:550-1500KC
 
定価:不明





大阪無線のラジオ、昭和17年2月製造で欠品なし。放送局123号としてはかなり状態が良いほうです。


 
【J05】日本蓄音機商會(COLUMBIA・現:デノン) 放送局第百二十三號受信機 1943年(昭和18年)
 
使用真空管:12YV1,12YR1,12ZP1,24ZK2,B37
 
受信周波数:550-1500KC
 
定価:不明






コロムビアの戦前のラジオ、比較的珍しい。末期の製品のためかなり粗末な材料が使われていて、キャビネットの虫食いも酷い。その他の状態は良好、欠品なし。
 

 
【J06】大阪變壓器(HELMES・現:ダイヘン) 形式不明 1932年(昭和7年)
 
使用真空管:227,226,112A,112B
 
受信周波数:550-1500KC
 
定価:不明




 

大阪変圧器のラジオ、昭和7年、欠品なし。シャーシは大阪無線、キャビネットは日本楽器(現:ヤマハ)、トランスは大阪変圧器製。状態はかなり状態は良い。オリジナルは全てナス管のはずですが、残っていた真空管は227,26B,112A,12Fでした。真空管は中途半端についているのは私が無精をしたからです。
 
 


 
【J07】タイガー電機(CONCERTONE・存続会社無し) M-5型 1940年頃(昭和15年頃)
 
使用真空管:24B,24B,26B,12A,12F
 
受信周波数:550-1500KC
 
定価:不明




 

タイガー電機、コンサートーンM-5。高周波1段、低周波2段増幅の5球式。つまみ1個欠品、状態は良くないが修復可能でしょう。
 


 
【J08】松下無線(National・現:松下電器産業) 新Z-3型 1937年(昭和12年)
 
使用真空管:24B,24B,47B,12B
 
受信周波数:550-1500KC
 
定価:46円00銭(発売当時)






松下無線の新Z-3型。高周波増幅付きの4球式で状態は大変良い。真空管は57S,57S,56,12Fが残っていた。元逓信省長官の家から出た物だというが、真偽は不明です・・・多分嘘でしょう。
 


 
【J09】日本通信工業(CONDOR・現:NECインフロンティア) 戦勝号 1937年(昭和12年)
 
使用真空管:56,26B,26B,12F
 
受信周波数:550-1500KC
 
定価:不明






日中戦争の勝利を祈念して発売した物。オール三極管構成で性能は良くないはずです。つまみ1個欠品。
 


 
【J10】大阪無線(HELMES・現:ダイヘン) 形式不明 1935年頃(昭和10年頃)
 
使用真空管:56,26B,12A,12F
 
受信周波数:550-1500KC
 
定価:不明




 

ダイヤル窓の中にHelmesの文字があるだけで形式不明のラジオ。

 


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