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円盤シリーズ


このシリーズ全編を流れる思想は著者が学生時代に出会ったとされる火星の恋人への思慕とそれが原動力と思われる自らが創り上げた「超相対性理論」となっております。高等な数学を駆使した「超相対性理論」は理解できませんでしたが、その応用としての空飛ぶ円盤・過去の放送を呼び出す過去ラジオ等は、十代の頃の私に超科学の素晴しい楽しい夢を与えてくれました。

「超相対性理論」から

超相対性理論は、相対性理論と名前がついているものの、その実、円盤の動力の解析理論でありまして負のエネルギー状態を作り出すための核磁気共鳴ならぬ核電気共鳴が(動力の)骨子に据えられています。そして、それは重力発電機(メビウス発電機、重力直接発電機とも)がエンジンそのものです。

負のエネルギーと逆重力

エネルギーは相対論の帰結から、W=mc^2(W:エネルギー、m:質量、c:光速)のように質量に光速の2乗をかけたものです。そして二つの質量間の重力をニュートンの引力fであらわすと以下のようになります。Wを円盤のエネルギー、W’を地球のエネルギーとしますと、W’は正であるため、Wの正負によりその間に働く力fの正負が決まります。すなわち、fが正なら引力、負なら斥力となります。これにより、エネルギーWが負(マイナス)であれば二つの物体間に引力の反対-斥力が働くことが期待できます。また、反重力ということばは反粒子の重力を連想するために反発重力(斥力)の意味で逆重力の呼称を使用することにします。

引力公式

このように何らかの方法で負のエネルギー状態に物体を置くことで逆重力を発生し得ると考えられ、その方法として電場を回転させる核電気共鳴を提唱されております。

核磁気共鳴と核電気共鳴

図のように縦方向の靜磁場と横方向の回転磁場を組み合わせたものが従来の核磁気共鳴でありまして、電子にこの場をかけると靜磁場(ガウスまたはエールステッド単位)の1800万倍の回数のときだけ共鳴が起こります。つまり、軸性スピンと呼ばれる量が交互に反転します。これの回転磁場のかわりに回転電場をかけたものを核磁気共鳴に対して核電気共鳴と呼ぼうというわけです。それは極性スピンと呼ばれる量を反転します(ただし、交互にではなく反転させることが目的)。核電気共鳴を起こすには電場を回転させる必要があるため、その要素としてクラインのコイル、球形コンデンサーの必要性を説かれています。

核電気共鳴

メビウスの磁石とクラインのコイル、クライン巻

中に絶縁物を挟みこんだメタル三重層でメビウスの輪を作れば、その断面積がゼロであるため強力な電磁石ができると期待できます。そして、それをトーラス状(チューブ状)に並べればクラインのコイルができます。また、これを通常の銅線を使ってコイルを作るとすると以下のような巻方、クライン巻を採用する必要があります。

クラインのコイル

重力直接発電池

超相対性理論の直接の応用が、重力場に蓄積されているエネルギーを電力の形で汲み出す重力直接発電機(重力発電機、メビウス発電機)です。

それは、以下のような仕組になっています。
つまり、核電気共鳴を起こさせるために必要な回転電場をつくるための三相に組み合わせたクラインのコイル・球形コンデンサーと実際、共鳴を起こす媒体に分かれます。

制御部
クラインのコイル(メビウスコイル片より)
コンデンサーコイル(クライン巻)
球形コンデンサー
起動用コイル(クライン巻)
出力コイル(通常巻)
磁気柱(核電気共鳴の垂直静磁場用)
媒体
フェライト(強磁性体)
チタン酸バリウム(強誘電体)

実際に負のエネルギー状態に落ちるとされる媒体は、強磁性体であるフェライトと強誘電体(絶縁体)であるチタン酸バリウムが上げられています。そしてこの負のエネルギーを出力コイルから電力の形で取り出すという具合になっています。
また、ここで、媒体の質量を制御部より大きくしておけば、そのまま発電機そのものが地球に反発されて浮かび上がるわけです。

発電機

空飛ぶ円盤のメカニズム

清家氏はアダムスキー型といわれるポピュラーな円盤の解析から行われました。その外観から、球形コンデンサーを使った核電気共鳴で逆重力を発生させて飛行しているとの説をとっておられます。

下の図を使って簡単に解説しますと、下側の中心付近にありますフェライト(黒い部分)と円周上に120度ずつ配置された球形コンデンサーを取り囲むかたちで装着されているチタン酸バリウム(白い部分)がエンジンのメインで、球形コンデンサーとともにクラインのコイル、コンデンサーコイルとで核電気共鳴をさせ逆重力を発生させて円盤は浮遊しています。そしてエンジンの直接上に乗る形で操作部であるブリッジがあります。また、円盤の中心を磁気柱が貫いていまして、上と下に超平面レンズがはめ込んであり、外界が立体的に覗けます。超平面というのは立体のことで空間を意味します。また、生殖窓というのはそれが境目なく閉じたり開いたりすることから、そのように命名されています。

アダムスキー型のUFO


負のエネルギー状態(負のエネルギー)

