"Nancy Blackett号訪問記"

Nancy Blackett号(鬼号のモデル)訪問記
 アーサー・ランサムの『海に出るつもりじゃなかった』は、子供たち4人だけでドーバー海峡を渡りオランダまで夜中、しかも嵐の中帆走する冒険の物語です。この本に出てくるヨット、鬼号のモデルがNancy Blackett号です。

1997年8月3日、日本から家族連れで来られているPさんが見に行くとの事で、私も鬼号を見に行く事になった。Nancy Blackett号を管理している人への連絡など全てPさんが行い、私はただ連れていってもらうだけである。Pさん、どうも有り難う。Marble Arch の Hertz でレンタカーを借りるが、ここの受付はいつも混雑していて待たされる。今回も車を受け取るまでかなり時間がかかる。結局10時過ぎに出発し、A12を通ってNancy Blackett号が停泊している Pinmill まで行く。まずナンシーブラケット号の管理をしている人の家により、そこから一緒にヨットハーバーまで行く。そこにNancy Blackett号、つまり鬼号があった。中にも入りPさんの子供たちはしんちゅうみがきをする。いやあ、あの鬼号のモデルを見れるとは夢にも思っていなかった。全くランサムのイラスト通りの船である。非常に美しい船であり、このような形で保存されていくのがとても嬉しく思う。ここの港の一角ではヨットが売られていた。綺麗なものは高い。帆走なんてしたことも無いのに、一つ欲しいなあと思ってしまう。そして次は街の方に行く。物語の中に出てくるButt and Oyester, Alma Cottage が存在していた。また近くには船を作っている所があり、自分の船を作っているのか、板にペンキを塗っている人がいた。真っすぐな板であったがあれを船のかたちに曲げて作っていくと推測する。川に面した場所なのだが、この川はとても幅が広く、また潮風もしていて、ほとんど海に近いような感じであった。

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