
ひとくちにコンデンサと言っても、材質や構造には、様々なタイプがあります。
が、大学受験までの範囲では、もっとも簡単な構造のコンデンサである「平行平板コンデンサ」だけを扱います。
「平行平板コンデンサ」というのは、極板が二枚とも平面で、その二枚が互いに平行に向き合っているタイプのコンデンサであるという事です。

実際には、このようなタイプのコンデンサは少ないです。だってこの形ではかさばるでしょ?
実際には、左の図に示すように「円筒コンデンサ」等、さまざまな形があります。これだと、少しかさばらないでしょ?こっちのタイプの方が現実的です。
ただ、これを扱うには、大学受験レベルまでの数学では議論ができないんですね。こういう事は、大学で学んで下さい。
さて、先に説明しましたようにコンデンサは「電気をためる」道具です。
で、どんな用途に使うかによって、どの位の電気をためる必要があるか変わってきますね。
例えばビデオデッキの「予約録画」の記憶保持用電源に使うコンデンサには、そんなに莫大な電荷保持は必要ありません。しかし、新幹線のモーターの制御にもコンデンサを用いていますが、これには多くの電気を保持する必要があります。
当然大きいコンデンサには、多くの電荷をためられます。それ以外にも、ためられる電荷とコンデンサの構造には関係があります。
次のページでは、その「構造と電荷の関係」を説明しましょう。
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