
湖水地方 旅行記 (アーサー・ランサム関連の場所を訪ねて)
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98/9/18 日本へ10月に帰国することになり、もう湖水地方へもそう簡単には訪れることが出来なくなる事になりました。それで、”やはりもう一度湖水地方へ行っておきたい”、と土日を利用して短い旅行を考えました。いや、本当はスコットランド、出来ればルイス島へ行きたかったのですが、計画を考えたのが、5~6日前、すでに列車等が一杯など、ちょっと急に思い立って行くのには無理があり、まだ近い湖水地方に行くことにしたのです。目的は、前回の旅行でやり残した、オールド・マン(カンチェンジュンガ)登山、ピール島(ヤマネコ島)訪問をすることです。いずれもアーサー・ランサムの話に出てくる場所のモデルとなった所です。幸い天気は良さそうなので、カメラ(ニコンの一眼レフF-801とライカIIIf)も持って行くことにします。仕事を早めに切り上げて、4:39 Euston 発の列車で出発!。今日泊まる予定のB&B とレンタカーは電話で予約しましたが、明日のB&Bはまだ取っていないという、成り行き任せの旅となりました。19:55 ようやくOxenholm到着、20:01発の湖水地方線の列車に乗り換えて、ウインダミアへ向います。Windermere到着は20:20頃。自分でも何か信じられないような感じですけど、また来てしまいました。予約したB&B のOsborne Houseもわりと簡単に見つかりました。なかなか感じの良い部屋で、明日に備えて早めに休みます。ピクニックランチを頼むことが出来るようなので、山の上で食べることを考えて、注文しておきます。
98/9/19 8時に朝食。まずレンタカーを借りにAVISまで行きます。歩いて行くのには少し遠いので、9:25 発のバスでボウネスへ向う事にします。駅で待っていると、オープントップの緑の2階建てバスが来ました。早速2階に上がり、近くなってくる湖を眺めます。bownessで降りて、後はてくてく歩いてレンタカー屋に向かいます。手前に違うレンタカー屋がありますが、AVISの看板に従って道を曲がってちょっといった所にAVISの(簡易)事務所(プレハブ)がありました(9:45着)。借りる事になった車はfiat puntoでした。返すのは駅で良いとの事で、帰りが楽になります。つまり列車の時間まで目一杯あちこち回れるという事です。さて出発、フェリーでウインダミア湖を渡ることにして、コニストン湖へ向かいます。10:00 ferry乗り場に到着、フェリーがやって来るのを待ちます。10:25 ferry(2ポンド)に乗り込みます。そしてまっすぐコニストンの information centre へむかって、宿探しをすることにします。ところが、センターで聞いてみると、今日は街はFull で、空いている宿は無いとの事。仕方がないので、予定を変更してkeswickで宿をさがすことにします。単に大きそうな町=宿がありそう、であるのと、近くにデリアン(ランサムの本に出てくる場所)のモデルとなった場所があるという理由だけでの考えです。しかしまずはカンチェンジュンガ登頂です。車で回るメリットを最大限に生かす事にして、Old Man中腹にある駐車場へ向かいます。
11:25 車を止めて、いよいよ出発です。11:42 下からの道にぶつかります。十字路のようになっている所です。下から登ってくる人は大変そうです。12:05 昔の採石場跡へ到達しました。12:25 low waterに到着、また少し休みます。日頃の運動不足もあって、大体30分ごとに休んで登っていました。しかしながら、だんだんと 頂上らしい所が見えて来ました。最後は、 砂利道のような坂を上っていきます。1:13 ついに 山頂に到着しました。風がふくと寒いぐらいです。山頂のケルンの前でpacked lunch を食べます。中身は、ジュース、サンドイッチ、クリスプ(ポテトチップス)とチョコレートバーでした。ケルンで、ドンキー真田さんが埋めたという箱を捜しましたが、残念ながらわかりませんでした。私も透明なフィルムケースに紙を入れた物をケルンに埋めこみます。またいつか来るときに、あるいは他のランサマイトの人たちに発見されるでしょうか。 山頂は家族連れや羊でにぎわっていました。ここから尾根沿いに山歩きをしていく人も多数いるようです。しばらく 景色を眺めたりした後、14:20 下山を開始しました。14:45 low water 通過、15:10 十字路手前で休憩、15:38 駐車場に帰ってきました。駐車場の近くは、犬のレースのゴールのようで、飼い主が餌を手に走ってきた犬を迎えていました。途中犬が走っているのを見かけたのですが、あれはレースだったようです。
