
風呂に入っているときに。日記なんぞ付けられるわけがない。歯でも磨こう。
97/10/12
晴れ。本日も肩凝りはひどい。世界の果てに向かってロケットが飛んでいく夢を見る。
97/10/13
晴れ。液体窒素を片道30分かけて取りに行く。
遠足中の幼児が液体窒素の容器を珍しそうに眺めていた。
97/10/14
やっぱり晴れ。眠い。
などと言っていたら、急に雨。寒冷前線が通過しつつあるということで、研究室のストーブが起動する。
ついでに扇風機を片付ける。うちの研究室じめって寒いから。
97/10/15
あっさりと晴れ。先週から頭痛がひどい。ま、痛み止めは飲んでいるが。
97/10/16
眠いが、晴れ。いや、これは眠いぐらい晴れというべきか。少なくとも逆接ではない。
なんかどーも、プリンタの調子が悪い。PCR用のサーマルサイクラーも故障してるし。
ついでに、テレビもUHFしか写らない。これでは「夢のクレヨン王国」が研究室で見れないではないか。
97/10/17
はればれと晴れ。こんな良い天気の日に、追試とは。
良い天気過ぎて、下宿の室温が32度を突破。今、10月なんだけどなぁ。
97/10/18
今日も晴れ。昨日は、追試のあと、月見で飲んだ。
すっきりと記憶がない目覚め。実験の装置が故障中なので、午前中は家でEAT-MANを見てた。
97/10/19
友人どもとD&D。2回して2回死ぬ。実は初体験だったりする。
ひと寝して起きると、階下にて引っ越しをしていた。
97/10/20
晴れている。なんだかなぁ。歯医者に行ってくる。
明日より授業が始まる。
97/10/21
晴れている。少なくとも朝は。いわゆる一つの匍匐前進。
97/10/22
死ぬほど晴れている。世界の果てまで晴れている。
自転車の鍵を紛失した。錠をたたき壊して、番号式の錠に付け替える。
97/10/23
のめらかに晴れ。
平和について一言書いて下さいとか言うアンケートを渡された。
「生存のための闘争が、表面化していない状態」とでも書くか。
97/10/28
寒い。晴れ。
この記事は日記ではないので、休んでもいいのだ。と言うのは言い訳だな。うん。
正しくは、MacのFEPがお馬鹿になってしまったので、日本語を書く気にならなかったのと、急に寒くなって、気力と体力が鼻汁とともに抜け落ちていたからである。
頭痛。
97/10/29
寒い。世界のどこかでは晴れだろう。ここは曇りだが。
前転は、どこまでも廻り続ける。……かもしれない。
97/10/30
朝は晴れていた。毎日のように繰り返しているのはマグロな物語。
起きているからといって、生きているとは限らない。うむ。
不観樹露生の入院(とその前後)記録……
11/01/97
朝から、適当に、病理各論の試験勉強をしていた。
何やら、連絡が錯綜した結果、夕方より、魔法使いTai!6巻と、明太子卵焼き宴会になだれ込む。そういえば、同志社との合同読書会の日でもあったが、不参加。
もちろん、魔法使いTai!6巻は、10回以上繰り返した。
11/02/97
宴会疲れで一日うだうだ。一応試験勉強もしていたような気もする。
夕方に一応研究室に。
少し、データのチェックをして、ノートパソコンを研究室に置いて帰る。
11/03/97
Xday。
目を覚ますと、胸が息苦しい感覚。そのまま布団を押入にしまって、炬燵を作る。
寒いので、炬燵に入ったまま、自己診断。打診の結果、気胸の再発と判断。
そのまま自転車で最寄りの民医連第二中央病院へ向かう。自転車がほんの小さな段差でゆれる度に、胸痛が襲いかかってくる。
