
「ドブソニアン自作講座 (2000夏版)」
結 果 報 告
平成12年8月17日更新
口径10cmのドブソニアン望遠鏡を作る講座が、2000年7月22日(土)に茨城県江戸崎町で開催されました。

8台の望遠鏡が完成しました。
準 備 に つ い て
@会場の準備
公民館を会場にしようと相談してみたところ、ノコギリ等の使用はオガクズで部屋を汚したり、部屋をキズをつけたりする可能性があるのでダメ。
そこで、工作ができそうな施設はないかと探していたところ、ある方から「江戸崎町の職業訓練校なら借りることができるのでは。」との情報をいただき、問い合わせをしましたところ使用許可をいただくことができました。
A募集広報
参加者募集の広報は、天文雑誌、科学雑誌、ミニコミ紙、スターウィークのHPなどを利用しました。
募集要項を見てみる。
新聞記事(平成12年7月7日 読売新聞 茨城県南版)を見てみる。
B材料の準備
講座の当日は、たったの6〜7時間しか時間がありません。その限られた時間内に望遠鏡を完成させるには、あらかじめ材料にある程度の加工をしていくことが必要になります。
「あまり事前に主催者が加工してしまうと、当日自分で作る楽しみが奪われてしまう。」という意見もありました。しかし万が一、当日完成できなければ自作の楽しみどころではありません。
そこで作業時間を確認するため、今谷君に、最も時間のかかりそうな木材の切断加工を実際にノコギリでやってもらいました。
試作の様子を見てみる。
ところが木材の切断だけで3〜4時間以上もかかることがわかりました。これでは、とても当日のうちに完成させることができませんので、ノコギリを使った作業をできるだけしないで済むように木材はあらかじめ切断しておくことになりました。
C組立図の準備
参加者の方は望遠鏡のしくみについて充分理解している方ばかりとは限りません。また、今回製作する望遠鏡は、普通の丸い筒の望遠鏡とはかなり形が異なっています。
このような変わった望遠鏡の組み立て手順についての理解してもらうには口頭の説明だけでは不十分です。そこでスタッフのSPEE君に組立図を作図してもらいました。
組立図 1 2 3 4 5 6 7 8 を見てみる。
D光学部品の確認
今回の講座では倍率を切りかえるために2個の接眼レンズを用意しましたが、どちらの接眼レンズを取り付けてもピントが合わせられることが必要です。また、今後新しく接眼レンズを購入したときにピントが合わないことがあっては困ります。
そこで仮組した望遠鏡に、今回用意した2個の接眼レンズの他に、手元にある接眼鏡を全部取り付けて月面を観察し、ピントの位置を確認しました。
また、凹面鏡の焦点距離も必ずしも600mmちょうどではないかもしれません。(JIS規格ではある程度の範囲内での誤差が認められています。)
そこで念のため参加者の人数分(8枚)の凹面鏡を、仮組した望遠鏡に取り付け月面を観察し、焦点距離にバラツキが無いことを確認しました。
以下 工事中
講座当日の模様を掲載の予定