
これもまた、非常に質問の多い話です。
教育課程が変わり、中学校から「技術科」という科目が無くなってから、「コンデンサって何」という質問が出るようになってしまいました。
こんなに身の回りに溢れているのに、見たことがない人が増えているんですね。(困った事だなぁ)

(写真提供:にしきさん)
ラジオとか、ウォークマンなんかの裏ブタを開けて中を見ると、上の写真の様な部品が入っている事を見たことがありませんか?(ちょっと古い機械の方が良いです。最近の家電製品に使われているコンデンサは、形が違う事が多いので)
コンデンサは日本名を「蓄電器」と言う事から分かるように、本来「一時的に電気をためる」電気部品です。(実際にはむしろ、別な目的に使う方が多いと思いますが、ま、基本は電気をためる事と言っておいても、問題は無いでしょう)
で、コンデンサの中はどうなっているのかと言いますと、

こんな風になっています。
二枚の金属板を、わずかな距離を離して向かい合わせて置いた 形です。ポイントは「線は繋がっていない」!事です。二枚の金属板は、離れています。接触していません。ですから基本的に、電気は流れません!
電気部品のくせに、(基本的には)電気が流れないんですよ。
「電気が流れないなら、役に立たないじゃないか」と思うでしょ?いや、そうではないのですよ。
電気を流すのが目的ではなく、電気をためる事が目的なんです。
では、この「電気を流さない電気部品」に電池をつなぐとどうなるのでしょう?
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