とりあえず、受付に。
「すみま、せん、むねが、くるし、くて。みて、いただき、たいの、ですけど」
こんな感じで訴えると、即座に救急外来へと連れて行かれて、そこのベッドに横に。
一応気胸の前歴があることを話して、とりあえず、酸素吸入。
待つことしばしで、救急担当の医者が打診と聴診。
「ほぼ間違いないですね。気胸でしょう」
そりゃそうだろう。
ベッドのまま地下一階のレントゲン室へ。無理矢理起きて、胸部X線写真を撮る。
そのまま、集中治療室に運ばれる。
X線の結果を待ちながら、連絡先を看護婦に伝える。
両親は、新潟に出かけているはずであったし、とりあえず、一条寺氏と高校時代の部活の後輩Jさんの電話番号も言う。
かけてきた看護婦曰く。実家とJ宅は留守電。一条寺宅は誰も出ない。とのこと。
学部で入学同期の西さんの電話番号を伝えると、つながった。すぐ来てくれるとのこと。少し安心。
その後、すぐ、X線の結果が来て、左肺が完全に潰れているとのこと。ついでに、縦隔が多少右に変位しかかっているとか。
うにゅう。
即、ドレーンを入れることになり、肋間に局所麻酔がかかる。ドレーンを入れるのはこれで三度目だが、何度やっても、ゴリゴリッとした感触で自分の肋間が切り開かれるのは嫌な物である。むろん、局麻がかかっているので、痛みはないのだが、触感は残っているのだ。
ドレーンを入れてから、入れている医者が、不安げに看護婦と相談をしている。
ドレーンの先の接続部が気胸用キットのチューブにつながらないらしい。
おいおい。
「無理矢理つないじゃいましょ。その方が清潔だし」
確かにそうなのだが……無理矢理入れるときに、こっちに力が掛かって痛いんですけど……苦しいんですけど……
ちなみに、声が出せる状態ではすでになくなっている。
西さんが来たらしい。が、処置中だからということで、外で待っているようである。
どうせ医学部生なんだから、入れても差し支えないのだが、さすがに、そんなことは看護婦には判らない。
処置が終わる頃には、局麻がまわり初めて、朦朧とし始めている。
西さんが入ってきて、部屋の鍵を渡して、必要そうな物を取ってきてもらう。
……そういえば、部屋の片付けをしてなかった。
そうこうするうちに、Jさんが来る。学校で、昼に自宅の留守電を確認して、来てくれたそうである。それで、だいぶん安心して、そのまま意識がない。
ふと目を覚ますと、Jさんと、西さんがいる。両者初対面の筈。
うーにゅ。
それからまた意識不明。なんか、無茶苦茶に苦しくて、酷かった記憶が残っているが、時系列は不明。
気がつくと、中学時代からの腐れ縁の友人P氏がいる。
また意識不明。
夜に父親が来る。下宿の鍵を持っていった。
11/04/97
朦朧としていた。よく覚えていない。
多分、この日は、父親が一日いて、手続きだのなんだのをしていったはず。
ベッドで小用を足すのが、これほど困難とは予想していなかった。
全然出なくて、自分ながら、膀胱炎を危惧する。
11/05/97
やっと落ち着く。体を起こせるようになる。おかげで、小用問題も解決した。
昼に研究室のN助教授が見舞いに来て下さる。菓子を頂いた。ありがたいことである。
夕方3時過ぎに父親が実家へと帰還。
11/06/97
見舞客が誰も来ない一日。
一応ベッドサイドまでの行動を許可される。
延々と天井、看護婦さん、そして自分の心電図を見てすごす。
Case氏から借りたCDウォークマンを持ってきていたのはいいのだが、CDは入っていた橘いずみの「どんなに打ちのめされても」だけ。延々と繰り返して聴く。
