先月の日記へ  ホームへ戻る 来月の日記へ

2003年1月31日 (金)

 昨日の細胞の組織染色を画像に取り込む。やっぱり手法をもう少し洗練させないと見苦しい。ただ、結果自体は面白そうなので、もう少し詳しく分析する。

 午後のクリニックは比較的穏やかにことが進む。

 クリニックから帰ると、研究室の中ボスの1人、シャンティーが7月からアトランタのエモリー大学に行くことが決まったらしい。出産も控えているので無事にことが進んでほしいが。

 最近見つけたバイオインフォインフォマティックスのサイトを2箇所。私もマイクロアレイのプロジェクトには絡んでいるが、分析はフランス人ポスドク、コレントンと、中国人統計学者イーヤンに負うところが大きい。なので、私ができることはほんの初歩の初歩なのだが、「研究留学」でも紹介されていたとおり、マックはバイオインフォインフォマティックスはうってつけ。デスクトップが値下がりしたので、一段と買いたい欲求が募る毎日。

 紹介するサイトは、まずはEuropean Bioinfomatics Institute。このサイトはヨーロッパの底力が垣間見られるます。Ensemble など、期待のプログラムが進行中。

 BLAST に関するものがつぎ。NCBI の BLAST が有名ですが、WU-Blast はオリジナルとは違うアルゴリズムで相同性の高いDNA配列を探してくる物で、高速化を目指しています。

2003年1月30日 (木)

 木曜はレクチャーが詰まっているのだが、実験を組んであるので合間にテクニシャンのジェシカといっしょに実験を進める。最近デスクワークが多かったので、久しぶりにまとめて手を動かす。プロトコールをかっちり決めてあったので、よどみなく実験が進む・・・と思いきや、やっぱり途中でちょっとした変更をしなければならなかった。後で顕微鏡でのぞいたら、なかなか面白そうな結果だが、もっと組織的に分析を進めなければならない。

 もう少ししたら詳しく書きますが、この国では時にはきちんと自分の言い分を主張しないと物事が進まないことがある。ある会社からまとめて物を買おうとしているのだが、あまりに対応が杜撰で、昨日から今日にかけて相当頭に来て猛烈に抗議したところ、商品は来週の早い時期に届く、と言う言質をとったが、商品が届くまでわからないのがこの国では普通なのか・・・。

2003年1月29日 (水)

 午前中にラボ・ミィーティング、午後には明日のために試薬を作ったり、プロトコールを書き起こしたりする。生物学のためにいろいろな会社からキットが発売されているが、ついてくるプロトコールは大雑把なので、現場の実験では試薬をどれだけ使うか決めておかないと立ち往生する。細かいところまで試薬の量を決めていると結構時間がかかった。

2003年1月28日 (火)

 日程の都合で、午前は小児内分泌の外来、午後はクライヤー教授の教授外来。ばたばたと患者さんを診てすごしたのだが、よく考えると1日中患者さんを診たのは1年半ぶりではないか。これしきで疲れていたら、日本に帰って外来なんてできないだろうな・・・・。

 その後明日のプレゼンの準備、実験の準備、グラント審査の手伝い、と何でこんなに忙しいのだ。

2003年1月27日 (月)

 なんだかひどく忙しいので、内容が乏しくなります(とか言いながら、昨日はフットボールの記事を長々と書いている)。

 1件先週からの頼まれごとが片付いたと思ったら、次にやることがたまっている。遅れがちな実験の軋みが見え始めているのもつらい。今日はずっとミーティングで過ごし、何かの話で昨年の夏から進めているプロジェクトの話になり、あまりボスに話していなかった結果の話をしたら、「それはいい、ぜひ次の段階に進めよう」。いかん、もう少し今までの実験結果も地固めをしてからボスに話そうと思っていたのに。また忙しくなるのか。

 というわけで今日はここまで。

2003年1月26日 (日)

スーパーボール

 9月からのシーズンが今日のスーパーボールで終了します。試合はオークランド・レイダース対タンパベイ・バッカニアーズ。レイダースは攻撃がNFL1位、バッカニアーズ(バックス)は守備が1位の好対照な対決でした。結果から見れば守備のバックスが圧倒した形でしたが、さすがに5回もインターセプトされ、そのうち3回をタッチダウンされてしまったレイダースに勝てというのが無理です。

 試合前から話題になっていたのがバックスのコーチ、ジョン・グルーデンのこと。彼は史上最年少(39歳)でスーパーボールを制覇した監督になりましたが、実は対決したレイダースは去年まで彼が率いていたチーム。それがいろいろの事情でバックスに破格の条件で移籍して、1年で栄冠をしとめました。

 NFLでは大学を出たてのルーキーがチームの成績を左右するほどの成績を残すことがあるし、選手の寿命が短いことからもチームを強化するには良い新人を取る必要があるので、ドラフトは大変重要です。そのため選手のトレードは選手の交換ではなく、選手とドラフト権を交換することがほとんどです。

