ソレッタ

Soletta


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Background
 キム・スタンリー・ロビンスンの「グリーン・マーズ(GREEN MARS:創元SF文庫707 04,707 05)」に登場する「ソレッタ」を描いたパノラマです。カメラは火星から5万キロ上空にあり、初期状態で正面に火星が見えます。右手に見えるミラーは、火星極軌道を一周する幅10キロの「環状鏡」です。カメラが近いので、ほとんど直線上に見えています。左手の太陽のやや右寄りに見える円形の構造物は直径1万キロの集光装置「ソレッタ」です。ソレッタは火星と太陽の重力均衡点L1にあり、火星から約10万キロ離れています。
 環状鏡とソレッタは太陽光を増幅して火星を暖めるための装置で、珪素質の2つの小惑星を材料にして建造されます。太陽からソレッタに入った光はソレッタ内部で反射されて火星へ向かいます。また、環状鏡で反射された太陽光が左手、太陽の右寄りに見える直径1万キロの集光装置「ソレッタ」を介して火星に送られます。この結果、火星地表には、自然の状態に比べて1.2倍の太陽光が降り注ぐことになります。
 「環状鏡」の形状については、こういう解釈でいいのか、ちょっと疑問もあります。もしかしたら、単に10キロ角の反射衛星がたくさん並んで極軌道を回っているだけなのかも知れません。

Production Note
 すべてのモデルはBryce3Dプリミティブ形状で作成してあり、テクスチャも基本的にプロシージャルテクスチャです。
 太陽は、Bryceの大気設定の太陽を一度レンダリングした画像に光条を加え、ピクチャとしてモデル内に配置しています。星空の画像は、NASAのSolor System Simulatorの「Maps」ページからダウンロードできる天球の画像を使用しています。
 天体と宇宙船は同一縮尺では作りにくいので、一度、ソレッタ、環状鏡、火星だけをレンダリングした後、別に宇宙船だけのモデルを作ってレンダリングし、PhotoMagicで合成しました。

2002/02/10 公開

DATA
["soletta"]
1B = 10km


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