見知らぬ天井は模様を記憶した天井になってしまっていたし、看護婦さんの観察もいい加減飽きていた。自分の心電図は、絵に描いたような正常心電図。
11/07/97
集中治療室より、一般病棟へと移動。
6人部屋であるが、4人しかいない。しかし、よく喋る方々だったので、それまでの退屈からは少し開放される。
そういえば、この日も誰も見舞いに来なかった。
見舞客のない日は、暇さもひとしおなのである。
11/08/97
中学以来の腐れ縁、事務系会社員P氏の見舞い。下宿の鍵を渡して、ラジオと、本を数冊と、CDを数枚持ってきてもらう。そして大量の食品を置いていく。ラジオは、病室の電波状況が悪すぎて、まったく聞けなかった。
小学校時代の友人、司法浪人のY氏の見舞い。MDプレイヤーとMDを貸してくれる。ありがたいことである。
夕方過ぎに、父親が来る。
ちなみに、この日まで、本気で活字のない生活であった。
11/09/97
昼過ぎにP氏が再来する。その後にJさんが来る。
そして、3時過ぎに父親が帰る。
11/10/97
ドレーンの持続吸引が終わり、歩行許可が出る。しかし、気胸用吸引パックとの接合部が、無理矢理はまっているので、外れなくなっていた。しばらく、吸引パックを持って行動することになる。
何はともあれ、ようやく電話をかけられるようになったので、とりあえずSF研の面子に電話。いいんちょうN氏へとつながる。ネット関係への連絡を依頼する。
その日のうちにarteさんのお見舞い。姫リンゴとブドウ。
しばらくして、西さんが来る。
11/11/97
昼過ぎに研究室のN先生とU先生が、食品の山を持って見舞いに来て下さる。
退院しても食べられるように、缶詰も入っていた。
夕方に、胸部CTの検査。肺は完全に復活しているとのこと。めでたい。
が、ドレーンを抜く処置をするには、すでに遅い時間になっている。看護婦さんの日勤の時間帯が終わってしまっていたのだ。よって、翌朝一番で抜きましょうといって主治医は去っていった。
夕食の後で、一条寺氏とθkad氏が来る。一条寺氏は「はいぱぁぽりす」を。θkad氏は竹本泉6冊を持ってこられる。ありがたやありがたや。
しかし、マンガはその晩のうちに読み終わってしまったのであった。
11/12/97
朝と言っていたが、主治医が急患の対処で忙しく、ドレーンをひっこぬくのは午後になった。ようやく晴れて自由の身となる。
西さんがやってくる。その後にY氏が来る。
Y氏は追加のCDを持ってきてくれた。
11/13/97
地下一階の売店まで、階段を使って行く。息が切れてしんどい。
昼前に研究室のN助教授が再び見舞いに来て下さった。ケーキを頂く。
……腐りそうな物から、片っ端に胃の中に処理していく。同室の人々は、食事制限を受けているので、あまりおおっぴらに食べるのがはばかられる。
11/14/97
翌日の退院が決定する。めでたし。
西さんと○さんがお見舞いに。二人は、今日は皮膚科の卒試であったそうな。
夕食時にK++氏が見舞いに来る。団子を頂く。うまかった。
11/15/97
朝10時頃、K++氏に荷物を持つのを手伝ってもらい、退院。
9時半から病理各論の追試だったのだが、さすがに受験は出来なかった。
昼にP氏が、来て昼飯をおごってもらう。
夕方に父親が来る。
その頃、さわやでは、京フェスが始まっていた。
11/16/97
夕方に父親が帰る。
温存していた体力を振り絞って、京フェス本会場へ。
最後のパネルに辛うじて間に合う。
野尻さんにご挨拶。来年また来て下さい!