 グルーデンは去年の段階でまだ契約を1年残しており、バックスがレイダースに提示した条件はまさに破格。800万ドル(当時で約10億円)、そして2年分のドラフト1位、2位の権利を譲ったのです。選手の移籍ならまだしも、監督の移籍でこれだけの代償を払ったのは前例がありませんでした。

 さあ、来年はどうなるでしょうか。レイダースは主力が高齢なのと、給料の高騰で選手を失いそうなので、今年が最後のチャンスではないかと見ていました。NFLではチームの戦力を均等化するために各チームの給料の総額が決まっています。つまり金にあかせて選手を集めることはできないのす。

 さらに成績のよかったチームはドラフトの指名権が低い順に設定されるため、有力選手を取るのが難しくなります。そして成績の良かったチームは翌年、成績の良いチーム同士があたるように試合が組まれるため、特定チームが長く王座にいるのが難しいのです。

 対してバックスはどうか。短期的、来年などは現有戦力で戦えるでしょうから良い成績を残すでしょうが、それ以降は年俸のため選手を保有するのが難しくなり、ドラフト権もないことから次第に戦力が落ちるでしょう。

 なかなか難しいものです。

 NEW 掲示板を試験運用中。無料なので広告がちらつきますが、まずは使ってみてください。

2003年1月25日 (土)

文房具

 私は文房具に凝る性質で、昔からかなり浪費していると思います。それを書いていると長くなるので、今日は一例だけ。

 ウェッブを回っていると、やはり私と同じ文房具狂いの人たちのサイトは大量にあります。ただ最近見つけたこのサイトで紹介されていたノートパッドには一目ぼれしてしまいました。RHODIA といってフランス製のこのノートパッド、オレンジ色の表紙にまず見ほれてしまうのですが、紙質も上等とのこと。ウェッブで通販できるサイトを探し、購入しました。

 ところが今日、ワシントン大学の本キャンパス(Hilltop と言って、医学部以外の学部が集まっており、医学部から3、4Kmはなれたところにある)の書籍部に立ち寄って、文房具コーナーを覗いていると、なんとそのノートパッドが人目につかないところにおいてあるではないですか。思わずA4サイズを衝動買いしてしまいました。

 このノートパッドに関して、このレビューにはかないません。それにしてもやや高いのが玉に瑕。

 

NEW 臨床留学ガイドに、「『マッチ』とは」、を追加。

2003年1月23日 (木)

 内科の長、Dr. Kenneth Polonsky が自身の研究を話していた。用事があって前半を聞き逃したのが残念。

 そのあと、Osteoclast の分化に c-myc が働くらしいという論文を Journal Club 形式で話していたが実験の途中で解釈がきわどいところがあった。よい実験を組んで、素直に解釈するのは難しいものだ。

 雑事で時間が取られてしまい、実験は最小限の進み具合。いかん、これでは。ただ今日は異常に寒く、朝早くに氷点下摂氏20度までいっており、今もすでに摂氏−15度。これからさらに冷え込むらしいのであまり遅くなる前に帰るほうがよいかもしれない。

NEW 研究のリンクに、University of Minnesota Supercomputing Institute Computational Biology and Genomics へのリンクを追加。 NCBI-Blast など、研究にかかせないサイトの説明が簡潔になされています。

2003年1月22日 (水)

 私たちは膵臓や膵ラ氏島からcDNAライブラリーを作り、そこから重複なくcDNAを選び出してマイクロアレイを作成している(専門外の人には簡略すぎる説明ですか)。今年はそのNIHグラントの最終年にあたり、区切りとして約9,000の膵・膵ラ氏島cDNAを使ったマイクロアレイを作り、研究者に配布する予定にしている。

 ところが仔細にその9,000のcDNAを見てみると、重要な遺伝子、特に私たちにとって関係の深い膵ベータ細胞で特によく研究されている遺伝子が欠けている事がわかった。それが今になって、最後にマイクロアレイをプリントする段階で、この遺伝子を継ぎ足そうという話になっている。週末から、急いで遺伝子を補うために注文の準備をしていたが今日ようやく発注ができた。しかしこれはこの先3週間ほどの前触れでしかない。しかしそれにしても、計画段階で、既知の重要遺伝子が欠けている場合にどう対処するのか考えていなかったのか?

 プロジェクトを少しずつ進めるために実験の準備をする。といっても、生物学でよく用いられている手法なので本来なら研究室に出来合いのプロトコールがなくてはいけないのに、この研究室はそういった手法を積み重ねる努力が欠けているのか、出来合いのプロトコールがない。まあ、プロトコールの詳細をいろいろ調べるうちに実験手法の原理であるとか、改良法とかに出くわすので収穫がないわけではないが。しかし日常的に生物学に使われる手法は、すぐにできるような体制になっている研究室でないとなかなか研究は進まないのだろうと思う。

2003年1月21日 (火)

 大ボスと中ボスは今日からのキーストーン・カンファランスに飛び立っていった、と思ったらマイクロアレイ班の相棒、コレントンもイーヤンもマイクロアレイのミィーティングに行くとかで旅立っていった。午後のクリニックから帰ってくると、皆早く帰ったのか研究室は閑散としていた。そんなことでよいのか?

