Outlook Express5 のファイル構造と、その他情報

Outlook Express5 のファイル構造、その他で知っておけばこんな事に という時に便利です。
この資料は実験により得たものですので間違いがあるかもしれません。
もし、間違いがあればご連絡ください。

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データファイルの説明
データファイルには以下のファイルがあります。それぞれに違った情報がありますので参考にしてください。
基本データファイル  メールファイル  ニュースファイル  その他ファイル

レジストリとデータファイルの情報
レジストリとデータファイルの情報 (2001/10/15)

その他の情報
IE/OE のバージョン確認方法の情報


 基本データファイル
Folders.dbx
OE5 が自動的に作成する基本ファイルで重要ファイルです。このファイルがないとインポートやニュース関係のファイルが読み込めません。
  1. ローカルフォルダーの階層情報(メール)
  2. フォルダー名情報(メール・ニュース)および設定アカウントのレジストリ番号
  3. フォルダーの開閉情報(メール・ニュース)  未確認
  4. ニュースアカウント(サーバー)で購読可能なニュースグループ名
  5. ニュースの同期設定(ニュース)
  6. その他

Pop3uidl.dbx
メール関係のファイルで、OE5 が自動的に作成する基本ファイル。
"サーバーにメッセージのコピーを置く" のオプションで受信したメール情報

Offline.dbx
OE5 が自動的に作成する基本ファイル。

CLEANUP.LOG
OE5 が自動的に作成する基本ファイル。
最適化の情報(フォルダー名・日時)

 メールファイル

受信トレイ・送信トレイ・送信済みアイテム・削除済みアイテム・下書き.dbx
メール関係のファイルで、OE5 が自動的に作成する基本メールファイルです。
メーリングリスト・お気に入り・ソフトの部屋・ブリーフケース.dbx など(私の場合)
メール関係のファイルで、ユーザーが作成したメールファイルです。
  1. 現在フォルダーにあるメールおよび設定アカウントのレジストリ番号
  2. 削除または移動したメール
  3. その他

 ニュースファイル
microsoft.public.jp.ie40.outlookexpress.dbx
microsoft.public.jp.inetexplorer.ie5.dbx など

ニュースグループ関係のファイルで、グループ名で作成されます。

  1. 現在購読しているニュース記事および設定アカウントのレジストリ番号
  2. 削除した・されたニュース記事
  3. その他

 その他ファイル
Pop3.log
オプションにより作成されるファイルです。

  1. メールアカウントの接続・通信の情報
  2. メールの受信・サーバーのコピーを削除等の情報
  3. その他

"ニュースアカウント名".log
オプションにより作成されるファイルです。

  1. ニュースアカウントの接続・通信の情報
  2. ニュース記事の受信等の情報
  3. その他

V1+V4-V5.log
OE4 からアップしたときにインポートされた情報で環境によりない場合もあります。


 レジストリとデータファイルの情報

 私の環境は
メールアカウント  2つ
ニュースアカウント 2つ
を作成していてレジストリは次のようになっている。
 [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Account Manager\Accounts]
 00000001    メールアカウント1
 00000002    メールアカウント2
 00000003    ニュースアカウント 1
 00000004    ニュースアカウント 2

保存フォルダーの各ファイルをバイナリーで見ると次のような記述がある。

Folders.dbxには
受信トレイ・受信トレイ.dbx・*********
・・
ニュースアカウント名.00000003******
ニュースアカウント名.00000004******

受信トレイ.dbxには
Message-ID・件名・メールサーバー名・From・宛先・To・メールアカウント名.00000001******
Message-ID・件名・メールサーバー名・From・宛先・To・メールアカウント名.00000002******

japan.netnews.reader.outlook-express.dbx(ニュースアカウント1)などには
Message-ID・件名・From・References・Path・ニュースグループ名:番号・送信者・ニュースアカウント名.00000003****

microsoft.public.jp.ie40.outlookexpress.dbx(ニュースアカウント2)などには
Message-ID・件名・From・References・Path・ニュースグループ名:番号・送信者・ニュースアカウント名.00000004****

