不思議な玉


1999年4月頃の記事、2003.11.11掲載


以下はある掲示板でのやりとりです。もとのハンドルをイニシャルだけのKさんに変更しています。


みぞおちの玉 投稿者:  投稿日:04月30日(金)12時04分04秒

みぞおちにコブシ大の磨きぬかれた玉があった。さほど気になるもんじゃなかったけれど
触ってもそれと判るようなものじゃなくて、いつも感じていた。この玉は人の言葉を理解して
反応した。この玉は人が何を考えているかを僕に知らせた。
「玉がみぞおちに入ってる」と人に言っても誰もそれについて何も言わなかった。
玉が入ってから僕の考え方はガラッと変わった。玉の示す世界は
僕が普段生きていて何気なく信じていた世界とは違ったからだ。
その変わり方が激しくて、その玉の示す世界を簡単には受け入れられなくて
僕はしょっちゅうゲロを吐いていた。道を歩きながらでも吐いていた。
玉がある間僕は自分では何も考えなかった、と言っていい。
質問をするとみぞおちの玉が答えた。玉が磨き抜かれていたのは
何もかもを敏感に感じ取る為だと思う。
半年も経った頃、僕は念を唱えてみぞおちから玉を追い出した。
一つの身体に僕と玉は同居できないと思ったからだった。

(Kさんへ)Re: みぞおちの玉 投稿者:reverie  投稿日:04月30日(金)19時23分04秒

>「玉がみぞおちに入ってる」と人に言っても誰もそれについて何も言
>わなかった。

せっかくですから、伺ってみたいと思います(笑)。

無視してくださっても全然、かまいません。なにせ興味本意の質問で
すから。でも、このお話を疑っているわけではありませんし、抵抗も
感じません。

>みぞおちにコブシ大の磨きぬかれた玉があった。さほど気になるもん
>じゃなかったけれど触ってもそれと判るようなものじゃなくて、いつ
>も感じていた。

「磨きぬかれた」とありますから、その玉はイメージとして「見えた」
のでしょうか?  色や表面の模様、艶、ぼやけ具合はどんな感じでし
たか?  変化していました? それともいつも同じ? みぞおちだけ?

>              この玉は人の言葉を理解して反応した。この玉は人が
>何を考えているかを僕に知らせた。

「知らせた」のは声ででですか、それともテレパシーのような感じで?

>わなかった。玉が入ってから僕の考え方はガラッと変わった。玉の示
>す世界は僕が普段生きていて何気なく信じていた世界とは違ったから
>だ。

たとえば、どのように違っていたのでしょうか。

reverieさんへ 投稿者:  投稿日:04月30日(金)20時28分42秒

頭がおかしくなったと人には思われていたので玉のことを言っても
相手にされなかったんだと思います。

「コブシ大」というのは「大きい」と思いました。「磨き抜かれた」と言うのは
感じやすくて、その言葉が浮かんだですけど、亀頭みたいなとも思いました。
これは人には言わなかったですけど。目では見えませんでした。
色はわからなかったけどとにかくつるつるだったです。
異物という感じが少しありました。

「知らせた」のは肉眼で、でした。耳で聞くものが目に見えました。

「違っていた」のは、例えば
道を右に曲がるのも左に曲がるのも同じになってしまいました。
だから僕はどっちに行こうか、困るんです。
「考え」が自分の身体、感覚、脳、じゃなくて頭の上にあること
を知らされました。「考え」は僕を快楽に巻き込みました。
それは今まで味わった事なかったです。
人の作ったもの、映画でも小説でもつまらないと思いました。

僕は同じ自分なんですけど玉は違う考えをしてるので
二重人格のように見えたかもしれません。

玉の言葉は普段使われている言葉です。僕の言葉です。
イメージじゃなくて。その言葉を人に言うとみんな理解できなくて、
でも僕は凄くわかって感動してました。

こんなに身近にこの「考え」があるのに何故これを知らないんだろう、
と思いました。

(Kさんへ) Re: みぞおちの玉 投稿者:reverie  投稿日:05月02日(日)23時52分24秒

ご返答、ありがとうございました。

>「知らせた」のは肉眼で、でした。耳で聞くものが目に見えました。

音が見えたり、色が聞こえたりという現象ですね。天才肌の詩人とか
に見られますね(ランボーとか)。瞑想中でもそういった現象は生じる
ようですね。

>「違っていた」のは、例えば
>道を右に曲がるのも左に曲がるのも同じになってしまいました。
>だから僕はどっちに行こうか、困るんです。
>「考え」が自分の身体、感覚、脳、じゃなくて頭の上にあること
>を知らされました。「考え」は僕を快楽に巻き込みました。
>それは今まで味わった事なかったです。
>人の作ったもの、映画でも小説でもつまらないと思いました。
>
>僕は同じ自分なんですけど玉は違う考えをしてるので
>二重人格のように見えたかもしれません。

NHK の臨死体験特集か何かで遭難した登山家が「頭の上にもう一つの
自分がいて、それが指示を出しそれで助かった」というようなことを
言っていたのを思い出しました。

ところで、Kさんは空の小さな光の点が見えたりします?

reverieさんへ 投稿者:  投稿日:05月03日(月)01時25分49秒

「ところで、Kさんは空の小さな光の点が見えたりします?」
見えません。

「音が見えたり、色が聞こえたりという現象ですね。」
意味が目に飛び込んでくるということだと思います。はっきりしているので。
テレビの画面が飛び出たりして仰け反ったりしましたけど、
ドラマの主題が飛び出してたんです。

「瞑想中でもそういった現象は生じるようですね。」
一日中毎日瞑想だったという気がします。

立花隆の「臨死体験」を読んで
死にそこなった訳じゃないけど臨死体験だったと思います。

人には何が起こるかわかりませんね。


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