 午後のクリニック、糖尿病と甲状腺の疾患を見る。その途中、話がどうしてその方向に行ったのか覚えていないが、クライヤー教授が突然「文献を探したり、最近のものに目を通すにはどうしている」と聞いてきた。私がやっているのは月並みなもので、雑誌を決めて目次に目を通す、何かの折に参照されている論文には気を留める、(無料の)ダイジェストサービスを使う、などだが、レジデントの時にやろうとしていた(つまりは企画倒れの部分も多かった)内科全分野に目を配るのはとても無理で、内分泌分野に目を光らせるだけで手一杯。研究でもとても糖尿病全般にまで隅々目を光らせるのは無理で、興味のある膵ベータ細胞関連の論文を拾うのがやっとです。そのほかはおのずと話題になっている研究や、手法は耳に入ってくるのを待ちます。

NEW 帝京大学医学部麻酔科学講座」リンクしました。私の同級生も何人かこの医局を通じてアメリカで麻酔科を中心としてレジデントに行っています。

2003年1月20日 (月)

 今日は休日。静かなので邪魔されずに仕事ができる(アメリカ人にとっては異常なのだろうけど、こっちは生活がかかっている)。研究室のマイクロアレイ組はテクニシャンを除いて出てきて何らかの仕事をしていたし、大ボスも中ボスも出てきて何らか仕事をしていた。

 長い時間働くことが必ずしも結果につながらないことはわかっている。しかし人並みの時間で結果を出そうとするのなら、よっぽど才能があるか、無駄をしないかだが、生物を相手にした実験では不測の事態は起きるものなので、ある程度時間をかけるのは当然に思える。それに世の中には面白そうなことが山ほどあって、とても人の一生だけでは時間が足りないと思うのだけれども。

NEW アメリカ臨床留学のための資格」アップしました。

2003年1月19日 (日)

 明日は「マーティン・ルーサー・キングJr」の日で休み。日本も同じ方式になったらしいが、アメリカでは多くの休日は月曜日になるように設定されているので、長い週末になる。

 今日はスーパーボールの1週間前。AFC、NFCに分かれているリーグのそれぞれの決勝。スーパーボールよりも力のこもったゲームが展開されることが多い。

 最初はNFCの決勝、タンパベイ・バッカニアーズ対フィラデルフィア・イーグルスの一戦。どちらも守備が強力なだけあって、派手なタッチダウンの取り合いではなく、肉体のぶつかりあう激しいゲームになった。フットボールではインターセプト、ファンブルなど自軍のボールを相手に渡してしまうと圧倒的に不利になるが、イーグルスが追い上げているときにボールをインターセプトされてしまった。これで万事休すで、バッカニアーズがスーパーボールに駒を進めた。それにしてもこのチームの守備はすごい。

 つぎのタイタンズ対レイダース。これも激しいゲームだったが、老練レイダースがじりじりとタイタンズを引き離して振り切っていた。来週はレイダース対バッカニアーズのスーパーボール。守備が圧倒的によいバッカニアーズが勝つのではないかと予想するが、果たしてどう出るか。あ、仕事しないと。

2003年1月18日 (土)

 今日も細胞の世話。昨夏から取り組んでいるプロジェクトがじわじわ進みつつある。MIN6と言って、日本で開発されたインスリン産生細胞を母体にして、ターゲットとなる遺伝子の性質を変えるとどうなるかを見ている。やや停滞気味だったが、やっとプロジェクトが次の段階に進みそう。

 フランス人ポスドク、コレントンとその彼女リンダ(彼女は車で南に4時間ほど下ったメンフィスにいる)で病院近くのカフェに行く。病院から南の地域にはアパートもたくさんあるのだが大学街の雰囲気があって、レストランも気の利いた店が並ぶ。ただ妙な店もあって、美術品の販売をしていたり、ちょっとここでは書けそうにない品を扱っている店もある。たとえるなら、ソーホーとかのちょっとスノッブな感じが漂う街がある。

 自宅ではノートパソコンを使っているのだが、2年以上前の品でスピードの遅さが目立つようになってきた。ウインドウズの新しい物を買うか、マックにこの際出戻るか、結構迷っている。ちょうど税金の申告シーズンで、還付額によっては資金に余裕が出る。しかし、安くなったとはいえ良いコンピューターを買おうとすると出費は覚悟しなければならない。

2003年1月17日 (金)

