太陽系の衛星たち

Moons of Planets



*** It's still not PANORAMA! ***

Background
 太陽系の惑星を巡る衛星を同じスケールで並べてみました。左から右へ、それぞれ地球、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の衛星群です。主にボイジャーなどの探査機以前に見つかっていた赤道半径おおむね50キロ程度以上のもので、前列から後列に向かって母惑星に近い順に並んでいます。ただし、左上に水星、冥王星、右上に地球を配置してあります。
 こうしてみると、木星のガリレオ衛星が、大きいだけでなく数の上でも目立っています。個人的に新鮮だったのは、天王星の五大衛星や海王星最大の衛星トリトンがかなり小さいこと、逆に太陽系最小の惑星である冥王星の衛星カロンが以外に大きいことでしょうか。
[衛星一覧]
 地球:月
 木星:アマルテア、テーベ、イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト、ヒマリア
 土星:ヤヌス、ミマス、エンケラドス、テチス、ディオーネ、レア、タイタン、ハイペリオン、イアペトス、フェーベ
 天王星:ミランダ、アリエル、ウンブリエル、チタニア、オベロン
 海王星:プロテウス、トリトン、ネレイド
 冥王星:カロン

Production Note
 土星以遠の衛星は、ほとんどが全球の写真が撮影されておらず、円柱投影用の全球ピクチャもなかなか無いため、探査機が撮影した写真をそのまま平面投影してあります。不定形の衛星は、探査機が撮影したシルエットをもとに面対象地形でつくってます。土星の衛星については、NASAの探査機カッシーニが今年から長期観測する予定なので、成功すれば、テクスチャ事情も大幅に改善されるでしょう。(^_^)
 土星の衛星タイタンだけは大気をまとった形で描いてあります。ハッブル宇宙望遠鏡による赤外線観測などで、地表の凹凸の様子がぼつぼつわかってきているので、それらをもとに大気をはがした想像図テクスチャをつくろうかとも思いましたが、カッシーニ付属のホイヘンスがタイタンに着陸する予定になっているし、カッシーニ自身もタイタンの地表をレーダー観測する予定なので、それを楽しみにしたいと思います。

2004/2/15 公開


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