明星学苑・いわき明星大学と天文部


いわき明星大学ってどんなとこ? 

福島県いわき市北東に位置し、理工学部4学科と人文学部3学科の2学部7学科から成る。
大学院も併設し、近年は他の大学からの編入・大学院への進学者も多い。メイセイ大学と読む。
東京の明星学苑(1993年に70周年を迎えた)・明星大学の兄弟校ではあるが、1997年に創立
10周年を迎えた新しい大学である。海と山の豊かな自然に囲まれ、体育の集中講座で乗馬や
ヨット、スキー、ゴルフを行うなど特色ある講義も多い。理工学部では大学1年生の時から
化学系・物理系実験のほかコンピュータプログラミングなどが必須科目となり、公立系大学
とは一味違ったカリキュラムが組まれている。                    
また、1・2年生はクラス制が導入され、担任として各学科の教授が1名ずつ就く。  
学内サークルは、その活動レベル・内容・活動期間などにより部・同好会・愛好会の3段階
に別れ、そのうち部と同好会は学友会(他大学の自治会に相当する)の体育会・文化団体連
盟と呼ばれる委員会の統括のもと活動している。また、部においてはクラブハウス棟に部室
を持ち、活動レベル等によって学友会費から部費が与えられる。また、これら学友会の総括
ならびに学 内行事(サークル説明会、フレッシュマンスポーツ大会、功労者表彰式など)
は運営委員会(ここが学友会のおおもとでいわゆる自治会ってことです)が行っている。 
★物性学科ってなに?

物性ということばを聞いて意味がわかる人は、理工学部、特に化学・金属材料・半導体・
誘電体などの系統を専門で学んだ人たちであろうと思います。物性(ブッセイと読みます)とは
    その名の通り、物の性質についての学問です。
例えば、”水の物性は?”というと、よく知られている例では 1[atm] において水の
水の密度が最大になるのは 3.98[℃] の時で、その値は 0.99997[g・cm−3] となる
・・・というようなものです。また、粘性をあらわす粘度は、
0[℃]、1[atm](理想状態といいます)の時に 1.792[10-3・Pa・S] となるのです。
こういったことをあらゆる物質において調べ学び考えるのが物性学科です。また、まだ性質
のわかっていない物質においてその特性を調べること以外に、一般的に(注:"専門分野では
あたりまえとされていること"という意味.)知られているデータを元に新しい物質をつくっ
たりその特性を応用して活かすことも物性なのです。(いまの雪だるまの仕事がコレです) 
超伝導物質(超電導とも書く。物理系と工学系で表現が違う)の開発などもそのひとつです。

★天文部って???

「天文部」は学友会文化団体連盟に所属する文化部のひとつで、大学開学の年に同好会として
設立、同年に部へと昇格。部員数は平均35名前後でそのうち活発に活動している人は10名弱。
毎年2〜3名ほど専門的な人が入部する。活動としては一般向け観望会などの天文普及系が主で
研究目的の観測は皆無に等しい。そのためか個人的に観測している人が多い。年数回ほど、近
県で観測合宿がある。1999年現在の顧問は理工学部のY教授。講義は厳しいが、星に対しては
夢見る少年のような純粋な心を持つ先生だったりする。
1995年にOB会が発足。毎年、大学の学園祭「IMUフェスティバル」の時にOB会を開催。
中でも、3期生の松崎氏(専門は流星)や4期生の荒木氏(専門は宇宙生物・天体物理系)、
同じく下条氏(専門は写真)らの活動は目覚ましいものがあったと言える。

明星学苑では、毎年、太陽物理学の権威・日江井教授を中心に日食観測派遣団を組織し、
皆既日食の学術研究のため世界中で観測を行っている。派遣の第一回となった1994年の
南米皆既日食には、明星学苑中等部・高等部ならびに明星大学・いわき明星大学の学生たち
(100名はいたと思う)が派遣団としてパラグアイへ赴いた。連日連夜の練習もあり、観測は
成功をおさめた。この派遣団結成は、当時ご存命であられた故・児玉三夫理事長の教育理念
に基づくもので、その後は明星大学・大学院を中心に毎年派遣団が組織されている。学校単
位での観測に興味ある方は、天文教育普及研究会所属の高橋先生に問合わせると良いかも。
★いわき明星大学を知りたい人はいわき明星大学のホームページへ!

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