 昨日も雪が降った。今日も摂氏で氷点下10度近くまで下がっている。どうも今年の冬は寒いらしい。

 金曜の朝には月二回、内分泌外科のカンファランスがある。外科の症例会だが、放射線科や、病理から意見が聞けるので非常に勉強になる。何より外科がどういうことを考えて、何を求めているかがわかると患者を送る側の私たちの勉強になる。ただ、朝が早いのがちょっと堪えるが。

 午後のクリニックは甲状腺の三例。一般的な症例は速やかに扱えるようになったと思うが、最近とみに思うのは放射線科や、外科や、病理などの全体のレベルが高くないと満足のいく内分泌科診療は難しいということ。すべての条件を満たしたところで診療ができるとよいのだけれども。

2003年1月16日 (木)

 カンファランス、レクチャーとどんどん時間が過ぎていく。

 投稿中の論文のレビューをするのは本当にためになる。論文の表面だけでなく、裏の事情がわかるようになってくる。さらに何といっても他人によくわかるように論文を書くことの難しさを教えてくれる。「科学的にすばらしい内容」と、「格調高く、かつ読みやすい」文章が書けるようになりたいものだ。

 実験の都合上、顕微鏡をのぞきながら手を動かすこと3時間あまり。さすがに目がちかちかしてきて、顕微鏡の視野が目に焼き付いているような感じ。というわけで今日はこれまで。

2003年1月15日 (水)

 Permutt研・Polonsky研共同のラボ・ミィーティングがありいろいろ話を聞く。今日は忙しいのだが、月、火とがんばりすぎたのか息切れ気味。テクニシャンの配置換えで組織染色もやることになったテクニシャンのジェシカが引継ぎのことが今になって心配になっている。コンピューターの使い方など、しばらくは手を貸してあげないといけないか。

 アメリカにいても、日本の新聞等はウェッブサイトで見ることができます。朝日や、読売毎日は主要なニュースは見ることができるので、日本にいたときよりも日本のニュースは知っているかもしれません。異色なのはCNNの日本語版。記事構成が、アメリカ版の翻訳なのでアメリカのニュースが中心になるのはまあよいとして、出色はサイエンス、エンターテイメント、こぼれ話などで結構面白く妙な話を取り上げていること。一時期サイトが閉鎖されていて、それでも復活してきたのは実はこの部分の人気が高かったからではないか、という話をどこかで目にした記憶があります。

2003年1月14日 (火)

  気が付くと非常に忙しい。先週の抄録投稿が終わっても、やることが山積み。少し助かったのが今日の午後の外来がキャンセルされたこと。

 事情があってIMAGE Consortium という巨大なcDNAバンクからcDNAを取り寄せようとしているのですが、結構面倒くさい。NCBIのウエッブサイトと、半商業的にcDNAの管理と販売を担当している会社のウェッブを行ったり来たりするのですが、3つの会社が販売を担当していて、インターフェースがそれぞれ違うし、求めるcDNAがなかなか出てこない。私のやり方がまずいのか、それともこれはこのシステムの根本的な問題か。

 フランス人ポスドク、コレントンが教えてくれた便利なものを紹介しましょう。この BioMail は文献検索のかなめ、PubMedを自動で検索して興味を引きそうな新しい論文を e-mail で教えてくれます。注目している著者とか、追っかけている分子とか、現象とか、登録は簡単で無料です。興味の対象が多くなると、こういうものの助けをかりないとなかなかすべてに目が行き届かなくなるので、こういうサービスは便利です。

2003年1月13日 (月)

 昨日はよく眠れませんでした。ビールを少し飲んだぐらいで睡眠が不安定に(なんか日本語が変ですね)。また今夜からお酒は断つことにします。

 昨日のNFLは期待のNYジェッツが自爆して、結果的にはレイダースの快勝。来週はタイタンズ対レイダース、バッカニアーズ対イーグルスという好カード。予想ではレイダース対イーグルスのスーパーボール。

 今日から三ヶ月のあいだ、1週間に1度小児内分泌の外来を手伝っています。これは内科の内分泌科であっても小児内分泌科の基礎知識が要るためで、フェローシップを終了するためにも、専門医試験を合格するためにも必要です。

 子供を診るのは5年ぶりなのと、最初に子供を診たときの印象を引きずっているので、かなりびくびくしながら患者さんを診ました。

 最初に子供を診たのは今をさかのぼること6年近く前(ああ、もうそんな昔になるのか)。医学部を卒業して、横須賀にある海軍病院でインターンをはじめたときの話。いきなり救急科のローテーションをして、最初に診た患者さんが3歳くらいの風邪の男の子。もちろん米軍基地にある病院なわけで患者の男の子も、母親も英語でしゃべっている。私といえば、大学時代に風邪の子供などまともに診たこともないし、英語をしゃべるのも初日。理解のあるお母さんだったのか、文句も言わずに私の質問に答えてくれていた。一番堪えたのがその男の子の反応。お母さんに聞くばかりではまずいので、男の子にも質問しだしたのですが、不思議そうな顔をして私を見つめるばかり。それが何を意味するかわかったのが、見かねたお母さんが私の質問をそのまま子供に言うとやっと反応を示してくれたとき。子供は時に正直で、残酷でもあるのですが、私の英語はそんなにひどいのか、と思った瞬間でもありました。それ以来子供に話すのは今でも苦手です。英語が伝わるかびくびくするのですね。