サインも頂いたし、ほくほく。
でも、ちゃんと参加したかったものである。
11/17/97
朝から、授業。
クラスの人間のコメント。
「そう言えば、最近見ないと思った」
ふ。わたしは存在感ないからなぁ。目立たないし。うん。
夕方から、追試。終わって、研究室からノートパソコンを引き取ってくる。
この文章を書く。
以上。
11/21/97
退院から一週間経過。そろりと復活。
11/27/97
腹具合がよくなかったりする。なんだかなぁ。
体力が回復していないかな。うん。
11/28/97
曇っている。本日は血を見た。………………いや、血液塗末標本を観察しただけだけど。
体重はゆっくりと減少する。
12/09/97
曇っている。いや、まあ、そんなもんかもしれませんがね。
今週末土曜日には再入院が決定している。あさってはまた試験だ。
12/10/97
起きている。今日はとても寒い。
小西寛子さんのラジオのテープが届いた。ありがとう>内田さん
明日は循環器の試験である。入院まで後3日。
12/11/97
さむい。本日の循環器の試験は参加することに意義があった。うむ。
そう言えば、今日は研究室の忘年会でもある。
入院まであと2日。
12/12/97
今日は一日休み。明日の入院の準備作業である。
空はやたらと晴れている。一階の猫が日だまりで昼寝をしていた。
もろもろの事情にて、つい、「ちょ〜戦艦 大和」なるおばかなストーリーを思いつく。
ジャンルは美少女架空戦記。もちろん王道を行くつもりだ。
さて。明日の午前10時過ぎに入院なので、これからしばらく更新はない。
少し早いが、よい御年を。では。
04/07/98
生きてますかぁ。起きてます、はい。
この日記もはや4ヵ月の間が空いてしまいました。
いつ書いても書かなくてもよい日記という気分で書いているので、
こういう日記のほうが実は長続きします。
実際、紙の日記も平成元年から書いているのにまだ20ページに達してません。
桜を観ながら、まぁ、一杯。
04/12/98
晴れ。
天気がよいので、思わず高野川の河辺で昼寝。
新入生が学校にはいってくるシーズン。
現在執筆中の小説が、やっと50キロバイトを突破した。
風邪を引いたのか、微熱。
04/17/98
晴れ。
日曜日でもある。MOの調子は良くない。
ようやくバイトが決定する。
アンケート結果のデータベース化の打ち込み。ちなみに時給は高くは無い。
しかし、これで、電気代を支払うことができるようだ。うむ。
05/22/98
晴れという字は青い日と書くのです。あぁ、ぶるぅ。
財布の中味が591円になった。ちなみに預金総額は22円である。
つまり、613円しか現在所持していないという訳だ。簡単な初等演算だね。
08/05/98
晴れている。決して張れている訳でも腫れている訳でもない。
当然か。
09/10/98
晴れ。日記を書こうという気分は晴れの時に起こるのかもしれない。
愛用の自転車が、盗まれ、そして帰ってきた。
そしていつものごとく所持金は少ない。
09/13/98
晴れ。るや。
まぁ、世界は今だ朦朧として混沌として。
09/23/98
晴れ。昨日は台風だったが。
台風一過。台風一家。台風…………………ま、いっか。
10/23/98
晴れ………てはいない。
どこかへ行って。帰ってくる。ただそれだけのこと。
11/06/98
風が冷たい。風邪が治らない。
おどりおどりをおどる。
11/10/98
晴れている。風が冷たい。風邪は治ったようである。虫歯の治療は継続中である。
歌え。踊れ。自転車の上で、軽やかに、力強く。
11/11/98
晴れ。今日の風も冷たい。
まだ寝こけている交感神経を熱いシャワーで強制起動する。
11/23/98
晴れ。京都大学の11月祭だったらしい。
現実について色々考えてみたりする。(例えば友について。例えば恋について)
空が高い。
11/24/98
やはり晴れ。枯れ葉が道の真ん中を舞っている。
目を覚ましてから、動き出すまでに3時間と、熱いシャワーを必要とする。
11/30/98
曇り。すでにカレンダーは12月へとめくられて。
しずかに、しずかに。
1999年が、起きてしまうから。
12/23/98
雨は降っていなかった。
ゆるやかに、この国の象徴の誕生日は過ぎ行く。
03/17/99
穏やかなる晴れ。
地球はまわっている。思考もまわっている。こぽこぽこぽ。
03/18/99
春めいて、晴れ。
よっ、はっ、とっ。
普段より多く眠っております。
03/19/99
雨。
透明なビニル傘を通して、天の光を振り仰ぐ。
03/29/99
曇天。
桜は咲いている。鶯も啼いている。脳味噌は蕩けている。
風呂に入ったあと、独り料理をするのはむなしいかもしれない。
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カウント目であるらしい。うん。