さて少し休んだ後、今日の宿を確保しないといけないので、ひたすらKeswickへ向かう事にします。16:45頃 informationに到着し、そこで宿の手配をしてもらいます。今日の宿は、Keswickから少し離れた所にある、Swann hotelとなりました。宿にチャックイン後、近くのサークルストーンを見に出かけます サークルストーンは、夕日があたってますますミステリーぽくて良い感じです。いったい誰が何のために作ったものなのでしょうか。18:45 街に戻りfish chipsを買って食べ、夕食としました。
98/9/20 9:30分過ぎに宿を出発しました。9:50 derwent water 湖畔のパーキングへ車を止めます。近くのFrair's Crag と Castle Hill に行くためです。この2つの場所は、Peak of Darien、デリアンのモデルとされている場所です。("In the footsteps of the Swallows and Amazons" p54 参照。)歩いて、水べ近くの釣人がいるところまで降りていき 写真を撮りました。ランサムの本のイラストのような写真は、船で湖上に出ないと無理でした。10:30 次は山登り、というか、丘登りです。10:50 頂上に到着です。またまた 写真を撮ります。10:55 降りはじめて、11:10 car parkに戻ってきました。11:15発で再びコニストンへ向います。今度はヤマネコ島への航海をするつもりなのです。
12:20 少し前にコニストン湖の船付き場へ到着、電動モーターボートを借りて、乗りこみます。係員の人に、peel Islandに行くのだというと、”君は幸運だ。このボートなら秘密の港に入ることが出来るよ。”と教えてくれました。もうひとつ別の種類の同じようボートは港には入れないそうです。一人の場合、どちらになるかは、運次第だったようです。約1時間で ヤマネコ島へ着きました。幸運なことに、秘密の港には誰もいません。そこで、ゆっくりとモーターボートを秘密の港へと入港させます。岩にぶつからないようにして、何とか 入港できました。本当に 秘密の港が存在したのです。ズボンをぬらして島にも、ちょっとだけ上陸しました。しかし、ボートを返す時間などもあって、ゆっくりとはできませんでした。次回はもっとゆっくりとヤマネコ島を回りたいものです。14:20 蒸気船を見たり、昨年泊まったハリハウをちらりと見てから船をかえしました。
14:30 コニストン湖に別れをつげて、windermereへ向います。15:10 steamboat museum 到着です。ここも 聖地なのです。それに、やっぱりもう一度 アマゾン号、 スカラベ号を見ておこうかと思って来たのですが、ここで新たな発見がありました。それは、フリント船長の屋形船に乗りこむことができた事です。去年は、少し離れた所に停泊して、外から眺めただけでしたが、今回は博物館の港に 屋形船(大砲あり)が入っていました。中に入ってみると、そこは フリント船長の部屋が再現してありました。黒丸も置いてありました。戦いの後の宴会の様子も再現してありました。16:00 蒸気船博物館を出発して今度はケンダルへ向います。列車の時間までアボットホールへも、行きます。3回目になるでしょうか。16:17 abott hall に着きました。ランサムの部屋に行きます。ここで昨年Nifty serve聖地オフミもありました。もうしばらくは来ることができないと思って、ランサム関連の物を買い込みました。16:50 出発、途中でガソリンを入れて、17:12 Windermere 駅まで帰ってきました。走行距離は119.9mile でした。17:53 列車は駅を出発、oxenholmへむかう。今度はいつ来ることが出来るのだろうかと思ってしまいます。18:20 oxenholmに、定刻にきたInterCityでロンドンへ。21:51 Euston到着。ロンドン、Finchley Central の家にたどりついたのは夜11時でありました。