宇宙の羊飼い

Shepherd on the "Pan"



*** It's still not PANORAMA! ***
Greeting card Version

Story
 おひつじ座にあるガス巨大惑星Ari-112094Bの第二衛星はギリシア神話の牧神「パーン」の名を冠され、良質な羊毛の産地として知られる。この星の羊の数は総人口を上回っており、牧羊は観光と並んで惑星経済を支える重要な産業となっている。この星が「羊の背に乗る惑星」と呼ばれる所以である。

Background
 2003年新春描き初めCGです。年末から暖めていたネタだったのですが、作画が(またしても)年を越してしまいました。題名は「宇宙の〜」として、過去2年の描き初め・年賀とあわせてみました。(「鯉のぼり」もそうだったか・・。)
 今年は未年ということで、いちおう、羊がメインです。惑星番号は全く適当ですが、先頭のAriだけは実在で、おひつじ座の略称です。

Production Note
 人物はShade実用データ集「人の森」のフィギュアをアレンジしたものです。帽子、かばん、杖を追加し、衣装を若干手直ししてあります。羊はmyShade3で作ったものです。その他のオブジェクトはVue4の組み込みオブジェクトです。
 オブジェクトのテクスチャはVue4上で設定したものです。羊の角、羊飼いの帽子には、Vue4植生の「椰子の木」の幹のテクスチャを転用しています。ガス巨大惑星の表面には、カッシーニ探査機が撮影した木星表面写真を使用しています。
 羊の毛もVue4のテクスチャですが、単独だと毛のふわふわした感じが出ないので、カメラに近い羊は毛の生えている部分のポリゴンを三重にしたモデルを別途用意し、外側二層のポリゴンの毛のテクスチャに透明度を設定して、下の層の毛のテクスチャが覗くようにしてみました。
 太陽が地平線近くにあるため、地形や人物等のエッジを浮かび上がらせるために計8灯のスポットライトを使用しています。また、逆光でつぶれる手前側に、計21個のポイントライトをドーム状に配置して影を和らげています。

2003/01/04 公開


戻る