2005/12/28

今日のけんきうてーま:

はかせはあいかわらずスカッとゴルフ・パンヤを遊んでいます。
以前こんな物をつくりましたが、本来の操作部分以外の部分が大きすぎて、取り回しにやや問題
がありましたので、もっとコンパクトに作り直そう、作り直そうと思いつつ、時間がなかなかとれま
せんでしたが、このたびやっと完成しましたのでご紹介します。

とりあえず、ご覧ください。


とても、


ちいさくなりました。

もはや、言われないと、ただSS-PADをUSBにした物ですか?にしかみえませんね(笑)。

制作コンセプトは前回とまったく同じなので、この中にはUSBキーボード(回路)が丸ごと入って
います。犠牲になったキーボードは、ワゴンセールで980円でしたし、常用キーボードとして使う
にはつらいキータッチだったりしたのでもう、容赦なく部品にしています。
ちなみに抜け殻は今、娘のおもちゃになっています。

で、中から抽出した基板は最初こんなサイズでしたが↓。


これを、


ここまで、(実はこの段階ではUSBケーブルを繋ぐラインのことをきれいに忘れていて・・・(後述))


小さくカットしました。

極端な話、中心の黒い樹脂で封入されたコントローラそのものの周辺だけあればいいのですが、
外付けの電子部品を付ける場所や、配線するための半田付けスペース(半田付けするポイントの
パターンの大きさを)なるべく取りたいのもあって、SS−PADの内部スペースと相談しつつ、最終
的にこの形になりました。まあ、LEDなんかはおそらく不要なんでしょうけど、確実に動かすため
に、元についていたまま付けています。それでも、結構アクロバティックな実装になってしまってい
ますが(笑)。

さて、今回も、キーマトリクス配線調査の結果を踏まえて、SS−PADの基板をリューターで削って
パターンを改造します。
2回目ともなると、マトリクス表とSS−PAD基板をいったりきたりにらめっこしていると、どこを切り
離せば良いか、容易に脳裏に浮かぶようになってきて、人間の脳ってすばらしいなあと、実感します。

前回はマトリクス表を公開したんですが、結局同じキーボードを入手できなければ無意味なので
今回は割愛します。(ご希望があれば、アップロードしたいと思います。)


パターンの改造が終わった状態
(実はこのあとも、修正で手が入っているので、これで確定ではありませんでした。)

前作(Rev1)の不満点としては、大きさの他に、

@Shiftキーがないので、コースの拡大縮小をして、着弾予定地点の様子が見たいときに、本来の
 キーボードに手を伸ばさなくてはならなかった。

Aスタートボタンにアイテムキー( i )、XボタンにESCを割り振ったために、アイテムをうっかり誤
 操作で使用してしまうことが良くあった。

なので、今回はShiftキーを増やして、スタートボタンにESCを割り振ることにしました。

SS−PADには方向キーを除くとボタンは9個しかないので、ESC、Space、0、h、i、Alt、Ctrl、Roll
-UP/Downで使い切ってしまいます。これにShitを加えるためにはボタンを一個どこかに増やさな
くてはなりません。


Roll-UP/Downボタン

そこで、このように、追加する事にしました。スイッチはキーボード用の押しボタンスイッチを使って
います。ユニバーサル基板を追加して、ボタンの端子の幅ぴったりに基板の厚みを調整すると同
時に、SS−PAD基板側の回路とは↓


パターンの修正と、ピン立て

↑これで接続しています。


裏側(これで、スイッチはぐらぐらせず基板にしっかり固定できています)

で、黙々と配線を続けて・・・


最終的にはこんな感じに


ちなみに裏側には2本ラインが飛んでいます。(前の写真B1とA2の配線)


今回の最難関だった、USB信号線の接続(緑と白)

接続すべき基板パターンがあまりに狭くて、直接USBケーブルを半田付けできなかったので、こん
な形に、苦肉の策以外の何者でもなく(笑)。今だからいえますが、この段階で始めて、あ、これは
作れる(内蔵ができる)な、というめどが立ちました。これを思いつかなかったら、私の半田付け能
力を超えそうだったので(アンタも案外たいしたことないなおぃ)、冗談抜きで、危うくとん挫するとこ
ろでした(笑)。

何とか、全部つながったところで動作チェックをしたら、ESCを押すとWindowsそのものがサスペン
ド(爆)してしまったのでー(どうやら、スリープボタンになっていたようで)、冷や汗をかきながらすで
にゴミ箱に捨てていた(笑)、キーボードのキースイッチのフィルムシートを回収してマトリクス回路
の再調査と、回路パターンの再検討ー(幸い、大幅に回路をいじらなくて良かったんですが)、


そして、修正、修正ー。

さらにパッドに内蔵すると、Zボタンの穴と増設したRoll-UP/Downボタンのスイッチが干渉して、Z
ボタンが戻らなくなったりするので、


削り。

・・・等と、まあいろいろありましたが、


完成です、おつかれさまでした。

ちなみに、増設というか、追加した基板はどこに収まっているのかというと、


こんな感じに、


収まっています(基板の形の意味がご理解いただけるかと)。黒いのは押さえのスポンジゴム。

実は、今回内蔵したものは日本語キーボードの基板なのです(前回は英語キーボードに外付け)。
英語キーボード仕様のPCのが多いけんきうしょですが、今のところ日英混合状態でも不具合は
でていません(Windows2kとXPではキーマップが変わるとかもなし)。

あと、USBキーボードのチップが変わったせいか、ボタンを押してからの反応も幾分よくなった感
じです(うれしい誤算)。

これで、誤操作も減って使用感は文句がなくなってしまったので、もう一回作ることは、頼まれても、
たぶんないとおもいます。ってそもそもこれそのものに需要がそこまで、ないかんじですけど(笑)。

例によってハードオフでSS−PADを100円で仕入れてあり合わせの部品で作った物で、費用は
ほとんどかかっておりませんが、今回はちょっと、難易度が高かったです。(内蔵の)

 

今日のけんきうの成果:

ここまでする意味はあるのか?→ありません。
また、激しく用途の狭い物をつくってしまった。

結局手段のために目的を捏造?→ありそうかも。
あんた、ホンマこの手の工作すきですよね(笑)。ええ、まったく。

 

けんきうを終えての感想:

半田付けのリハビリにはなったかのうー。

妻:・・・、すごいわね。
私:・・・。(気のせいか、ちっともほめられている気がしない。(ほめてない))