
タワー建柱記
★☆ Do It Yourself! 休日に建てよう! ☆★
いやあ〜、今振り返ればよく建ったなあ〜と思います。
サラリーマンの私が週末の少ない時間を利用してせっせと穴掘りしました。
住宅地の一角に鉄塔を建てることになります。最初からクランクアップと
ほぼ決めていました。
これなら近隣の方にも圧迫感を与えません。
また強風・雷対策にもなります。
庭です。さすが熊本!私の実家の大阪ではこれだけ広い
土地を庭にはできません。人影が写ってますが、当局とXYLです。
南―東方向です。うっすら見えるのは阿蘇山です。
邪魔なモノは一切ありません。
それほど傾斜が無いように見えますが、結構な坂です。
西向きです。丘の頂上から向こうは抜けています。できれば
丘の上に土地を買いたかったのですが、上に行くほど値段が
高いので諦めました。
穴を掘る場所には約10cm角の枠木を組みました。
ある程度水平を出しながら杭を打ち込んでスレッドでしっかり
固定しましょう。
何しろ土日にしか掘れない身です。何日掛かるかわからないので
せっかく掘った穴が崩れるのは勘弁です。その日の作業が終わっ
たらブルーシートでしっかり囲って雨よけしましょう。
枠木いっぱいまでコンクリを流すと丁度10cm立ち上がります。
ほとんど掘りきってます。穴堀りの途中経過の写真を撮り
忘れました。あとは内壁をわずかに台形に削りこむぐらいです。
1.2mx1.2m 深さ1.8mです。土地は山の切り出しなので
堅いのなんの!スコップと鍬でよく掘ったもんです。
残土の置き場を確保するのを忘れずに!私は残土を甘くみて
いました。すごい量です!2tトラック目一杯にもなります。
掘り始めに適当に置いてたらXYLにさんざん叱られました。
もう少しコンパクトでもよかったのですが、西の山
(立田山)から吹き降ろす風が結構あるので、大事
を見て1ランク上のタワータイプの基礎にしました。
のべ7日間ぐらいかかったでしょうか。
これだけきれいに掘ったので宅地分譲してる建築屋さんに
「プロ並みに掘れてますね!」と絶賛でした。
アース棒です。重いです。通常は1セット(3本1組)埋め込み
だそうですが、近所のハムショップで10本近く埋めないとダメ!
と言われて、3セット購入しました。でもアースは多い方が安心
です。オニヨリ銅線の先を地上に出すことを忘れずに!コンクリ
の下に埋もれたら泣くに泣けません。
いよいよ基礎のコンクリ打ちです。タワーを注文すると基礎一式
(アース棒含む)の代金を先に支払います。日時を指定してクロ
ネコ便代引で別途送料(私は熊本まで7.2Kでした)がかかります。
まず下にグリ石を10cm程度引きます。
次にビニールシート(ビニールハウス用のシートを使用)を穴の
内壁全てに敷きます。公共工事なんかにはこの方法が使われて
ますね。こうすることで、乾燥時にコンクリの土へのしみ出しを防
止できます。うちの場合、土地が固いのでここまですることはな
いかもしれません。そして鉄骨を適当に張ります。私の場合、
内壁側と足元は市販の金網をサイズに切って使用しました。
タワー基礎へ張る鉄骨は鉄骨棒をグラインダーで切って折り曲げ
て使用しました。まず基礎の足元に基礎を支えるように張り、基
礎をその上に乗せて針金で固定、最後に写真のように基礎の上か
ら鉄骨を張りました。このときかなりの精度で水平出しをしてお
いて針金で固定しておくとあとでかなり楽です。
あと、忘れちゃいけないことは、アースのオニヨリ銅線です!
実際に取り付けるボルト位置に針金等で固定しておきましょう!
写真では下から2番目の穴でくくっていますが、実際には一番下
の穴に取り付けています。少し余裕を持たせました。しかし、後
でこのオニヨリを一番下の穴に合う様、ペンチで曲げるのが大変
でした。最初から一番下の穴に合うようにしておいた方がよかっ
たかもしれません。
基礎の水平出し微調整のために基礎の上に木を渡して基礎と木
を太い針金で釣るようにします。この針金をペンチでねじるorゆる
めるなどして誤差5mm以内程度に抑えこみます。真中に見える
のは三極管です。これで水平を確認します。FTIさんから基礎
が送られてくるときに付属されてきます。
コンクリを流し終わったところです。私は建機レンタル屋でミキサー
車からコンクリを流すシューター(雨どいみたいなヤツ、2mと4m
があります)と、コンクリ用のバイブレータ(家庭用電源で動く一番
小さいタイプでOKです)をレンタルしました。っていうか、これが
無いとはっきり言って工事できません。バイブは掛け過ぎると下の方
に重い石が落ちこんでコンクリの密度にムラができますのでご注意
を。端部にきれいに行き渡るようにコンクリを注入している最中に
ブイブイ掛けましょう!
木枠いっぱいにまでコンクリを流し終わったら堅くなる前にすばやく
左官作業に入りましょう。これを怠けると見栄えが悪いばかりか、
乾く段階でヒビの原因にもなりかねません。コンクリは一度入りきる
とビクともしません。コンクリを入れてる最中にもこまめに水平を
確認するようにしましょう。調整が必要なら作業を中断して合わせ
込みます。コンクリは30分ほどで強度が出始めます。
よく、タワー建柱作業は基礎が9割と言いますが、まさにその通り!
基礎ができるとますます夢が膨らみます。しか〜し!
たしかに、はやる気持ちはよ〜くわかりますが、個人的には基礎を作る
時期を選んだ方がいいと思います。私は春にコンクリを打ちました。
夏なら暑さとコンクリ乾燥時の割れに気をつける必要があるし、冬なら
寒さと凍結と強度がなかなか出ないのにイライラを募らせます。
私は春と秋に作ることをお勧めします。
我が家は南向きなので、春とは言え急激な乾燥を防ぐためにも朝と夕に
表面に水を掛けました。5日ほどで外の木枠を取り外してもOKです。
これまた季節によって違うのでご注意を。1週間ほどで表面が白くなって
きます。こうなると水掛けはしなくて良いです。あとは内部の強度を
出すためにももう1週間我慢しましょう。コンクリ強度は通常の住宅基礎と
同様、180でOKです。
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