などの情報から赤色の部分がアカウントと同じであることがわかります。
メール・ニュースのデータにもアカウント番号がありますがFolders.dbxにはメール関係の番号はないためか違いがあっても一応問題ないようです。そのため、メールに関しては別に何もせずに共有ができているようです。
しかし、ニュースはFolders.dbxにこの場合3,4 がアカウントにないとファイルを読めないようです。

デュアルブート環境でのメールの同期 (2001/10/15)
Pop3uidl.dbxには受信したメールのアカウント番号、サーバー名等が記述されます。
******.POPサーバー名.00000001
役目については基本データファイルを参照

レジストリでアカウント番号が統一されていないと、別のアカウントと認識し、再度受信します。
上記のメールに関しては共有することは可能ですが、メールを"サーバーに置く" オプションにしている場合、片方のOSより受信すると再び受信することを確認しました。
これを防止するにはメールアカウントも同じ番号にする必要があります。

他もまだ不明の情報がありますが分かりしだい紹介します。


 OE5 メールデータインポートで失われる情報

 OE5 でメール関係をインポートしたときに、情報の一部が失われます。参考にしてください。

インポート前
図1 インポート前

インポート後
図2 インポート後

この図1はインポート前で次の情報を持っています。(設定しています。)
このデータをOE のインポート機能を使うと図2のようになり情報が失われているのが確認できます。

メール 情報 欠落 備考
1行目 重要度 低
アカウント

重要度を設定したメール
受信・送信時に使ったメールアカウント
2行目 重要度 高 重要度を設定したメール
3行目 未開封 未開封のメール
4行目 フラグ フラグを付けたメール
5行目 返信マーク メールを返信した時に付いたマーク
6行目 めがねマーク めがねマークを付けたメール
7行目 無視マーク 無視マークを付けたメール

表にまとめてみました。欠落に○がある項目がインポートによって無くなった情報です。
図をよく比較してみるともう一つ違うところがあります。
1行目のメールには選択した情報がありますがインポートすると無くなっています。(グレーの反転)
プレビューにも表示されません。ただし、一度選択すればその以降には選択情報は復活するようです。

以上がメールをインポートした時の情報です。

インポート以外の方法
OEでメールフォルダーが作成されていれば同じ名前のファイルが作成されています。
インポートしたいフォルダーと同じファイルをコピー。(ファイル名が同じか確認)

もし、OEでフォルダーがない場合はインポートしたいファイルと同じ名前のフォルダーをOEに作成して、コピー。


 OE5 アドレス帳のインポートで失われる情報

 OE5 でアドレス帳をインポートしたときに、情報の一部が失われます。参考にしてください。

インポート後
インポート後

この図は"ほかのアドレス帳"の"テキストファイル (CSV)"にてインポートした時の情報です。
インポートでなくなる項目
名前タブ
  1. ふりがな
  2. 役職 (敬称 OE5.5のとき)
勤務先タブ
  1. IP 電話
個人情報・その他・NetMeetingタブの項目すべて

以上の項目が"テキストファイル (CSV)"では欠落します。
というより、エクスポート時にこの項目についての情報が選択できないためです。

通常のアドレス帳(*.Wab) のインポートでは問題はありません。
ただし、OE5.01 での確認ですのでほかのバージョンでは違う可能性があります。


 IE/OE のバージョン確認法

 自分のIE/OEのバージョンを聞かれても分からないときに、参考にしてください。
 この他にも細かにバージョンが違うものもありますが、それは修正プログラムをインストールしているかどうかです。
調査しての確認ですが、間違いなどありましたら、ご連絡ください。

Internet Explorer・Outlook Expressでの確認方法
   [ヘルプ]-[バージョン情報]でバージョンを確認してください。
注意: IE5.01 SP1 とIE5.5 ではIE/OEの両バージョンを確認しないとIEバージョンは判別できません。
部分のみのインストール、アンインストールをしている場合は注意してください。