 それ以来、横須賀で1年、ハワイで内科の研修を3年、セントルイスで1年半を過ごし、自分でも努力を続けてきたつもりですが、英語が果たしてどこまで上達したやら。

 そんなことを思い出したり、子供の患者さんは診かたも考えるべき疾患もぜんぜん違うと思いながらクリニックをすごしました。内分泌のクリニックで、糖尿病と、甲状腺疾患と、診断のなかなかつかない疾患と、どうにもならない患者さんの不定愁訴と格闘しているせいか、中だるみがきていたようです。内分泌疾患はやはり面白い、と思い直した日でもありました。

2003年1月12日 (日)
  NFLも本当にたけなわ。あと2週間で決勝のスーパーボールを迎えます。

 昨日と今日は準々決勝にあたる試合なのですが、トーナメント形式の常で決勝よりもむしろ準決勝、準々決勝で力のこもった試合が見られる、まさにそのとおりの試合が目白押し。

 先週から審判の判断が問題となっています。昨日もタイタンズがスティーラーズを延長のすえ押し切った試合で外れたフィールド・ゴールが「ラフィン・ザ・キッカー」(キッカーに不必要にタックルするなどの反則)を取られ、再度けりなおし、そのままタイタンズの勝利につながっています。そのときのスティーラーズの監督の怒りようはすさまじく、試合が終わったあと審判に食ってかかるのみか、記者会見でも延々とまくし立てていました。審判を尊重することおびただしいアメリカのスポーツでは珍しい。

 次のファルコンズ対イーグルスも、マイケル・ビック対ドノバン・マクナブという両者ともに機動力に優れたQBの対決。特にマクナブは足を骨折して2ヶ月ぶりの試合だったのですが、そつなくこなして最後には若いファルコンズを寄りきり。この試合での印象は、プレーオフを勝ち上るにはやはり守備がよくなくてはいけない。QBに注目が集まった試合でしたが、締まった試合だったのは両チームの守備が非常に堅かったからでしょう。

 今日の試合では、守備が圧倒的によいタンパベイ・バッカニアーズが伝統のチーム49ersを寄せつけず完勝。シビアなのが、どうも49ersのマリウッチ監督の首が危ういこと。彼は過去三年で28勝20敗、うち2年はプレーオフに進んでいますが、スーパーボールに行けずに敗退しています。伝統のチームになるとそれだけ要求が高いということですか。

 次の試合はNYジェッツ対レイダース。レイダースはシーズン前から優勝の大本命で今までそつなくシーズンを勝ち上がってきています。以前も書きましたがこのチームはスター選手が「年寄り」で、QBのギャノン37歳、レシーバーのティム・ブラウン36歳、ジェリー・ライス(元49ersのスター選手がまだ現役です)はなんと40歳。守備もロマノフスキー36歳、ロド・ウッドソン37歳で、今年スーパーボールのチャンスを失うとおそらく戻ってはこられないでしょう。

 対してジェッツは若いチームで、何より監督がすばらしく、1勝4敗となった時点で戦意を喪失しそうなチームを盛り立てプレーオフに出場したのみか、ここ3試合の戦い方をみるとまさに台風の目。さあ、試合はどうなるか。

2003年1月11日 (土)

マック

 日本にいたときはアップル社のマッキントッシュを使っていました。今でもそうだと思いますが、日本では特に医学関係者ではマックの人気が根強いと思います。アメリカに来たときにハワイではほとんど誰もマックを使っていないのでこれを機にウインドウズに切り替え、5年ほど使っています。

 アメリカではウインドウズのシェアが圧倒的なのですが、最初に目にとまったのは3年前にインタビューに行ったミシガン大学医学部で、ここは広くマックが使われていました。さらに最近学会などに行くと、アメリカの研究者でもマックのパワーブックを抱えている人が多く、あのタイタニアムの筐体のセクシーさにくらくらしどうしです。

 さらについ最近発表されたパワーブックは「ノックアウト」で、真剣にお金をためてマックに戻ろうかと考えています。特に左の「小さいやつ」は携帯に最適ではないですか。

新パワーブックG4。左が12インチ液晶、右が17インチ(!)液晶のモデル。

 ところで日本ではこのコマーシャル(すみませんQuickTimeが必要です)は流れているのでしょうか。アップル社のコマーシャルは秀作ぞろいなのですが、これは特にすばらしい。

2003年1月10日 (金)

