
では、その「コンデンサ」に電池を繋いでみましょう。何が起きるでしょう?
中学校で習いましたように、電池のプラスは「電子を吸い取る」性質が、マイナスは「電子を送り込む」性質があるのでしたね?
ですから左の絵で言えば、Aの金属板は電子を吸い取られるので「プラスに帯電する」し、Bの金属板は、電子が(電池から)送り込まれてくるので、「マイナスに帯電する」はずですね。言い換えると電池の力で「Aの金属板からBの金属板に電子が運ばれた」訳です。
「運ばれた」ですから、Aのプラス電荷と、Bのマイナス電荷は、符号が違うけど、絶対値は同じはずです。
分かり難い?
つまり、Aに5[c]の電荷がたまったとしたら、Bには−5[c]の電荷がたまるはずです。
じゃあ、Aに+Q[c]、Bに−Q[c]がたまったとしましょうよ。
この「たまっている電荷Q」は、「つないだ電池の電圧に比例する」性質があります。つまり1.5[v]の乾電池を一個つなぐのと、直列に二個つなぐのでは、たまる電荷は倍の差が出ます。
ですから溜まった電荷Qと、加えた電圧Vの間には、比例定数をCとして、
という関係式が成り立ちます。
この比例定数Cは、コンデンサ固有のものです。コンデンサの大きさ、材質などで決まる値です。この比例定数Cを「コンデンサの静電容量」と言います。単位はFと書いて「ファラデー」と読みます。
ですから「このコンデンサの容量は50[μF]です」などと言います。
例えば0.5[F]のコンデンサに、1.5[V]をかけると、0.75[c]の電荷がたまる訳です。(0.5[F]なんてコンデンサは、めったにないけど・・・・)
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