用語集-翼型


DAE11〜31[主翼]
MITのDaedalus用にMark Drela氏が設計した主翼用の翼型。揚抗比は100前後と高め、モーメント係数は-0.14弱。失速特性は悪い。今の日本の人力飛行機はほとんど、主翼にこの翼型を採用している。
NACA4412[主翼]
DAE登場以前はよく用いられていた翼型。DAEよりも製作しやすい。DAEに比べると揚抗比で劣るが、モーメント係数が-0.1前後でDAEよりは低く、失速特性もDAEより良い。性能よりも安定性を求めた翼型といえる。使用実績も多い。同じ揚力を得ようとするとDAEよりも必要馬力が10%〜15%程度増える。
Lissaman7769[主翼]
Gossamer CondorやGossamer Albatrossに用いられた主翼用の翼型。揚抗比は150弱とかなり高いが、モーメント係数も-0.2前後とこれまた(絶対値が)かなり高い。失速特性も悪い。
FX76MP[主翼]
飛行速度記録を出したMusculairに用いられた翼型。速度記録機に用いられただけあって、レイノルズ数が高め(7e5くらい)の領域では揚抗比が160近い(DAE11では140程度)。その代わりモーメント係数は-0.19もある。
Eppler395〜399[主翼]
98年、99年の東工大が用いた翼型。揚抗比はDAEとほぼ同じ。失速特性はDAEより悪く、モーメント係数も-0.17と大きい。
DAE51[プロペラ]
MITのDaedalus用にMark Drela氏が設計したプロペラ用の翼型。レイノルズ数が非常に小さい翼根、翼端付近はこの翼型を変形させたり、他の翼型を使ったりする。
SD7037[プロペラ]
01年のCOOLTHRUSTなどが使用。
NACA0009[尾翼・対称翼]
ほぼ全てのチームが尾翼に用いる翼型。
NACA0012[尾翼・対称翼]
'02年東京大学F-tecが垂直尾翼に用いた。NACA0009よりもSD8020に似た特性を持つ。
SD8020[尾翼・対称翼]
東工大Meisterが尾翼に用いている。NACA0009よりもやや翼厚がある。Re=300000あたりだと操舵時の抗力係数の増加がNACA0009よりも緩やか。

last update 2003/7/30. all rights reserved torinani.