ブルー・ビーナス(ディオーネ諸島)

Blue Venus : Dione Islands



*** It's still not PANORAMA! ***
Nomenclature (上の画像に登場する地域の地名)

Background
 テラフォーミングされた、いつかの金星です。宇宙船は南半球を南西から北東へ向かって低軌道を周回しつつあります。船尾をこちらに向けているのは、軌道変更のためでしょうか。
 眼下に見えているのはディオーネ諸島、実際の金星のディオーネ地域で、低地が水没した結果、標高の高い山々が島として残っています。ディオーネ地域には北からウシャ山、イニニ山、ハトル山という三つの火山があります。「ディオーネ三山」とでも言うべき山々ですが、ここで多数の島々となっているその他の高地には名前がつけられていません。この辺が、宇宙からの地図づくりで残念なところでしょうか。
 これらディオーネ三山は、NASAマゼラン探査機の観測成果を伝える月刊Newton1994年6月号の特集「素顔の金星」(その後、別冊「太陽系大図鑑」1995年6月に収録)に登場したので、ぜひブルービーナスでも旅してみたかった地域です。

Production Note
 NASAのマゼラン探査機などが測定した金星の標高地図(カラーコード表示)をグレースケールになおし、これをもとに海陸分布や植生などをVue4の質感で再現したものです。
 この画像では、これまでになくカメラを金星によせていますが、イニニ山右下の島では、等高線(すなわりグレースケールの輝度境界)で段差が見えてしまっています。このあたりはVue4の泣き所です。(T_T)
 地名入りバージョンの経緯線は、描画後に地図を見ながら書き加えたものなので、おおまかな目安として見て下さい。

2003/03/24 公開


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