
(98.05.20)
要するにらくらくネットのNTT-P版であるが、Kazumiとしてはこのサービス開始を高く評価したい。
まず、らくらくネットは一部独自網アステルでしか使えないが、パルディオネットサーフィンは全国どこでも使える。私がLibでモバイルするのは、東京や大阪が多いから、これまでは主としてアステルのPTE接続を使ってきた。パルディオネットサーフィンならアステルのPTE接続に比べ大幅に安価にお気軽インターネットが出来ることになる。さらに、アステルがエリア化していない室蘭や帯広、釧路など道内主要都市でもNTT-Pは使えるわけだから、受けられる恩恵は計り知れない。
次に、利用料金が基本料金プランや距離・時間帯にかかわらず一定(15円/60秒あたり)なのも有り難い。出張の月が来るとプラン270に変更する手間をかける事なく、どのプラン198契約の端末からも同額でサービスが利用出来るわけである。
さらに、特番「166」のダイヤルアップ接続を行なうだけで使えるので、全国どこへいくにも一つ接続ファイルを作っておけば済むわけである。
らくらくネットの後追いとの見方も多いが、このサービスの有効性は計り知れない。なぜなら、アステルでらくらくネットが使える場所は極めて限られているのに対し、パルディオネットサーフィンなら仕事やレジャーで訪ねる可能性のある場所殆どで利用可能だからである。PHSの巻き返し策の一つとしてデータ通信を謳うなら、この手のサービスは必須である。前にも書いたが、PIAFSのアクセスポイントがあるからと言うのをプロバイダー選びの条件にする人など、PHS廃人以外には極めて少ないはずである。PIAFS対応していない数多くのプロバイダーと契約していた人には、今までは割高なPTE接続しか選択肢がなかった。PTE接続には携帯電話と比べてメリットが殆ど感じられない部分も多かっただけに、「PHSでデータ通信」の訴求力は正直言ってそれほどでもなかったように思う。依存網アステル各社にも、「つなげ太郎」なんて使いでのないサービスに甘んじることなく、早急にらくらくネット導入を考えて貰いたいものである。
ただ、らくらくネット自体も割高なのに、今回のパルディオネットサーフィンはらくらくネットよりさらに若干お高めなのはちょっといただけない。せめて1分10円くらいにならないのかなぁ。でも、ま、198でも割り増し無しと言うことで暫くは有り難く使わせて貰うこととしましょう(^^)。