 午前中は実験と、やや遅れ気味の患者さんのケア。いろんなところに連絡を取ったり、ディクテーション(クリニックのノートなどは紹介先に手紙を送り返すので、テープに吹き込んでおくと秘書さんがタイプしてくれる)の仕上げをしたりと忙しい。そのなかで今まではっきりとした結果が出ていなかった実験で、きれいな結果が出ているので少し安心。やっと先に少し進める。

 午後のクリニックは効率が悪すぎた。5時間もクリニックにいて診た患者さんはたったの3人。もともとこのクリニックは3-4人の医者が同時に働いて一番効率がよいように設計されている。金曜の午後のフェローのクリニックでは最大10人のフェローが働くので、看護助手さんへの負担が増え、患者さんを呼び入れて、送り出すところで停滞してしまい、フェローが手持ち無沙汰に待っていることがある。まあ、患者さんがこなかった時間を利用して電話連絡など雑用を済ます時間があったので良いことは良いのだが。こんな調子に慣れてしまうと、日本の忙しい外来はできそうにない。

2003年1月9日 (木)

 抄録の最後の仕上げ。ボスが昨晩に本気を出して結構手直しをしてくれていた。やっぱり母国語が英語で、研究歴が長い彼のサジェスチョンは貴重。彼が強調していたのは、読みやすく、内容のわかりやすいものにすること。そしてできるならば単調な英語を避けることだった。まだまだ私の英語も先が長い。

 忙しいことは忙しかったのだが、木曜日のカンファランスは見逃せない。12月にも書いた、Ezetimibeという期待の抗高脂血症薬の話と、膵ベータ細胞の細胞死のひとつのメカニズムで、Endoplasmic Reticulum のストレスがひとつの原因となるという話をしていた。紹介されている論文は日本からのもので、熊本大学の森先生、荒木先生のグループからの論文だった。

 昼には下垂体腫瘍の話、夕方には低カルシウム血症の症例2例。やや疲れがたまっているので今日は早く帰るか・・・。それでも実験が停滞気味なので遅れを取り戻さないと。

2003年1月8日 (水)

 ボスと抄録の仕上げにかかる。一本に関しては私と彼とで強調したい個所をうまく合わせるのに時間がかかった。論文・英文の書き方も個人の好みが出るのだけれども、ここは母国語が英語で研究で飯を食ってきた彼の意見に従う。この一本はマイクロアレイに関するものだが、内容の要素としては大きく変わらないものの、書き方がずいぶんと違ってしまった。もう一本のトランスジェニック・マウスに関するもの、さらにもう一本の私が追っている遺伝子に関するものは小さな手直しですみそう。何とか金曜日の締め切りには間に合うか。

 ボスのコンピューターで抄録の手直しをしていると、元部門長(部門長が1月1日付けで交代)のCryer教授が私のボスにミィーティングにやってきた。ボスが抄録の手直しをしているので、日を改めたいことを伝えると、Cryer教授曰く「抄録は12月中に仕上げておくべきなんだけどなー」と冗談半分。彼は、そう、投稿先のアメリカ糖尿病学会の会長を務めていたことがある。

 ところで部門長の交代とともに、部門の名前が代わりました。内分泌・糖尿病・代謝科と、動脈硬化・栄養・脂質研究科が合わさって、内分泌・代謝科・脂質研究科(Endocrinology, Metabolsim, and Lipid Research)に代わりました。公式の発表がないものだから、てっきり、内分泌・糖尿病・脂質研究科だと思っていたのに。今日はこの辺で。

2003年1月7日 (火)

 細々と人に知られずに作ってきたこのサイトも、「研究留学ネット」に紹介されてすぐは1日200ヒットを数えている。皆さんご訪問ありがとうございます。今のところ日記と少々のリンクしかありませんが、これから内容を充実させます。特に臨床留学をしている医師のサイトは数えるほどしかないので、その分野の充実をめざします(大丈夫かこんなこと書いて)。

 午後は教授外来の手伝い。新患で Erectile Dysfunction (日本語は性不能症ですか?それとも勃起不全症?)の患者さんを診るが、泌尿器科で2年も治療されていて、男性ホルモン(テストステロン)欠乏症なのだが、よーくデータを見ると下垂体の異常、Hypogonadotropic Hypogonadism である。成人になってからの鑑別では特発性か、下垂体の異常を疑うのに何のテストもされていない。確かにこの患者さん、バイアグラとテストステロンに反応していたからといって、一応下垂体病変を考えておかないと、それはまずい。

 いつか書きたいと思っているのだけれども、甲状腺の超音波検査ができるようになって多くの人が甲状腺に小さな腫瘍を持っていることがわかりました。これをどうマネージするかは結構頭が痛い問題。それとは違って、今日見た患者さんは比較的大きな(3cm)腫瘍があり、針生検の結果も灰色。こうなると手術にまわして大きく甲状腺摘出をしなければならない場合がある。

