最近読んだ本より

 

 

西岸良平の作品  by SF Kid

『三丁目の夕日』『鎌倉物語』などが有名な西岸良平さん。トックリのセーターが着れないほどの大きな頭の絵柄です。この方、結構SF作品も多く、そういったSF作品は、優れたアイディアに裏打ちされた珠玉の作品でありながら、西岸さん独特の古き良き懐かしさ、ノスタルジーを感じさせる、一編で二度おいしい作品となっております。今回、コンビニで廉価版マンガシリーズから、氏の作品が出ているのを見つけ、懐かしくなって何冊か購入しました。今後、私が読んだ氏の作品は、このコーナーで紹介していきたいと思います。

 

西岸良平名作集 ミステリアン(双葉社)

 出ました!私が大好きな西岸SF!

 UFOに乗って遠い星から地球にやって来た宇宙人―それがミステリアン。その目的は地球と人類に関する調査活動。

 主人公のミステリアンは地球人松田広美となり、地球人の生態を調査している。やがてペンギンに化けた他の星から来たミステリアンと知り合い、奇妙な同居生活が始まる。そこに、地球侵略をたくらむ第三のミステリアンが現れ、彼らと戦うことになる。必死の思いで地球を彼らから守った戦いから数十年後……。人類は地球の未来をどう選択したのか?

 ハードSFというより、SFの形を借りた懐かしさあふれる人情ドラマ。各短編のラストはやはり泣かせてくれます。

2001.7.8(日)

 

 

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