micro-cap7 demo version

1.download & install

supectrum社のホームページからmicro-cap7のevaluation versionをダウンロードします。
demo request infomationには何も書き込まずsubmitボタンをクリックしても、ダウンロード画面に進むことができます。

ダウンロードしたzipファイルを解凍してインストーラーを実行します。指示に従ってインストールするだけです。
インストール終了後Micro-Cap evalution 7.0を起動させてみますと、次のような画面が出てきます。

Tits of the Dayが出てきますがcloseします。
Micro-Capにdemoを実行させてみると、このソフトウェアの使い方を簡単に実感できます。
Help->General Demoを実行してみてください。電子回路図の入力方法とシミュレーションの手順をデモンストレーションしてくれます。

demo実行中にescキーを押すとdemoが終了します。

2.回路図作成とシミュレーションの実際

次に実際に回路を入力して過渡解析をやってみます。
まず、File->Newでschematicを選択する。

図面に電子回路を書き込んでいきます。
最初にトランジスタを書き込んでみます。Component->Analog primitives->Active Devices->NPNでトランジスタを選択します。(ツールバーにトランジスタのアイコンがあるので、それをクリックしても良い。)アイコンを図面上に移動させると、アイコンの形状がトランジスタに変わります。
図面上の任意の場所で左クリックすることで、書き込むことができます。
トランジスタの向きを変更させるには、マウスの左ボタンをONにした状態で右クリックします。90度づつ回転しますので、気に入った向きになったときに左ボタンをOFFにします。次にトランジスタの型番を選択する画面が開くので、トランジスタの型番を選択してOKボタンをクリックすると、トランジスタが図面上に確定されます。その他のコンポーネントについても操作方法は同じです。

抵抗、キャパシタ、バッテリを追加し、結線します。グランドを忘れるとシミュレーションできませんので、忘れないようにしてください。

マルチバイブレータ発振回路ができあがりました。次にこの電子回路をシミュレートしてみます。
シミュレーションさせる前に、Options->View->Node Numbersで各ノード番号を表示させておきます。

Analysis->Transientを選択し、画面を次のように設定します。

      

Time Range シミュレートする時間
上記設定の場合0〜5msecまでをシミュレートする
Maximum Time Step シミュレートステップ時間
上記設定の場合では10usec毎の計算を行う
Auto Scale Ranges これにチェックマークを入れるとグラフのscaleを自動調整してくれる。
X Expression TでX軸が時間であることを示す
Y Expression v(1)でnode1の電圧をグラフに表示します。
i(5,1)でnode5,node1間、つまりR1に流れる電流をグラフに表示します。
X Range X軸の表示範囲を指定します。Auto Scale Rangesにチェックマークするとこの欄の数値に関係なく、X軸の表示範囲を自動調整します。
Y Range Y軸の表示範囲を指定します。Auto Scale Rangesにチェックマークするとこの欄の数値に関係なく、Y軸の表示範囲を自動調整します。


上記数値を設定後、Runをクリックする。

ちゃんと発振しているようですね。

グラフィカルユーザーインターフェースが強力なので、簡単に電子回路の動作が確認できます。
その他、モンテカルロシミュレーションや温度ドリフトなどもシミュレーションできます。
実に強力なツールです。50コンポーネントまでシミュレーションできるので、私のようなアマチュアにはこれで十分です。

気に入った方は購入してあげて下さい。(私はspectrumとも東洋テクニカとも関係ないです。)

3.価格

東洋テクニカ価格 \750,000
spectrum価格 $3,995

価格差がありますね。
東洋テクニカから見積をとったわけではないので、交渉次第でもう少し安くなるかもしれません。
英語によるサポートでもよければ、直接spectrum社から購入したほうがよさそうですね。

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