 しかし今日見た1型糖尿病の少年はちょっと心配。ヘモグロビンA1cといって、糖尿病のコントロールの指標は12%でまったくコントロールがついていない。小児の場合、無理にがちがちのコントロールをせず、大人のコントロールの基準7%を適応せずに9%くらいはまあよしとする場合がある。特に1型糖尿病では低血糖が問題で、発達中の脳に低血糖が頻繁に起こると恒久的なダメージが残る懸念があり、さらに多くの10代の患者さんにとってインスリンの打ち方を随時変えるインスリン強化療法は実行不可能なことがある(大人の患者さんでもだめな人は多い)。18歳とか20歳とか自分の生活をコントロールできるようになるまで待って徐々に教育を施し、強化インスリン療法に持ち込むことがあるが、この少年の場合、あまりにも病識が薄く、前途多難の観が強い。もちろん信じてあげないと、ことがうまく進まないのはわかっているが。日本でもあるかどうかはわからないが、こちらでは糖尿病キャンプといって、糖尿病の子供たちが夏に文字通りキャンプ生活をし、糖尿病についてお互いから、また医師や看護士から学んでいく仕組みがある。こういうのに参加してくれていると、下地の知識が豊富でこの先の教育も楽なのだけど。

 さて外来が終わって、抄録書きに取り掛かる。3本書こうとしているのだけれども、細かいデータをどこまで盛り込むか、簡潔に字数制限以内でどこまで書くかが問題。さらに疲れてくると同じような表現ばかりになって英語が単調になるし、具体的なデータを盛り込まずに抽象的な内容になってしまう。とりあえず骨組みは決まったので、明日ボスに見せるまでにもう少し具体的なデータを盛り込んで、形を整えないと。うちのボスは短気なところがあるので、あまりに完成に程遠いものを見せると一気に興味を失うので、彼が興味を持ち、なおかつ建設的な意見をもらえるレベルにはしておかないと。今日も睡眠時間が削られる。

2003年1月6日 (月)

 テクニシャンの配置換えをボスと、テクニシャンと相談しながら決める。グラント(研究予算)の交代期で、いくつかあるグラントのうち今年限りのもので雇っていたテクニシャンが、まあ働いてくれるのでもう少し長く働いて欲しい。さらに個人的な都合でテクニシャンが二人異動するので、その補充をどうするかなど、仕事の割り振りを相談してテクニシャンと納得づくで話を決めた。

 欲を言えばテクニシャンがもう1人いてくれるとラボ全体の仕事がスムーズに行くのだが、一番問題は給料で、大ボスのグラントから出ている分と、中ボスのアーネストが今グラントを書いていて、それが取れると彼自身でテクニシャンを雇えるのだけど。新しい人を雇うとその教育にも時間はかかる。そして私の仕事を手伝ってもらうときには、私も仕事の監督をして教育するのだけど、それにしても私も研究をはじめて1年半なのに、こんなのでテクニシャンの面倒をみてよいのか?

 話はかわって、「研究留学ネット」で紹介されました。ありがとうございます。リンクをはっていただいたせいか、カウンターの増加が早くなっているような気がします

(後になって)カウンターの増加が早くなっているのは「気のせい」でもなんでもなく、恐ろしい勢いで増えています。恐るべし「研究留学ネット」!

2003年1月5日 (日)

 研究で欠かせないのが、NCBI(National Center for Biological Information)のウエッブサイト。特に遺伝子の配列等の情報を手に入れるためにほぼ毎日使っています。

 ゲノムの情報は人とマウスに関しては全容がわかったものの、ウェッブ上ですべてがよどみなく公開されるにはまだ時間がかかるようです。時に求める情報に行き着くまでにかなり時間がかかりますし、得られる情報もよーく気をつけないと首をかしげるようなことになっていることがあります。何より情報がありすぎていったいその細部にどんな情報が隠されているのか、知りたくなることがよくあります。何かわかりやすいガイドなどはないものか。

 さて自宅で仕事をしながらフットボールの観戦中。昨日は2試合とも一方的な試合になったのですが、今日は最後の最後まで目を話せないゲームが続いています。

 クリーブランド・ブラウンズピッツバーグ・スティーラーズは共に伝統のチーム同士の対決。ブラウンズは一度90年代の途中にチームがボルチモアに移り、チーム名もレーベンスと変わっていましたが、NFL全体の方針でもう一度クリーブランドに新しいチームが出来上がって初めてのプレーオフ出場。ピッツバーグは80年代に強力だったので日本でも名前が知られているかも知れません。最初ブラウンズが引き離していたのをスティーラーズが徐々に押し戻し、最後の2分間に逆転して逃げ切りました。

 現在進行中のニューヨーク・ジャイアンツサンフランシスコ49ersも大接戦になっています。共にスーパーボールで優勝経験のある伝統のチームです。前半ジャイアンツが大きく引き離していたのを49ersがじりじり迫りつつあり、どうやら最後の数分間のプレーで試合の行方が決まりそうです。あ、仕事をしないと。

