Q&A


こういう工事は全くの素人、
やっぱり不安・疑問はいっぱい出てきます。
そこで今まで感じた疑問の数々をQ&Aでまとめてみました。
内容は基本的にFTI社のクランクアップタワーが元になってます。

1)注文してから基礎の納入までどれぐらい?
基礎については常時多めに在庫を保有しているそうです。
ほとんど即納可能だそうです。

2)注文してから本体の納入までどれぐらい?
私のような455クラスだとある程度在庫を保有しているとの事。
しかし、注文が重なると納期が2ヶ月程度延びるようです。
覚悟を決めたら手付けを支払って押えておいた方が良いでしょう。

3)搬送費用はどの程度見込んでいればいい?
地域によって違いますね。でも実はこれが一番出費を招きます。
輸送には4tユニックを使用するそうです。私はチャーターを
組んでしまったので140Kかかりました。混載を組むと若干
安くなるようですが、自分で手配をしなければならないという
手間がかかります。

4)注文方法について教えて。
(近くのハムショップで申し込み?直接注文?)
基本的にショップ卸をしてないのでFTIとの交渉になります。
まずは資料請求をFTIにしましょう。するとパンフレット一式
が届きます。それから見積もりを取ってもらって注文になります。

5)アースの設置方法は?
こういうのを専門にやってないとアース棒の組立て知識なんて
無いに等しいですね。FTI製のアース棒は3本1組でオニヨリ
銅線が付いてきますからこれを掘った穴の中に打ち込むだけです。
ヘタにアース棒を買って組立てるよりもこの方が確実です。

6)FTIホームページにある9mm板、これは必要?
普通に運用する分にはアース棒だけでいいと思います。
地質にもよるでしょうが地下が岩盤などでアースが取りにくい
場合、有効になるかと思います。心配な方はとにかく数を
打ち込みましょう。

7)基礎と本体の取り付けはどのようになってますか?
 (ボルト締め付け?溶接が必要?素人でも出来る?)
27mmハイテンションボルトです。(普通のボルトナットの
とてもでかいやつだと思って下さい。)締め付け具の貸し出しも
してくれるのでタワー納入と同時に頼めばOKです。
もちろん溶接不要、素人にもできます。

8)マストってどうやって取り付けているの?
タワー本体の中にローテータが入りますがここで締め付けて
さらにタワー頂上部にベアリングを入れます。この2点で
固定されることになります。ちなみに私はローテータをエモトの
1105MS、ベアリングはクリエイトのCK46にしました。
ローテータについてはアンテナで変わってきますが、ベアリング
についてはCK46をお奨めします。ベアリングの材質がよい
ようです。

9)耐久年数はどれぐらい?
メンテナンスをきっちりすれば半永久的だそうです。
タワー自体は本当に頑丈です。

10)タワーの同軸の引き回しってどうするの?
私はタワーを下に降ろした時も同軸を地に付けないようにしたい
と思っていました。ケーブルガイドアームを使えば一発解決です。
タワーをアップさせたときもタワーの横にきれいに同軸が沿って
ますし、降ろしたときも地に付きません。それに万一ケーブルが
タワーに絡みこむ、といった事故も防いでくれます。

11)手動と自動ウインチ、どう違う?
これが一番迷いますよねえ〜!何と言っても値段が200Kも
変わってきますから。私も最初は体力のあるうちは手動で・・・
と思っていたのですが、決定的なデメリットがあったので自動
にしました。というのも、手動ウインチはタワーを降ろす時が
じつに大変なのです。強風のときに急いで降ろす場合、自動だと
ワイヤーに常に張力が効いているのでスイッチ1つで安心して
降ろせるのに対して、手動式の場合、ワイヤーにタワーがぶら
下がってるだけなので、強風がフッと止んでタワー本体の
しなりが無くなったとき・・・考えるだけでも恐いです。一気
にタワーが数十cm落ちてきてワイヤーに加重がドスン!と
かかります。高所作業の方が言われてたのですが、この事故が
一番多いそうです。長い目でみれば絶対自動ウインチでしょう!
ちなみにすごい楽です。ウインチも思っていたよりも静かです。
今は予算オーバーを後悔していません。

12)基礎に向きはある?
ウインチの取り付く向きがあります。これは購入して基礎が届く
際に詳細な説明書が付いてきますのでこれをみればOKです。

13)ローテータで迷ったんだけど・・
最近の2大メーカーはエモトとクリエイトでしょうか?
私はエモトにしました。最初はクリエイトにするつもりだったの
ですが、455タワーに搭載する場合、ケーブル周りの改造を
する必要があって若干割高になります。あと、ユニバーサル
カップリングについてですが、私は取り付けていません。これも
良し悪しだそうで、通常なら特に必要無いでしょう。
納入の前に「こういうローテータを使いたい」とFTIに相談
すればすぐに答えてくれます。

14)メンテナンスについて
ボルトの増し締めは最初に設置した際にきつく締めていれば
問題無いですね。しかしワイヤーにオイルが塗られていません。
これはワイヤーも亜鉛メッキされているので当座はいけますが
傷む前になるべく早く塗布した方がいいみたいです。
メンテナンスキットはタワー納入時に併せて購入をお奨め
します。この中にオイルも入っています。
あと、使い始めはワイヤーの張り具合を常に確認した方がFB
です。目安としては、オレンジ色のキャップの下のプーリーを
通っているワイヤーに張りがなく、ゆるんでいる場合(通常は
オレンジ色のキャップの中にあるスプリングがワイヤーの若干
の「のび」を吸収しますが、それ以上になっている状態)、
です。出荷時にかなりのテンションでワイヤーを張ってきて
ますのでまず大丈夫でしょう。でも、緩んだらすぐに連絡した
方が良いです。

15)マストは何m飛び出すの?
5.5mマストを使用するなら上に4mほど飛び出します。

16)アンテナの干渉について
私のアンテナラインナップでは3バンド八木と7MHzの
ダイポールで21MHzがかち合ってしまいます。これに
ついてナガラ電子に問い合わせました。するとアンテナの
能力を最大限に発揮するためにはエレメントを平行にしな
いでブームと平行にする方が良いとの回答でした。しかし
高所作業の方が言うには、まずはエレメントと平行に取り
付けてみて、SWRがどうしても下がらないときは、回して
取り付けるようにするとの事。うちもそうしてもらいまし
たがSWRはきれいに下がりました。やはり方向が揃っている
と、ローテータを回す時に便利です。それにうちの場合、
ブームと平行だとエレメントが道路に少し飛び出してしま
いますのでできればエレメントに平行して取り付けたかっ
たという思いもありました。

17)建築確認について
通常なら15m以上の建造物に対して適用されますが、
455クラスのタワーだと必要ありません。というよりも
クランクアップタワーの場合、一番降ろした状態で15m
以下になるようにすれば問題無いでしょう。
いろいろ解釈の仕方がありますが、クランクアップタワー
タイプの場合、15m以下に撤去しようものならほんの
1分もあれば撤去できます。完全に降ろすのも3分です
(実際に計りました)。我が家だと丁度屋根の高さと等し
くなります。



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