ウォーヘッドの戦い

Warhead


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Story
 その惑星は火星くらいの大きさで、原始的な地衣類が生息できる程度の大気と水があった。クジン族は人類に対する最前線基地をここにおき、「ウォーヘッド(弾頭)」と名づけていた。
 物質分解機のビームを照射された物質は、電子の電荷が一時的にゼロになるため、猛烈なプラスの電荷を帯びた単原子の粉塵となって飛び散ってしまう。また、陽子の電荷をゼロにするタイプの物質分解機もある。人類版図の植民惑星で、クジン族の支配を受けたこともある惑星ウンダーランドの政府は、一対の巨大な物質分解機を建造し、ウォーヘッド星系に乗り込んだ。
 二つのビームが、クジン族の前線基地を挟む2地点を照射した。2地点間には巨大な電気火花が飛び散り、地殻を深さ16キロまで粉砕した。分解機の移動につれて帯状の峡谷が刻まれ、クジン族の与圧ドーム群は、吹き上げたマグマに次々と飲み込まれていった・・・。 

Background
 ラリィ・ニーヴンの小説「リングワールドふたたび(The Ringworld Engineers ハヤカワSF767)冒頭の舞台となるキャニヨン星植民地誕生のエピソードを元にしたパノラマです。カメラは惑星ウォーヘッド(後の人類植民惑星「キャニヨン」)上空200kmにあります。初期状態で正面右手寄りに見えるのが「ウンダーランド・トリーティ・メイカー(停戦条約締結機)」と異名をとった巨大物質分解機の一方です。左手50キロにはもう一方が発するビームが見えますが、本体は小さすぎてわかりません。
 戦いの詳細は作中では描かれていません。ここでは、以下のように仮定して作成しました。 1)物質分解機は2機一対で、それぞれが正と負のビームを発する。
2)完全自動化は不可能で、護衛を兼ねた船団が同行する。
3)物質分解機は全長約2キロ、護衛船は約100m程度、クジン船はその2倍程度。
4)ハイパードライブでウォーヘッド星系外縁に出現した後、低軌道を高速でかすめる弾道を通って奇襲する。
5)護衛船団はクジン族の迎撃を退けてビーム照射を制御した後、そのまま加速して系外へ脱出する。物質分解機は回収不能なので、任務終了後爆破する。
 また、断るまでもありませんが、ビームが輝いて見える点や、宇宙船どおしの距離感などは、意図的に誇張したものです。

Production Note
 物質分解機は、DoGA-L1のパーツとBryceプリミティブオブジェクトを組み合わせたもので、その他は全てBryceプリミティブオブジェクトで作成してあります。
 マグマ本体は地形に炎のマテリアルを与えたもので、その周囲に黄色いスポットライトをいくつか強烈に浴びせて陰影を飛ばしています。ビーム間の放電部分も同様です。

2001/11/18 公開

DATA
[All Objects]
1B = 100 m


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