負のエネルギーはディラックの理論(相対論的量子論)からでてきたもので反粒子の発見とむすびついています。その発想のアウトラインは、以下のとおりです。
彼の作り出した方程式を解くと粒子のエネルギーにおいて正と負の解が現われました。正はすでに発見されている粒子で問題ないとしても、負のエネルギーの粒子はなぜ発見されていないのか、負の粒子の挙動はどういうものかということを考察しました。もし、負のエネルギー状態があれば粒子は負の状態へ落ちるはずである、しかしながら何故、落ちず正の状態のまま保っているのかというのを突き詰めていったところ、結局、真空とされている場所はすでに負のエネルギー状態の粒子で満杯で正の粒子が落ちるべき隙間がないためと考えられました。ここで負のエネルギーの粒子が一つ抜けたら(それは正エネルギーになることを意味します)、負のエネルギーで満杯の真空に粒子一個の穴があくであろう、その穴は正の粒子と反対の挙動をするにちがいない、しかしまわりのエネルギーが負であるため、あたかも正のエネルギーを持つように見えるはずだとして新しい粒子の予言を行いました。それが、宇宙線の中で発見された陽電子(電子と電荷が反対の電子:反電子)です。このため真空を「ディラックの海」ということがあります。
また、粒子は正のエネルギー状態と負のエネルギー状態を半周期ごと繰り返していてその平均が正であるため、正エネルギーの粒子と見えているという考え方があります(エネルギー搖動:Zitterbewegung)。

電場を回転させる(スピン)

負のエネルギー状態への移行の指針

粒子には回転の概念を起源に持つスピンという量があります。
そして軸性スピンと極性スピンとに分けられ、通常スピンといっているものは軸性スピンの方です。ここで問題なのは極性スピンの方で、この極性スピンが粒子のエネルギー搖動の結果を、すなわち正エネルギーか負エネルギーかを決定するといわれています。下図のように正のエネルギー体は極性スピンを湧きだし、負のエネルギー体は吸い込んでいると考えられています。また、粒子一個(質点)においては極性スピンが上向きの場合、正エネルギー状態、下向きの場合、負エネルギー状態となります。

エネルギー状態

コマの歳差運動と極性スピン反転の原理

以上の結果から、粒子の極性スピンを反転させれば粒子は負エネルギー状態に落ちることが期待できます。
それは回転電場によって可能であると説かれています。ここでコマの運動を想起していただくとわかるように勢いのなくなったコマは歳差運動(みそすり)と呼ばれる首を振る運動をします。これはコマが地球の重力に引っぱられながらも回転運動が残っているため、重力と直角方向に力が働いて首を振るためです。これと同様に軸性スピンは磁場の周囲に、極性スピンは電場の周囲にそれぞれ首を振る運動をします。そして軸性スピンと極性スピンは常に直角(直交:直角に交差)になっています。磁場と電場を同時にかければ磁場と電場を合成した(数値的に)方向に首を振ります。ここでも軸性スピンと極性スピンは直交しているため、軸性スピンは浅く、極性スピンは深く首を振ることになります。
ここで磁場、電場を適当に調整すると極性スピンが下半空間に落ち、すなわち負エネルギー状態に落ち込むことになります。

歳差運動

メビウスの輪とクラインの壺

周知のように19世紀までの数学遺産(位相幾何学)でメビウスの輪とクラインの壺(瓶)というものが、あります。下の図を参照していただくとわかるようにメビウスの輪は比較的によく知られていて裏表のない面(しかし、端がある帯状)のものです。テープ等を一回ひねって閉じれば簡単に作ることができます。クラインの壺は、メビウスの輪が進化したもので輪のように端がありません。しかしながら、これも裏表のない面とされていまして、タイヤのチューブ状のものの内面と外面とを接続したものです。ただし、実際のものを作るのは私たちの住むこの三次元空間では不可能です(図のようにチューブの一部に穴を開けるような感じになる)。図は三次元空間へ投影したようなものです。

メビウスの輪とクラインの壺

球形コンデンサー、三相接続

球形コンデンサーというのはいわゆる二重球の外側を無限遠に持っていったもので内側の球の半径そのものがコンデンサーの容量になります。この球形コンデンサーを円周120度ずつ配置しコンデンサーコイル(クラインのコイル)で三相結線(スター接続)すれば電場を回転させる機構ができあがります。

三相接続

超平面の説明

四次元時空の切り口は超平面と呼ばれ、第0超平面とは、時間軸が直角に交差(直交)している私たちの通常の空間の別名です。また、第一、第二、第三の超平面はそれぞれx、y、zが直交しています。たとえば、zを鉛直方向にとった場合、ブラックホールの事象の地平線といわれる境界の内側では、まさにこの図でいう第三超平面のようにz軸が直交していると考えられています。つまり、中にいる人は(もし、いたら)常にブラックホールの中心に向かって落ち続けていまして後戻りは効きませんが、他のx、y、t軸方向には自由に動けるといわれております。私たちの時間tの替りに空間の一方向であるzにしばられるわけです。

四次元微小体積素片

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