 と書いていると49ersが1分を残して逆転し、ジャイアンツが残り6秒の時点でキックをミスしてゲームオーバー。今日は劇的なゲームが続いた日でした。

2003年1月4日 (土)

 まとめている抄録は、すべてが手をつけた程度。私は仕事の取り掛かりが遅いのですべてがまとまるのを少し待つ必要があるのですが。

 ボスのアラン・パーマットは90年代に特に糖尿病の遺伝学で有名になった人ですが、最近は元の自分の興味に戻って、膵ベータ細胞の生物学を手広く手がけようとしています。まだ遺伝学でも第一人者の一人と考えられているので、投稿中の論文の採用可否の判断依頼や、グラントの審査の依頼が結構きます。グラントについてはいろんなところでアメリカのグラントのことが書かれていると思いますが、アメリカにいる研究者にとってはこれは生活の一部です。

 ボスは論文やグラントの審査は1人でやらずに研究室のポスドクと手分けをしてかかります。手抜きというなかれ。実は論文やグラントの審査は結構私にとっても勉強になっています。特に飯のたねになるグラントの申請書は大きなものになると分厚く、論文3、4本ほどのデータが詰まっています。将来自分でグラントを書くときの参考にもなるし、目新しいテクニックなども紹介されています。

 ボスの元にイギリスからグラントの審査依頼が二件来ていました。彼自身も忙しいし、中ボスのアーネストも自身のグラント書きで忙しいので、私が主に意見書を書くことになりそうです。また忙しくなるのか・・・。

 ところでNFLはプレーオフの第一日目。NFLはAFCとNFCに分かれており、それぞれ4地区の地区優勝チームとそれ以外から勝率のよい2チームが「ワイルドカード」としてプレーオフを戦います。

 今日はシーズン前、プレーオフ前の下馬評からすると番狂わせが続いています。先週も書いた、ニューヨーク・ジェッツがものすごい勢いでシーズン前の評価が高かったインディアナポリス・コルツを粉砕していました。

 そして現在はアトランタ・ファルコンズが、これまた評価の高かったグリーンベイ・パッカーズを大きく引き離しています。ファルコンズにはマイケル・ビックという若手のQBがいて彼の運動能力はものすごく、チームメイトをして「彼のプレーは信じがたい。生き物として我々より一、二歩進化しているんじゃないか」と言わしめているほどものすごい。今日も見ていて、もし一人の選手にだけ注目するのなら、彼になるでしょう。それほど彼の能力はずば抜けています。あ、仕事しないと。

2003年1月3日 (金)

 抄録の締め切りが迫るので忙しいのだけど、午後にクリニックはあるし、そのうえボスが「クラシックのコンサートに息子と行く予定だったが、風邪をひいていけないので、どうだ行くか」と言われ、曲目がベートーベンなので行くことにしました。

 セントルイスには伝統のあるシンフォニー・オーケストラがあって、結構質の高い(と私は思う)コンサートを提供しています。シンフォニーには日本人の演奏家もちらほらいます。このオーケストラは転換期にあって、昨年は財政難に落ちいり、今年は長年の指揮者でもあり音楽監督のハンス・フォンクが体調を崩して半ば引退のため、いろいろなところから指揮者を呼んでコンサートを開いています。

 今日の指揮者は Emmanuel Krivine。私は特に音楽の深い知識があるわけがないのですが、彼の指揮は速めでした。指揮台に立つと彼はさっと演奏をはじめてしまうので、特に三曲目のベートーベンの交響曲五番の時には「えっ」と思ったものでした。しかしまあ生で聞く演奏はすばらしく、今日で初めて速めに演奏するベートーベンにも魅力があるものだと思いました。CDで聞くだけではわからないことがコンサートに行くとわかることがあります。

2003年1月2日 (木)

 あけましておめでとうございます(とはいへ、読者のいないこのサイトで言っても無意味か)。

 今日はまだクリスマスから続く、休暇気分の抜けない日。今年の冬は寒いのか、すでにこの冬になって3回まとまった雪が降っている。今日も雪が降ったが、そんなに激しくなかったことと、道の整備に人々が精を出していたせいか車の運転は非常に楽だった。

 友人を送って空港に行き、仕事に戻ってマイクロアレイの仕事の打ち合わせをする。ようやく本格的になってきたプロジェクトだけれども、それでも進みが遅いように思う。もっと誰かかが(私なのか?)音頭を取らないと速やかには進まないだろう。しかしまあ、今までの仕事をまとめて、面白いことが報告できるように思う。

 今週から来週にかけて、アメリカ糖尿病学会の抄録締め切りを迎える。ボスはなるべくたくさんの演題を出したいようなので、手持ちのデータをまとめて少なくとも3つ演題を出そうともくろむのは強欲なのか。 

先月の日記へ  ホームへ戻る 来月の日記へ