島3号

Island 3


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Background
アメリカのオニールが1969年に提唱し、テレビアニメ作品「機動戦士ガンダム」で有名になった「島3号」型スペースコロニーの内部を描いたパノラマです。
 島3号は巨大な円筒形の内面に居住するタイプで、自転による遠心力で内部にほぼ1Gの擬似重力を生み出します。長軸は常に太陽に向いており、円筒を6分割してできる3つの居住区と相対する位置に備えた巨大なミラーで陽光を反射して内部を照らします。頭上のミラーに太陽が映りこんでいるのがわかるでしょうか。また、頭上の陸地に黒い帯状に影が落ちていますが、これは居住区-窓-居住区を結ぶ橋の影です。寸法はラポート刊「機動戦士ガンダム 宇宙世紀vol.1 歴史編」に基づき、直径6.5キロ、全長30キロとしており、カメラは居住区のひとつのほぼ中央部の公園にあるという設定です。
 「機動戦士ガンダム」以降、続編においてもたびたびスペースコロニーの描写が出てきますが、筆者が観た中で印象的だったのは、映画「逆襲のシャア」で、宇宙船の動きにあわせ、コロニーの「窓」を透かして箱庭のような野山が移ろい行くのが見えるというカットでした。

Production Note
 当初作ったものは近景がさびしかったので、今回公園を作り人物を配置してみました。特長としては、コロニー全体と、近景の公園を同じスケールで作ってあることです。人物は、Shade実用データ集「人の森」に収録されているフィギュアを用いています。
「窓」の部分は、マテリアルの透過率チャンネルにスリット状のマスク画像を適用して切り抜いてあります(ブーリアンより簡単です)。「陸地」の部分は、「白黒」をマスクとして「テクノシティ2」と「地球」のテクスチャを混在させて、居住区と森林が混在する様子を描写してみました。Bryce3Dでは、ミラーによる反射光は再現できないため、ミラーと重なる位置に平行光源を配置して居住区を照らしています。「窓」の材質には多少反射率を与えてあるため、対岸の陸地が映りこんでおり、星空はあまり見ることができません。まるで万華鏡の中に居るような感じになってしまうので、実際に建設する場合は、つや消し加工が必要になるでしょうか。
 ガラスやミラーの多用、細かいテクスチャの使用などにより、6枚の画像が描きあがるまでに12時間以上かかりました。

2000/12/10 公開
2001/04/01 モデルを改良して再公開

DATA
[Island3]
1B = 1m


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