Ver IE Build OE Build 備考
IE4.0 IE 4.71.0544.1    IE4.0 プラットフォーム
IE 4.71.1008.3 OE 4.71.1008.3  IE4.0 Preview 2
IE 4.71.1712.6 OE 4.71.1712.3  IE4.0 正式版
IE4.01 IE 4.72.2106.9 OE 4.72.2106.4  IE4.01
  OE 4.72.2115.0  IE4.01 添付ファイル修正
IE 4.72.3110.1 OE 4.72.3110.5  IE4.01 SP1
  OE 4.72.3120.0  IE4.01 SP1 + 添付ファイル修正
  OE 4.72.3155.0  IE4.01 ?
IE 4.72.3612.1713 OE 4.72.3612.1700  IE4.01 SP2
IE5.0 IE 5.00.2314.1003 OE 5.00.2314.1300  MS-Office2000 付属
IE 5.00.2614.3500 OE 5.00.2615.200  Windows98 SE 標準
IE5.01 IE 5.00.2919.6307 OE 5.00.2919.6600  Windows98 用 IE5.01
IE 5.00.2919.3800 OE 5.00.2919.5600  Windows2000 RC2 標準
IE 5.00.2920.0000 OE 5.00.2919.6700  Windows2000 標準
IE 5.00.3103.1000 OE 5.50.4133.2400  Windows2000 SP1
IE 5.00.3103.1000 OE 5.50.4133.2400  Windows2000 用 IE5.01 SP1
IE 5.00.3105.0106 OE 5.50.4133.2400  Windows98 用 IE5.01 SP1
IE 5.00.3314.2101 OE 5.50.4522.1200  Windows98 IE5.01 SP2
IE 5.00.3315.1000 OE 5.50.4522.1200  Windows2000 IE5.01 SP2
IE 5.00.3315.1000 OE 5.50.4522.1200  Windows2000 SP2
IE 5.00.3315.1000 OE 5.50.4522.1200  Windows2000 SP2SRP1
IE 5.00.3502.1000 OE 5.50.4807.1700  Windows2000 SP3 (IE5.01SP3)
IE 5.00.3700.1000 OE 5.50.4807.1700  Windows2000 SP4
IE5.5 IE 5.50.4030.2400 OE 5.50.4029.2901  Windows98 用 IE5.5 β
IE 5.50.4134.0100 OE 5.50.4133.2400  Windows Me 標準
IE 5.50.4134.0600 OE 5.50.4133.2400*  Windows98/2000 用 IE5.5
IE 5.50.4522.1800 OE 5.50.4133.2400*  Windows2000 用 IE5.5SP1
IE 5.50.4522.1800 OE 5.50.4522.1200  Windows98 用 IE5.5SP1
IE 5.50.4807.2300 OE 5.50.4807.1700  Windows98/2000 用 IE5.5SP2
IE6.0 IE 6.00.2462.0000 OE 6.00.2462.0000  Windows98/2000 用 IE6.0 β
IE 6.0.2600.0000 OE 6.00.2600.0000  Windows98/2000 用 IE6.0
IE 6.0.2600.0000 OE 6.00.2600.0000  WindowsXP 標準
IE 6.0.2800.1106 OE 6.00.2800.1106  WindowsXP SP1
IE 6.0.2800.1106 OE 6.00.2800.1106  Windows98用 IE6.0 SP1
IE 6.0.2800.1106 OE 6.00.2800.1106  Windows2000/XP 用 IE6.0 SP1
IE 6.0.2900.2180 OE 6.00.2900.2180  WindowsXP SP2 

*:Windows2000にIE5.5xをインストールしてもOEは5.5になりません。先にIE5.01SP1をインストールした場合のバージョンです。
IE5.01SP2 またはWindows2000SP2をインストール後にIE5.5SP1をインストールするとOEのバージョンはOE 5.50.4522.1200になります。

表の見方 バックの色
a.oが確認した a.oは未確認 確認できていない



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